自分の不調に気づけていないかも… 女医監修「体調を崩すサイン」3つ
また、思うように活動できない自分を過剰に責めてしまう症状がでることもあります。
3.過食や過活動状態になっている
ストレスが溜まると、過食症状が現れることがあります。また、ストレスで抑うつ状態になる人もいれば、躁状態になる人も。
躁状態になると、たとえば眠気を感じなくなって夜中にランニングをし始めるなど、疲れを感じず異常に活発になったり、次々に思考が頭に浮かんでどんどん行動したくなったり……といった症状が現れます。それにもかかわらず、「自分は絶好調だ」と捉えてしまい、心身の不調を認識しにくい場合があります。
体調を崩す前にできること
心と体、行動のサインを意識しつつ、実際に体調を崩してしまわないように、食事・睡眠・ストレスケアを行っていきましょう。
1.食事
バランスの良い食事を心がけて、体に必要な栄養を摂取し、ストレスに対抗できる力をつけましょう。
【食事のポイント】
・シリアルやパン、おにぎりといった手軽な糖質で食事を済ませていると、タンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素が欠乏し、体調もメンタルも悪化しやすくなるので注意する
・主菜の他に、副菜やサラダなどを一緒に摂るようにする。