しまったやってた! プロは絶対しない【NGな紅茶の淹れかた】
香り高く心安らぐ紅茶。おうちで淹れるとき、実は美味しさを損ねてしまっているかも!今回は『日東紅茶』の担当者に、紅茶の美味しさを損ねるNGな淹れかたや美味しく飲むポイントをうかがいました。
やったら逆効果になる?NGな紅茶の淹れかた4選
今回、お話をうかがったのは三井農林 経営企画部 コーポレートブランド室の近松直子さん。美味しい紅茶の淹れたいときにNGな方法を4つ挙げていただきました。
NG1.ティーバッグを蒸らさずに激しく振る、スプーンで押しつぶす
近松さんティーバッグをカップに入れてお湯に浸した後、強く振ったり、スプーンで押しつぶしたりすると「味がしっかり抽出されそう」と思うかたもいるかもしれませんが、実は紅茶の色ばかり濃くなってしまい、肝心の紅茶の美味しい成分がほとんど出てこないのです。
また渋みが強くなってしまうので逆効果。振ったり押しつぶしたりせず、しっかりと蒸らすのがコツです。
NG2.リーフティーの茶葉をコーヒースプーンで計る
近松さんリーフティーを淹れるときに茶葉を計る際、ティースプーンがなく、自宅にあるコーヒースプーンで代用していませんか?一般的なティースプーン1杯は小さじ1杯とほぼ同容量ですが、コーヒースプーンと呼ばれるものはそれよりも少ないことが多いので、代用するなら小さじがおすすめです。