コーヒーが好きな人は要注意! 梅雨に体調を崩しやすい「気象病」の特徴と対策
が問題に。湿邪は慢性的な疲労感やだるさ、頭痛、関節の痛みなどを引き起こすとされているのです。
コーヒー好きの人は要注意
湿邪による気象病を改善するためには、水分や塩分を適切に摂取するのがおすすめです。基本的に湿邪は、体に湿がたまった状態とされており、体内の水分の循環を良くすることが改善のポイントになります。
カフェインを含む飲料や食品は、利尿効果があるので効果的だと思いがちですが、控えた方がベター。カフェインには血管を収縮させる性質があり、気象病の症状として起こりやすい頭痛や偏頭痛を悪化させる可能性があります。そのため、コーヒー、紅茶、エナジードリンク、チョコレートなどの過剰摂取は避けた方が無難です(※1)。
また塩分が高い食品も、体内の水分バランスを乱すことがあります。
特に加工食品や外食は、塩分が高い傾向があるので控えるようにしましょう。
食事以外の対策方法
食事面以外でおすすめしたい、気象病の対策を3つご紹介します。
【適度な運動】
まずは、適度な運動を心がけ、余計な水分をためない体作りをしましょう。軽い運動を習慣にして、汗をかけるように体を整えるのがおすすめです。