秋の“なんとなく不調”予防に!管理栄養士直伝の「疲労回復ごはん」
2.玉ねぎは薄切り、にんじんとピーマンは細切りにし、電子レンジ600Wで1分加熱する。レモンは薄い輪切りにする。
3.(A)を混ぜ合わせてマリネ液をつくる。
4.1の鮭は5分ほど置いたら水気をふき取り、小麦粉をまぶす。
5.フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、鮭を焼く。片面に焼き目がついたら裏返し、中まで火を通す。
6.鮭と野菜、3のマリネ液、レモンを合わせて、粗熱がとれたら冷蔵庫で30分ほど冷やして完成。
【ポイント】
鮭が熱いうちにマリネ液につけると味が染みこみやすくなります。
レモンやお酢の酸味を効かせることで、塩分が控えめでもおいしく食べられます。
旬の食材を取り入れて元気に秋を過ごしましょう
体調を整えるためには、今回ご紹介した食材のほかに、旬の食材を取り入れることも大切です。旬の食材は栄養価も高く、季節を感じられる食事になりますよ。食生活においていちばん大切なのは栄養バランスのとれた食事ですが、疲れを感じたら疲労回復が期待できる食品も意識して摂り入れていきましょう。
【参考】
※1 厚生労働省.e-ヘルスネット抗酸化ビタミン
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 抗酸化物質
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筆者情報
寺内麻美
管理栄養士を取得後、病院での給食や栄養管理、クリニックで生活習慣病予防のための食事指導に携わる。