2022年5月12日 11:15
別府温泉のワーケーションで健康開発財団が免疫力向上に役立つ血液循環や自律神経、心身の症状改善を確認 ~ 温泉地ならではのプログラムにより、BIGLOBE社員の血管年齢が-1.8才、副交感神経の活発化、メンタル面の改善も ~
【健康開発財団について】
1974年厚生省認可の財団法人として設立、「温泉・入浴を活用した健康の維持・増進」に関する基礎・応用研究に取り組んでいる。日本の温泉・入浴文化で人類の加齢の減速、健康長寿の延伸を狙いとしている。また温泉地で活躍する人材育成を行っている。
【別紙】
<調査結果の詳細 健康開発財団調査結果>
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1. 温泉入浴で末梢血液循環が改善(血管年齢が有意に低下)
温泉入浴の最大の効果は、血管拡張や血流増加で末梢血管に酸素と栄養を運び、二酸化炭素と老廃物を排出することです。滞在中に繰り返した温泉入浴(蒸し湯やサウナ含む)により、末梢血管健康度が有意に改善(平均値で4.8ポイント)、1年間に血管が老化するスピード年間老化速度の有意な減速(平均値で0.2歳)し、血管年齢の有意な改善(平均値で1.8歳)が認められました。一過性ではあるものの、身体をフレッシュな状態にさせる血液循環の改善は、全身免疫の向上とも関連していて、温泉地ならではベネフィットと考えられます。
末梢血液循環
2. 滞在を通じた副交感神経の活発化
自律神経活動は心身をアクティブに導く交感神経と、リラックスに導く副交感神経がバランスよく働くことが、免疫機能とも関連します。