ふるさと納税、本当にお得? 税理士が教える「 簡単に“お金を溜める方法”」
ただしフリーランスになれば、健康保険や年金などの社会保険料は全額自己負担で払わなければならなくなります。会社員は健康保険料と厚生年金保険料に関しては、会社と50%ずつ負担する折半の制度となっていますが、フリーランスはそれがなくなる点は押さえておきましょう。
税負担という観点からは、会社員がそれほど悪いわけではないと思います。ですから節税をねらって独立するというよりも、独立されたいなら、ご自身の事業の状況、そして何より自分の気持ちに応じて判断するのが良いと思います。ーー会社員として働きながら、今後、副業の額が増えたり、フリーランスとして独立したいと考え始めたりしたときには、参考になりそうですね。
Information
<教えてくれた人>
久保 佑紀(くぼ・ゆき)さん
久保佑紀税理士事務所代表。2人の娘を育てるママ税理士。会計バンクが主催する会計セミナーなどで活躍中。
<筆者情報>
椎原茜
ライター。ライフスタイル、エコ、美容・健康、マネーなどのジャンルで執筆中。専門家取材の記事を通して、女性の読者の方々に正しい知識を知ってもらい、生活に役立ててもらうことを目指している。
(C)wakashi1515/Getty Images
文・椎原茜
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