実は間違ってた!? 化粧品容器の「意外と知らない正しい分別・処分法」
小学生ながら、少しの暮らしの工夫で社会の役に立つことができると実感した、貴重な経験になりました。
本格的に容器の分別をしようと思ったきっかけは、一人暮らしを始めた頃。私の兄は資源回収の仕事に携わっています。割れてしまった茶碗を捨てるときに、ふと「この包み方では兄が怪我してしまう」と思いました。それ以降ごみを出すときは、兄に預ける気持ちでまとめるようになりました。
回収する方が運びやすいように、段ボールはバラけないように束ねるとか、地域によって異なる分別方法をきちんと守るとか、当たり前のことを当たり前にするようになったのが、今の暮らしのきっかけです。
また、過去にカフェで働いていたのですが、お店ではお客さんにプラスチックカップを「燃えないごみ」のボックスに捨ててもらっていました。
営業終了後、処理ステーションに預けに行った際、担当の方から「汚れてるプラは燃えるごみだから」と、燃やせるごみコーナーにポイッと放られたことがあります。
お客さんにも協力してもらって、頑張って分別したのに…あまりに驚きで、どうしたらプラスチックとして処理してもらえるんですか?と聞いてしまいました。その答えは「洗って乾かして持ってきて」