2022年10月24日 11:15
コロナ禍による環境の変化から生理不順、不正出血といった女性のお悩み相談件数が例年の4倍に増加
また諸外国では新型コロナウイルスワクチン接種の副反応のひとつとして、月経異常(生理不順や不正出血など)の報告があがっています。日本でも国立成育医療研究センターを中心した疫学調査が開始されており、コロナ禍を取り巻く要因と婦人科トラブルとの関連が注目されてきています。
(参考:
https://www.ncchd.go.jp/press/2022/0712.html)
【漢方相談をされた方の声】
当新浦安店で新型コロナウイルス感染症の流行以降に、婦人科トラブルについて漢方相談をされた方からは、以下のようなお声を実際にいただきました。
「コロナに対して不安感やストレスが悪化し、気が付くと生理周期が乱れ始め、さらにもともとあったPMS(月経前症候群)と呼ばれる生理前の症状が悪化してしまった。」
「外出が規制され同僚や友人とも会えずに在宅ワークで1人パソコンに向かう生活。そんな生活が約2年も続き孤独感が強くなった。精神的に落ち込んでいる自分が嫌で受け入れられずに眠れない夜も増えてしまった。食事も楽しくなくなり髪もパサつき始めた頃には生理が2ヵ月来ていなかった」
「生理が重なると集中力が保てずに仕事のパフォーマンスが落ちてしまうことが増えてイライラが強くなったり、在宅ワークが長くメリハリのない生活で夜中までダラダラとパソコンに向かっているために集中力が低下。