chelmicoによる、新連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。準備編の今回は、「さて、日記はどんな内容にしようか」の巻。レイチェル:かつて、うちらがやってた交換日記を私が最後にやめてしまってから約5年。なんと、イケてる雑誌『anan』さんで再開することになるとは。連載の話を聞いた時は「やりたい!」ってふたりで即答して…交換日記のスタイルになることが決まったんだけど、話しているうちに交換日記をしていた頃の思い出がよみがえってきたよね。マミコ:懐かしいよね。レイチェルとやっていた交換日記だけじゃなくて、子供の頃やっていた交換日記も思い出したりして。そして、タイトルも“chelmicoのちいさなにっき”に決定!(パチパチパチ~)レイチェル:ふたりでいろいろと悩んだ結果“とるにたらないような内容”になりそうだということで、このタイトルに決定したんだ~!(パチパチパチ~)マミコ:このタイトル、かなりお気に入りだよ!レイチェル:そしていよいよ、来週からふたりの誌面交換日記がスタートするんだよね。マミコ:どんな内容にする?レイチェル:う~ん…じつは、こんなに長い文章をあまり書いたことがないからドキドキしちゃう。マミコ:言われてみれば、ここまで自分たちで文字をしっかり書いたことはあんまりないね。レイチェル:でもマミコが言うように、気楽にいこうよ!そうすれば何も書けない、どうしよう…ってことにはならないと思う。マミコ:そうそう。単純にこのふたりの間での、普段のやり取りでいいんじゃないかな?読んでくれる人たちがたくさんいるのはもちろん嬉しいけど、そもそも交換日記だから。個人的なこととか、本当に小さなことすぎる報告でも全然いいと思うんだ。例えば「今日、トイレットペーパー買いに行ったわ」とか。レイチェル:「トイレットペーパーって、なんであんなに匂いついてるんだろうね」とか?(笑)マミコ:「シングルとダブルの違いってなに?」とか(笑)。レイチェル:あははは(笑)。確かに、日常の些細な疑問とか、話として小さすぎることって、逆に会った時に話さないもんね。それをあえて書くのは楽しいかも。マミコ:もし読者の方からこんな話が聞きたいというのをいただければもちろん書きたいし、それがないなら、縦横無尽に書かせていただきます(笑)。どっちから始める?じゃんけんしようって言ってなかった?レイチェル:そうだった。今決めよ。勝った方からね。ふたり:最初はグー!じゃんけんポン…!レイチェル:あ、私からだ!マミコ:お願いしま~す!レイチェル:昔やってた交換日記も私がやめたから、ちょうどよかった。マミコ:確かに。じゃあレイチェルからよろしくねん!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」がスタート。※『anan』2023年9月27日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト文・若山あや(by anan編集部)
2023年09月21日chelmicoによる、新連載「chelmicoのちいさなにっき」。今回は、準備編「交換日記の思い出に浸る」の巻。レイチェル:そもそも、うちらが交換日記をしていたのは…。マミコ:2018年頃じゃない?レイチェル:『カードキャプターさくら』のノートをファンからもらったのがきっかけで始まったよね。マミコ:「今日バイトしてきたー!これから交換日記よろしくね」から始まって、「今日はこんなことしたよ」とか「最近疲れてるんだ」って、日々のなにげないことを報告しあってたよね。覚えてる?レイチェル:最初は会うたびに交換してた気がするけど、途中から3か月に一回ぐらいになってきて、そんなに続かなかったな。マミコはすぐに戻してくれるけど、私は、自分の番がすぐ来るからだんだん“仕事”みたいになってきて…。結局、私で止めてます(笑)。でも、ノートはどこかに絶対あるはずだから、いずれ復活させたいとは思ってたんだよ。マミコ:交換日記って、子供の頃は周りでもみんなやってたよね。レイチェル:流行語もあった。“H/K”とか!懐かしい~!マミコ:話変わるけど、っていう意味の“H/K”。小中学校ぐらいの時に流行ってた~!(笑)レイチェル:ラッド(RADWIMPS)とか(加藤)ミリヤの好きな曲の歌詞を書いたり。感傷的になって「しみるわ~」とか。病みすぎ!(笑)マミコ:あはは(笑)。ケアベアも一生懸命模写したよ。レイチェル:スージー・ズーもね。あとはシール貼ったり。マミコ:プリ貼ったり。レイチェル:好きな人の話とか、秘密の話もよくしてたよね。マミコ:秘密の話は、パッと見はわからないけど、ライトで照らすと文字が浮き上がってくるペンで書くの。レイチェル:あった、懐かしい!マミコ:書くといい匂いがするペンもあったよね。レイチェル:チョコレートとか石鹸とか。「めっちゃいい匂いだよーん。かいでみて!」って。でもさ、交換日記って何が楽しかったんだろう?マミコ:ペンとかシールを集めるのもそうだし、イラストを描いたり、そもそもどういう“文字”でいくかを考えるのも楽しくなかった?キレイ系なのか、達筆系なのか。レイチェル:そういえば、自分のサインを考えて書いたりもしたよね。マミコ:考えた!レイチェル:「ともだち10周年ライブ」があったから、昔のことを振り返ってたんだけど。結成の超初期にイベントで、来場者に配ったプリにマミコがchelmicoのサインを書いてたはずなんだけど、どうしてもそれが見つからなくて。マミコ:自分のサインじゃなくて、その時のためだけに考えたchelmicoのサイン(笑)。思い出したいなぁ。レイチェル:交換日記って、ただ近況報告をするだけじゃなくて、一手間かけるのが楽しかったんだね。マミコ:この連載にも活かせるかな。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」がスタート。※『anan』2023年9月20日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト文・若山あや(by anan編集部)
2023年09月16日新連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。今回は、「タイトルが決定するまで」の巻。レイチェル:最初にこの連載の話を聞いた時は「えっ、ananで連載??」ってびっくりしたけど、めっちゃ嬉しかったよね。マミコ:「絶対やる!」って、ふたりとも即答だったよね。レイチェル:交互に書き合う交換日記のスタイルもいいよね。うちら、結構前だけど交換日記をやってた時期があったし。マミコ:多分、2018年頃かな。レイチェル:ファンの人からノートをもらったから、マミコに「せっかくだから交換日記しようよ」って提案したら、「いいよー!」ってなって。マミコ:『カードキャプターさくら』のファンシーなノートで、めっちゃ可愛かったよね!レイチェル:そうそう、懐かしいね。それで、今日は大事なことを決めなくちゃなんだよね。それは、この連載のタイトル。マミコ:悩む~!レイチェル:連載のタイトルって結構重要じゃない?由来になるようなものから考えなくちゃいけないんだろうけど…そういうのって苦手なんだよなあ。マミコ:わかるわ~。レイチェル:だからユニット名だって、レイチェル×マミコでchelmicoにしたんだもんね。ふたりの名前を合わせただけっていう、シンプルな由来にすれば、聞かれても答えられるから。マミコ:今回は…どうしよう。レイチェル:“交換日記って、最高の日記”とか?マミコ:おもろ!(笑)レイチェル:“最高で最強の日記”…って、自己肯定感高っ!マミコ:あははは(笑)。レイチェル:前やってた交換日記から時間が経ってるから“5年空いたね、久しぶり日記!”っていうのはどう?マミコ:じゃあ、今度こそやめないように“アンストッパボー日記”とかは?“アン”はananにかけて“anストッパボー”にするとか。レイチェル:「anストッパボー」って口に出したくなるね。必ず“日記”はつけたいから…“とるにたらない日記”とか。マミコ:本当に、とるにたらないような内容になりそうだしね。レイチェル:そうそう、日々の小さな話を書くだけ。マミコ:あ…!“chelmicoのちいさなにっき”はどう?レイチェル:すごく可愛い~!絵本みたい!ふたり:(声を揃えて)“chelmicoのちいさなにっき”。いいね!マミコ:じゃあこれに決まり?レイチェル:だね!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」がスタート。※『anan』2023年9月13日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト文・若山あや(by anan編集部)
2023年09月09日次号から本誌で「chelmicoのちいさなにっき」の連載を開始するchelmico。「連載の話をもらった時はめっちゃ嬉しかった!ananなんてカッケー!!」と喜びをあらわにしてくれた二人って、どんな人たち!?――お二人の出会いと、その時のお互いの印象から教えてください。レイチェル:出会ったのは、私が19歳、マミコが16歳の時。共通の友達が写真をやってて、作品撮りをしたいってことでそれぞれモデルとして呼ばれたのが初対面。マミコ:第一印象は、変わってるな、マイペースだなって。レイチェル:お互いにね(笑)。そのあとも作品撮りで呼ばれて、3回目の時だったかな。スタジオ撮影をしている時にBGMにRIP SLYME(以下リップ)がかかってて、その瞬間に二人ともノリノリになって。全曲口ずさめるぐらいだったから「あんたもリップ好きなの?じゃあ今度カラオケ行こうよ!」って初めて二人で約束して会ったんです。マミコ:話していたら、当時偶然にも新宿のライブハウス「red cloth」にそれぞれ通っていることもわかって。音楽好きなんだ、しかも趣味が合うねって。レイチェル:同世代でそんなバンドとか音楽の話ができる子がいなかったから、嬉しかったね。――そこから二人で組んでラップをやろうと思った経緯は?レイチェル:私があるオーディションに出た時に「ラッパーになりたい」って言ったのを覚えていてくれた人が「渋谷で開催予定の“シブカル祭。”というイベントで5分間枠が余ってるから、ラップやったら?」って誘ってくれて。それでマミコに「一緒にラップやらない?」って声をかけました。マミコ:私はその時高3で、受験勉強の真っ最中だったから「やらないよーん」って返したんです。でも、みんなと同じように受験をして大学に行ったほうがいいと思っていたけど、将来やりたいことも特になくて、思春期特有のモヤモヤを抱えながら勉強していて。それで、レイチェルの誘いに乗ったら面白いかも…って思い直して、学祭ノリで「一回だけならいいよ」ってOKしました。――でもラップはやったことがなかったわけですよね。マミコ:当時、バトルラップミュージカル映画『TOKYO TRIBE』をレイチェルと一緒に観ていたから、気が大きくなっていたんです。私、そこに出演してた染谷将太くんが大好きで。染谷くんのファンを“ソメタニーション”って呼ぶの、知ってます?――知らないです(笑)。マミコ:私はソメタニーションで、染谷くんが監督した映画とかをせっせと観に行くという活動をしていて。それで染谷くんがラップをしてるのを見て、自分でもやってみたいと思ったんです。レイチェル:マミコのOKをもらったんで、知り合いのラッパーGOMESSにリリックを組み立ててもらって、ビートはGOMESSの先輩のDJ6月さんにお願いして。周りの協力があって“シブカル祭。”に出られました。マミコ:それがレイチェル×マミコで“chelmico”の結成。2014年秋でした。初ライブが結構盛り上がったんだよね。レイチェル:当時ラップをやる人が少なかったし、ライブ映えする曲に仕上がったから。マミコ:その後、私はまた受験勉強を再開したけど、大学に落ちて浪人生になって。そんな中“シブカル祭。”に来ていたレイチェルの別の知り合いに「音楽フェスがあるから出ない?」って言われて、次のライブも決まっちゃったんです。それまでに曲を作らなくちゃいけないし、大学も落ちたし、もうchelmicoやるしかないじゃん。勉強しなくちゃいけないのに、なんでラップしてるんだろう「Yo-yo」って(笑)。レイチェル:今度はGOMESSの友達のヒイラギペイジくんがビートをくれて、そこに初めてリリックを自分たちで書いた曲が「ラビリンス’97」でした。マミコ:どんどん次のライブが決まっていく中、曲がないのにOKして、出まくってたよね。レイチェル:でも、まだうちらが大好きなリップにはなれなくて。マミコ:普通にお仕事しながらラップをするのでもよかったんだけど、リップになるにはどうしたらいいの?ってね。でもインディーズで出したアルバムを、ある時タワレコのお店でかけてくれて、それをたまたまリップが所属しているワーナーミュージックのレーベル・unBORDE(アンボルデ)の人が聴いて、声をかけてくれたんです。レイチェル:運がよかった!――プロ意識が芽生えたのは?マミコ:2018年にメジャーデビューしたら、バイトができなくなったんです。そこから、ちゃんと音楽でやってこーって。――デビューしてから、具体的には何が変わりましたか?マミコ:関わってる人の数が増えたから、やりたいことの幅が広がったことを実感しつつ、とにかく早く売れる曲作って、遊べるようにしようって思っていました。変わらないために早く変わろう、みたいな。遊んでいるみたいに曲を作りたかったから。レイチェル:リップがそういうふうに見えたからね。もちろんどの曲もめちゃくちゃ練られていたのは今になってわかるんですけど、当時は、明るく楽しく、遊んでたら曲ができちゃいました、みたいな空気感に憧れていたから。――あくまでも目標はリップなんですね。曲作りはどのように?マミコ:ビートをもらったら、それぞれ8小節書き合おうとか、自分のラップパートは自分で、とか。フック(サビ部分)はカラオケボックスに集まって作ったり。――いまだにカラオケボックスに通っているんですね。レイチェル:個室で大きな音が出せるし、昼間はリーズナブルで、早く終わったら歌えるし。うちらのスタジオです(笑)。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年7月4日生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年6月26日生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。’18年にメジャーデビューをし、これまでに4枚のアルバムをリリース。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」が神奈川、広島、静岡、大阪、北海道など全10か所で開催が決定している。次号からchelmicoの連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。“普段、わざわざ話すまでもないこと”を交換日記形式で綴っていく。タイトルも二人が自ら考案。なぜこのタイトルになったのか…?気になる真相は連載でチェックを。※『anan』2023年9月6日号より。写真・千葉タイチヘア&メイク・カワムラノゾミインタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年09月03日chelmico・鈴木真海子の新曲「Come and Go」が、2022年9月9日(金)に配信リリース。鈴木真海子の新曲「Come and Go」chelmicoとして2014年に活動をスタートしたのち、ソロアーティストとしても活動している鈴木真海子。2021年には1stアルバム『ms』をリリース、2022年はレーベルメイトでもあるyonawo(ヨナヲ)のデジタルシングル「tokyo feat. 鈴木真海子, Skaai」にゲストボーカルとして参加するなど、ホットな話題を届けてきた。そんな鈴木真海子が新曲「Come and Go」を配信リリース。chelmicoの作風とは一味も二味も違う、ピアノの音色が心地よい楽曲が完成した。【詳細】鈴木真海子 新曲「Come and Go」配信日:2022年9月9日(金)
2022年09月12日chelmico(チェルミコ)が全国対バンライブツアー2022-23を開催。2022年12月13日(火)の神奈川・Zepp Yokohama公演を皮切りに、全国7都市をまわる。chelmico“自身初”の全国対バンライブツアー2022年6月に最新アルバム『gokigen』をリリースし、そのアルバムを掲げた全国ライブツアーを成功させたばかりのchelmico。勢いの止まらない2人が、今度は“自身初”となる全国対バンライブツアーを開催する。iriやSTUTSなど豪華アーティストが参加ライブを行うのは、東京・大阪ほか全国の主要7都市。対バン相手には、東京国際フォーラムでのワンマンライブが記憶に新しいiri(イリ)や、「Meidaimae」でコラボレーションしたtofubeats(トーフビーツ)、最新アルバム『Orbit』の発売を控えるSTUTS(スタッツ)、2人が結成したきっかけでもある憧れのアーティスト・RIP SLYME(リップスライム)のDJ FUMIYAなど、豪華アーティストがラインナップする。【詳細】chelmico 全国対バンライブツアー2022-23開催日程:2022年12月13日(火) 神奈川 Zepp Yokohama/iri12月15日(木) 北海道 Zepp Sapporo / Lucky Kilimanjaro12月21日(水) 大阪 Zepp Osaka Bayside / 鈴木真海子12月22日(木) 福岡 Zepp Fukuoka/tofubeats2023年1月7日(土) 宮城 仙台GIGS/STUTS1月10日(火) 愛知 Zepp Nagoya / 中村佳穂1月12日(木) 東京 Zepp Haneda/RIP SLYME■チケット情報最終先行 3次プレオーダー:10月26日(水)18:00~11月1日(火)23:59前売りチケット価格:1Fスタンディング 5,000円/2F指定 5,500円※ドリンク代別、未就学児入場不可。※チケット情報詳細は公式サイト(を確認。
2022年08月29日もともと友達同士の、ラップユニット“chelmico”のRachelさんとMamikoさん。息の合ったラップパフォーマンスは、最高のバディの象徴!“バディの関係性”についての読者のお悩みに答えるとともに、お二人の関係性にも迫ります。Q1、結婚や子供の有無、仕事の充実度などライフステージの変化で付き合いが難しくなることが心配です。そんな心配はいらないし、気を使わずにバンバン連絡してほしい&してあげて!!それぞれの人生において、環境が変わってしまうのは仕方がないこと。わかっていても、気の合う相手とずっと一緒にいたいけど…。Rachel:私も結婚と出産を経て、ライフステージが変化したよ。でも、子育てに追われているからって気を使われて連絡してくれないことが、実は一番寂しいんだよね。Mamiko:私は逆に、Rachelが出産して、子育てしていてもいっぱい連絡してたよね。Rachel:それがMamiko流のケアだった。子育てばかりしてると、社会と繋がっている感覚がなくなっちゃうの。でも、Mamikoが頻繁に連絡くれたから“Rachel”を保っていられた。だからステージが変われど、関係性は変わらなくていい。バンバン連絡してあげて。Q2、会話のテンポが合わない、などと相手に思われていないか不安です。合わないことを楽しんだらいいのよ。不安になる時間は、はっきり言ってムダ。会話のテンポが合ってないかも…そう感じた経験は誰にでもあるはず。そんな“あるある”にも、斬新なアドバイスをズバリ!Rachel:えっ、いいじゃん、合わなくても!Mamiko:そうそう、合わないことを楽しんでほしい。Rachel:このケースに限らず、相手にどう思われているのかを気にして、勝手に不安になる時間って、はっきり言ってムダ。さっさとやめちまったほうがいい!(笑)Mamiko:その通り!Rachel:もし仮に、相手があなたと会話のテンポが合っていないと思っていても、それでも対話してくれていたということは、受け入れてくれているということ。気にせずに、元気に過ごしちゃえ!Q3、会話も弾むし仲も良いけど、たくさん写真を撮らされるのが嫌。はっきりと伝えるべきですか?「もう写真撮ったっしょ~!」って明るくポップに伝えてみて。言わないで離れるのは卑怯だぞ!SNSが主流の、今だからこそのお悩み。地味だけど、毎回何度も写真を頼まれるのはキツイ!Rachel:何十枚も自撮りとか、ごはんを撮ってる子いるよね。Mamiko:でも、我慢することじゃない。「もう写真撮ったっしょ~!(笑)」って言ってみれば?Rachel:明るくポップにね。仲良しなら、言ってもOK。それでも嫌なら、理由をちゃんと話してから少し距離を取るのもよし。理由を言わずに勝手に離れるのは、フェアじゃないし卑怯だぞ。Q4、相手には自分とは別のバディがいるのではないかと考えてしまいます。バディを所有していると思うな!相手が楽しく過ごしていることが第一。たとえニコイチのバディでも、相手の人生や気持ちを尊重して付き合うことが大前提だそう。Rachel:例えば私たちだって、Mamikoは別の仲間と遊んだり、活動したりしてるけど、MamikoはMamiko。いろんなバディがいて、楽しく過ごしていたらいいな、って私は思ってるよ。自分が相手を所有していると思ってはダメ。自意識過剰にならずに、相手を思いやる気持ちを持つことが大事。Mamiko:だけどそれが難しい…。Rachel:自分が可愛いから…。Mamiko:まずは自分に夢中になってみたら?自分を大切にできる人ほど、余裕がある気がする。Rachel:そうだね。自分が愛で満たされれば、相手への思いやりも持てるようになるはず。Q5、自分にとってテンションが高い友達が合うのか、低い友達が合うのかわかりません。高いほうが楽しいけど、低いほうは素でいられて楽で…。バディを2パターン作っちゃおうよ。誰にだって気分はあるし、使い分けよっ!テンションの高い低いは、誰にでもある。「決めつけると疲れちゃう」とMamikoさん。Mamiko:どっちの面もその人だから、両方あっていいんじゃない?Rachel:どっちも友達にしちゃって、気分で使い分けよっ!ちなみに私の場合、テンション低い時は省エネモードになるかも(笑)。Mamiko:相手にバレない程度にね。Rachel:相手がテンション低い時は、放っておくか「どうしたの?」と聞いてケア!Q6、友達と趣味・嗜好がガチッと合うからこそ、熱く語ってしまい喧嘩みたいになってしまいます。最高!その友達大事にしなよ。一緒にZineとか作ってみたらいいんじゃない?“熱血LOVE”の二人は、この関係を大絶賛!Rachel:最高の友達じゃん!お互いに合っていると思っていても、遠慮して本音を言えない人が多いみたいだから、めっちゃ喧嘩しまくったほうがいいよ!Mamiko:いや、喧嘩はしまくらないほうがいいけど…(笑)。でも、想いをぶつけ合うほど熱い気持ちを持っているのは、いいこと。Rachel:その友達、大事にしなよ。そして熱い気持ちを生かして、一緒に“Zine”(自主制作の出版物)とか作ってみたら、めっちゃいいものができそうじゃない?ちなみにchelmicoは、わからないことについて話し合うことはあるけど、喧嘩したことないなぁ。Mamiko:うん。コノヤロー!みたいにはならない(笑)。言い方も大事だよね。Q7、一緒に現場を担当している同期が頑固で、自分の好みを仕事でも強く主張してくるのですが、私の意見も聞いてほしい!一回相手に任せてみるべし。それでいいものができればいいし。ダメだったら、周りの人にも助けてもらお。「意見が違っても、いいものを作りたいというゴールは一緒」だと言うRachelさん。Mamiko:一度相手の気持ちを知るのは?Rachel:あえて自分の意見は封印して、全部その人に任せてみたら、違う景色が見えるかもね。そこでいいものができればいいわけだし、失敗したら、周りからアプローチをかけてもらえばいいと思う。Mamiko:失敗したら「ちょっと変えてみます?」って、自分の意見を言いやすくなるね。Q8、真面目すぎる人は関係を築くのが難しい…。どのように合わせていけばよいのでしょうか。相手に興味を持って、オープンマインドで自分から距離感を詰めていこう。1日1つ、3日で3つ質問してみようよ!相手のことを知る努力をコツコツ続け、少しずつ相手の心を開くのがカギ。Rachel:相手のことを知らずに、距離を詰めるのは無理。まずは、何がその人の土台や軸になっているのかの教科書を作るために、お互いの趣味を話したりしてみよう。Mamiko:真面目だから飲みに誘うのは難しくても、ランチぐらいなら誘えるはず。そこで自分の話ばかりするのではなくて、相手に合わせつつ、質問をしてみると、だんだん心を開いてくれるんじゃないかな?Rachel:いきなりいろいろ聞いて、距離を縮めすぎると引かれそうだもんね。Mamiko:日々の積み重ねかな。「Netflixのおすすめは?」とか「好きなお菓子は?」など、1日1つの質問を続けてみて。chelmicoの強い絆の理由ずっと友達でいたいから必要なことは先にちゃんと話すこと。心地よくシンクロするラップパフォーマンスで愛されているchelmico。結成8年目、自分にないものを持つ相手を、お互いにリスペクトしながら補い合っているという、二人の関係性を探ってみました。――お二人の関係性を一言で言うと?二人:(即答で)友達!――すでに息ぴったりです!でも仕事もしているのに?Mamiko:西日暮里のマックで、共通の友人を介して知り合い、友達から始まっているので“友達”です。その後、ラップユニットを結成し、もちろん、曲作りやレコーディングもやっているけど、友達であることは変わらない。それに、友達として過ごしている時間のほうが多いんです。Rachel:ベースが友達で、その上に仕事が乗っかってる感じ。早く遊びたいから、仕事の話を先に終わらせちゃおう、ってこともよくあります(笑)。Mamiko:だからほぼ毎日、LINEもしていて、Rachelの赤ちゃんの写真を送ってもらったり、「『ちいかわ』最高」とか、二人でツボった話とかしてるよね。あとは普通に、飲みに行ったり、買い物や映画を観に行ったりも。――Rachelさんは昨年、結婚して出産されましたが、距離感は変わらないものですか?Mamiko:全然!会えてるし連絡取れてるし、状況も把握してるから、寂しいとか思ったことはないですね。Rachel:Mamikoがこまめに連絡くれたり、家に遊びに来てくれたりしたからね。――相手のどんなところが、いいと思っていますか?Mamiko:Rachelは、気持ちを瞬時に言葉にできるところ。Rachel:感情的な私とは違って、Mamikoはいつも冷静。早とちりしがちな私に対して、何日か置いて「やっぱりあの時さ」って、しっかり考えて話してくれるところとか、カッコいいなって。仕事でもプライベートでも、プロ意識と美意識をちゃんと持っているところが好き。Mamiko:(照れながら)あらま~!(笑)――友達と仕事をするうえで、気をつけていることは?Mamiko:リアルな話だけど、お金が絡む話はちゃんと先にしておくこと。それは友達関係を保つためだよね。Rachel:うん。それ以外でも、明らかにしておきたいことは、先に必ず話すようにしているね。友達だからって遠慮してると、あとで亀裂が生まれたりするかもしれない。最悪、仕事できなくなっても友達でいたいんです(笑)。チェルミコ左・レイチェル7月4日生まれ、神奈川県出身。右・マミコ6月26日生まれ、東京都出身。ラップユニット。2014年に知り合い、“chelmico”を結成。2018年にメジャーデビュー。今年6月に4thアルバム『gokigen』をリリース。公式YouTubeチャンネルでは、「chelmicoのでも、まだまだ土曜日」を不定期配信中。※『anan』2022年7月27日号より。写真・小笠原真紀取材、文・若山あや(by anan編集部)
2022年07月24日yonawo(ヨナヲ)が、chelmico(チェルミコ)の鈴木真海子とラッパーのSkaai(スカイ)を迎えた新曲「Tokyo」を発表。2022年7月27日(水)より配信リリースする。yonawo新曲「Tokyo」鈴木真海子&Skaaiとコラボ2022年はバンド初となるコンセプトEP『Prescribing The...』を配信し、「After Party」「yugi」などの新曲も次々とリリースしているyonawo。ますます活動の勢いをますyonawoが、chelmico・鈴木真海子とラッパーのSkaaiとコラボレーションした新曲「Tokyo」を発表した。「Tokyo」は、yonawo初の対バンツアー「ROOM 470」の東京公演にて披露された新曲で、それぞれの目に映る“東京”をyonawoが奏でるサウンドにのせて紡いだもの。yonawoとはレーベルメイトでもともと親交のあった鈴木真海子と、yonawoと同じ九州出身のラッパーSkaaiというコラボレーションならではの、極上のメロウチューンに仕上がっている。写真をコラージュしたジャケットデザインジャケット写真は、コラージュ作家として話題を集めている新進気鋭のクリエイター、ヤビク・エンリケ・ユウジが担当した。室谷惠が手掛けたMVもミュージックビデオの監督を務めたのは、本作が初のタッグとなる室谷惠。“東京”を社会的な思考が交差する縮図ととらえ、様々な東京の風景といずれ溶けてなくなる氷、そして3アーティストの姿を、大胆に3分割したスクリーンで映し出す印象的な内容となっている。【詳細】yonawo 新曲「Tokyo」配信日:2022年7月27日(水)
2022年07月07日chelmico(チェルミコ)とRIP SLYME(リップスライム)・DJ FUMIYAのコラボレーションによる新曲「O・La(オーラ)」が、配信リリース。chelmico新曲でDJ FUMIYAと初コラボchelmicoは、RachelとMamikoの友達2人組で結成された女性ラップユニット。2022年6月には最新アルバム『gokigen』をリリース、また同アルバムを引っ提げた全国ライブツアーを開催することでも話題だ。そんなchelmicoの新曲「O・La」は、2人が結成したきっかけでもある憧れのアーティスト・RIP SLYMEのDJ FUMIYAと初共作した楽曲。コラボレーションの魅力が詰まった、ご機嫌なダンスナンバーとなっており、最新アルバム『gokigen』にも収録される。<chelmicoコメント>Rachel:chelmicoが結成したそのときから願い続けてきた夢がついに実現しました!FUMIYAさんらしさと chelmicoらしさが合わさって、本当にいい曲になりました。はやくみんなで踊りた~い!Mamiko:念願の!FUMIYAさんトラックです…。カラオケでRIPを歌ってレイチェルと仲良くなったので、こんなことあるんだな~と夢見心地です。爆音で聴いて爆踊りしてください!<DJ FUMIYAコメント>chelmicoの二人との作業は最初から最後まで本当に楽しかったです!トラックを作る時のコンセプトは大人数の男性を束ねる屈強なchelmico。なので男性の声をふんだんに入れました。ちなみにうちのRYO-Zも参加してます。僕は完成した曲を聴きながら毎夜一人でオラついています。そんな最高な一曲。是非皆さんも一緒にオラオラしましょう!【詳細】chelmico 新曲「O・La」配信日:2022年5月20日(金)トラック制作:DJ FUMIYA
2022年05月23日chelmico(チェルミコ)の最新アルバム『gokigen』が、2022年6月1日(水)より発売される。chelmico、約2年ぶり4作目となる最新アルバム『gokigen』2022年3月にはレーベルメイトでもあるtofubeats(トーフビーツ)と共作した配信シングル「Meidaimae」をリリース、さらにメンバーの鈴木真海子のソロ活動も精力的にこなすなど、ラッパーとして進化を遂げているchelmico。そんな2人が、約2年ぶり4作目となる最新アルバム『gokigen』をリリース。盟友トラックメイカー盟友ESME MORI(エズミ・モリ)、ryo takahashiを筆頭に、TOKYO HEALTH CLUBのTSUBAME、Tomgggとのインディーズ期以来の久しぶりの共作を収録する。さらに、tofubeatsやLAを拠点に活動するアーティストNVDESとの楽曲制作も実現。chelmicoファンなら待望の、RIP SLYME(リップスライム)のDJ FUMIYAとのコラボレーションも決定するなど、国内外問わず活躍する音楽プロデューサーたちを迎えた豪華ラインナップでお届けする。初回限定盤には豪華ライブDVD付き販売形態は通常盤と初回限定盤の2タイプ。初回限定盤には、2021年に開催した2年2か月ぶりの有人ライブ「chelmicoの大きい音ライブ at Zepp DiverCity」の全編22曲のライブ映像を収録したDVDが付属する。ジャケットは“ご機嫌”な2人最新アルバム『gokigen』のアートワークは、監視カメラを駆使して撮影した“ご機嫌”な2人を写したもの。アートワークは、デビュー以降、chelmicoのアートワークを手がけている大倉龍司が担当した。アルバムを引っさげたライブツアーもなお、最新アルバム『gokigen』を引っ提げた約3年ぶりの全国ツアー「chelmico gokigen TOUR」も2022年夏に開催決定。アルバムと合わせて、こちらも要チェックだ。<chelmicoコメント>ぶっちゃけ作るの大変だったよん!なみだなみだ……だがしかし!!歌良し、ラップ良し、音良し!で超〜gokigenなアルバム!出来立てのうちに聴いてみて!めっちゃいいしこの調子でツアーもやるべ!(Rachel)いろんなご機嫌が詰まってます。ラップを始めた時からこれまでの伏線回収のようなアルバムができました。好き放題〜これがchelmicoだ!(Mamiko)【詳細】chelmico 最新アルバムCD『gokigen』CD発売日:2022年6月1日(水)CD価格:通常盤(CD) 3,080円、初回限定盤(CD+DVD) 4,620円・CD収録曲(初回限定盤・通常盤共通)1. intro2. Roller Coaster3. 三億円4. moderation5. December6. Touhikou7. Where you at?8. interlude9. COZY10. bff11. ISOGA♡PEACH12. O・La13. Meidaimae14. Miterudake・DVD収録内容『chelmicoの大きい音ライブ at Zepp DiverCity』 2021.11.221. To Be continued2. OK, Cheers!3. COZY4. cupcake ATM5. GREEN6. E. P. S.7. Terminal 着、即 Dance8. N.E.S.9. Limit10. ごはんだよ11. 三億円12. どうやら、私は13. ずるいね14. milk15. Player16. Disco (Bad dance doesn’t matter)17. Premium・夏mansion18. Easy Breezy19. エネルギーEN1. BalloonEN2. HighlightEN3. Love Is Over
2022年03月31日chelmico(チェルミコ)が、全国ライブツアー「chelmico gokigen TOUR」を開催。2022年6月10日(金)の東京・リキッドルーム公演を皮切りに、札幌・大阪・仙台・福岡・岡山・名古屋の全国7都市を回る。約3年ぶりの全国ライブツアー「chelmico gokigen TOUR」chelmicoは、RachelとMamikoの友達2人組で結成された女性ラップユニット。2022年3月にtofubeatsと共作した配信シングル「Meidaimae」を配信リリース、さらに6月にはRIP SLYMEのDJ FUMIYAとのコラボレーション楽曲などを収めた最新アルバム『gokigen』を発売することでも話題だ。そんなchelmicoによる、約3年ぶりの全国ツアー「chelmico gokigen TOUR」が開催決定。最新アルバム『gokigen』を引っ提げて、東京・札幌・大阪・仙台・福岡・岡山・名古屋の全国7都市にて公演を行う。勢いにのる彼女たちが、会場でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。【詳細】chelmico 全国ライブツアー「chelmico gokigen TOUR」開催日程:・2022年6月10日(金) 東京 LIQUIDROOM OPEN18:00/START19:00TEL:03-5720-9999 ホットスタッフ・プロモーション・6月12日(日) 札幌 PENNY LANE 24 OPEN16:15/START17:00・6月18日(土) 大阪 BIGCAT OPEN16:15/START17:00TEL:06-6882-1224 GREENS CORPORATION・6月19日(日) 大阪 BIGCAT OPEN16:45/START17:30TEL:06-6882-1224 GREENS CORPORATION・6月25日(土) 仙台 Rensa OPEN16:15/START17:00・6月26日(日) 東京 EX THEATER ROPPONGI OPEN16:00/START17:00TEL:03-5720-9999 ホットスタッフ・プロモーション・7月2日(土) 福岡 DRUM LOGOS OPEN17:15/START18:00TEL:0570-09-2424キョードー西日本・7月3日(日) 福岡 DRUM LOGOS OPEN16:45/START17:30TEL:0570-09-2424キョードー西日本・7月8日(金) 岡山 YEBISU YA PRO OPEN17:45/START18:30TEL:086-222-1015 YEBISU YA PRO・7月9日(土) 名古屋 ReNY limited OPEN16:15/START17:00TEL:052-936-6041 JAILHOUSE・7月22日(金)東京 豊洲PIT OPEN 18:00/START 19:00<チケット情報>価格:前売 4,500円(ドリンク代別)※未就学児童入場不可。・FC先行受付:3月25日(金)~3月28日(月)23:59・オフィシャルHP先行受付:4月2日(土)~4月10日(日)23:59・一般発売日:5月14日(土)※豊洲PIT公演のFC先行発売:5月22日(日)12:00~5月26日(木)23:59
2022年03月31日chelmico(チェルミコ)とtofubeats(トーフビーツ)のコラボレーションによる新曲「Meidaimae」が、2022年3月18日(金)に配信リリース。chelmico新曲でtofubeatsと初コラボ2021年はミニアルバム『COZY』や、メンバーである鈴木真海子の1stソロアルバム『ms』のリリースなど、ホットなニュースを発信し続けてきたラップユニットcheimico。そんな彼女たちの2022年第1弾デジタルシングルとなるのが、新曲「Meidaimae」だ。新曲「Meidaimae」は、5月18日(水)に最新アルバム『REFLECTION』を発売することでも話題のトラックメイカーtofubeatsと初めてコラボレーションしたもの。tofubeatsが手がけたトラックに、エモーショナルなラップをのせたラブソングとなっている。<chelmicoコメント>素直になれたらよかったのになって思うことってたくさんあるよねえ。キュートなラップからのトレンディなHook!これぞchelmico節(たぶん)!トーフビーツのビートも炸裂!はい!いい曲できたよ〜!聴いてみて!(Rachel)久しぶりのラブ曲だ!tofubeatsの素敵なトラックのおかげで新たなchelmicoを感じれるはず!キュンとするよ。どうぞ!(Mamiko)<tofubeatsコメント>chelmicoのお二人よりオファーをいただいて「Meidaimae」のトラックを製作させていただきました。今回は「いじらしい感じで!」とのオファーがあり、そんなイメージでトラックを組んでいきました。そのわりにはファットなリズムになってしまいましたが…笑モヤっとした気持ちとちょっとした開放感のバランスみたいなのが二人のラップでも表現されていると思います。ぜひ明大前で、そうでないところでも、聞いてみてください。【詳細】chelmico 新曲「Meidaimae」配信日:2022年3月18日(金)トラック制作:tofubeats
2022年03月17日chelmicoが11月22日にワンマンライブ『chelmicoの大きい音ライブ』を東京・Zepp DiverCityで開催した。chelmicoのワンマンライブは、CGや映像エフェクトを駆使した無観客ライブ『chelmicoが2次元と3次元を行き来する#ごちゃmazeハイパーバーチャルライブ』が昨年あったものの、有観客のワンマンライブとしては、コロナ禍で中止となったツアー『chelmico 感謝祭 Tour 2020』をはさみ、2020年9月の『chelmico Fishing Tour』追加公演以来2年2カ月ぶり。その期待感の高さを表すように、ソールドアウトとなった本公演には様々なグッズを身に着けた「ベアーズ」(chelmicoファンの呼称)や、老若男女を問わない幅広い年代のファンが駆けつけ、久々のchelmicoライブを心待ちにした。客席の明かりが消え、ステージにはchelmicoのバックDJを務めるTOSHIKI HAYASHI(%C)が登場すると会場からは拍手が上がる。そして%Cの流すオープニング曲に合わせてchelmicoの2人が登場。Rachelは黄土色の、Mamikoは紫のサロペットという新衣装で登場し「イェー!おまたせ!chelmicoだよ!」とRachelがオーディエンスに呼びかけると、4月にリリースのEP『COZY』のオープニングを飾る「To Be continued」からライブはスタート。そして曲終わりMamikoが「みなさんお久しぶりですchelmicoです。この2年2カ月の間にRachelが結婚と出産しました」と話し出すと大きな拍手が会場から上がる。「この曲をRachelに贈りたいと思います」という言葉から結婚式の定番ソングともなっている「OK, Cheers!」。オーディエンスも曲に合わせて手を振りRachelを祝った。「MC Rachelだよ」「MC Mamikoだよ」「chelmicoだよ!」というライブでの定番の挨拶も2年2カ月ぶり。Mamikoの「本当にお久しぶりです。こんな時に来てくれて本当にありがとう。「maze」の曲も「COZY」の曲も、新曲もやるぞ!」という言葉に「(いままでのライブで)やってない曲やるぞ!ここから長いぞ!」と被せ、観客を煽るRachel。その言葉に続くように「COZY」収録の「COZY」「cupcake ATM」そして2020年8月リリースのアルバム『maze』収録の「GREEN」を披露。その意味でもコロナ禍にリリースされ、ライブではまだ陽の目を見ることがなかった楽曲が次々に展開され、観客の期待に応えていく。そしてDJの%Cの紹介をはさみ、Rachelの「俺ラップしてえよ!超格好いいラップするよ!」というMCから、%Cがビートを手掛けた「E. P. S.」を披露。ヒップホップらしいタフなビートに対して、chelmicoもタイトなラップを乗せ、ラッパーとしての自力の強さをライブを通してアピールする。同じく%Cが手がけた「Terminal 着、即 Dance」、そして「N.E.S.」と、ライブが出来ない期間でもラップ力は衰えず、むしろ向上していることをこのパートでは表現した。Rachel%Cのビートライブの間にchelmicoは衣装をチェンジし、真っ暗なステージに2人が戻ると、ピンスポットやストロボ照明に照らされた「Limit」、長谷川白紙がトラックを手がけた「ごはんだよ」と、chelmicoの中でもアブストラクトな感触のある楽曲を連続で披露。そのまま新曲となる「三億円」へと展開し、キュートなだけではない、chelmicoのソリッドな音楽表現を観客に提示した。しかし続くMCでは「歌うときの水の置き場所問題」という、非常にどうでもいい話を始め、ピリッとした空気をユルッと和ませるのも2人の人間性によるものだろう。そのままステージに据えられた椅子に座って「どうやら、私は」「ずるいね」と、このパートではメロウで柔らかな空気感で会場を包むchelmico。アコースティックなサウンドが印象的なフォーキーな「milk」では、2人のコーラスの妙も聴かせ、音楽性の幅の広さをパフォーマンスとして形にした。代表曲を立て続けに披露しクライマックスへ「しっとりしちゃって。カッコつけちゃった」と照れ隠しのようなMamikoの言葉に続いて、「でもここからは盛り上がる曲しか残ってないから!」と、ライブの後半戦への期待を高めるRachel。「やばいよ、壊れちまうよ!」というMamikoの言葉が更にその期待を高め、そのままドラムンベースライクなビートで突っ走る「Player」、タイトル通りディスコティックなサウンドに合わせてクラブの情景を歌う「Disco(Bad dance doesn’t matter)」、パーティサマーチューン「Premium・夏mansion」、そしてエルヴィス・コステロもイギリスの大手新聞『ガーディアン』誌上で、この曲がOPテーマとして起用された『映像研には手を出すな』と共に「VERY COOL」と評した「Easy Breezy」と、chelmicoの盛り上げ曲を連続して展開。Mamikoこの日は観客がタオルを振り回すことは出来なかったが、その代わりに両手を上げて観客もその興奮を2人に伝えた。そして「みんなの楽しい熱気伝わってきたよ!」と感情を爆発させるRachelの言葉に続いて披露された、バンド・思い出野郎Aチームが手がけたディスコファンク「エネルギー」で会場の熱気も最高潮に達し、大きな拍手が送られる中、ライブは一旦幕を閉じた。そしてアンコールを求める手拍子のなか再び登場したchelmico。この日のライブでは「声援が出せない代わりに、フェイバリットな曲には手でハートマークを作ってchelmicoにアピールする」とオーディエンスが発明したムーブがあったのだが、アンコールの1曲目として披露された「Balloon」には多くのハートマークが観客から上がり、この楽曲の人気の高さを伺わせる。そしてchelmicoらしい息のあったタイトな掛け合いで聴かせる「Highlight」に続いて、コール&レスポンスが出来ない代わりに、レスポンスの部分をクラップで補い、この状況においても以前と変わらない盛り上がりで聴かせた「Love Is Over」と、アンコールはchelmicoの代表曲とも言える曲を連続して披露。「エモくなっちゃったな~」と声を震わせながら、それでも気丈に観客に視線を送り「本当にありがとうございました。また会えるときまでご無事で」とメッセージするRachel。そして「こんな状況だから来るのに悩んだ人もいると思いますが、本当に来てくれてありがとうございます」と、この状況を踏まえた上で、それでも自分たちを応援してくれるベアーズたちに感謝の気持ちを贈るMamiko。しかし最後はカラッと「またなんかあったら連絡します!」と以前と変わらない言葉で舞台を降りていったchelmico。そこからは「これからもchelmicoはchelmicoでいてくれる」という信頼をオーディエンスは受け取っただろう。2年2カ月ぶりという決して短くはない期間を空けてのライブ。それにも関わらず、chelmicoらしいキュートさとタイトさはそのままに、同時にその間にリリースされた「maze」「COZY」「三億円」という音楽的にも豊かな広がりを持った楽曲たちを通して、これまで以上にchelmicoのライブや存在感を立体化させ、今後のライブを更に楽しくさせることを、この日のライブを通して実証し、その期待を更に高めた充実のライブはこうして幕を閉じた。なお本公演のセットリストは各配信サイトでプレイリストとして公開されている。Text:高木"JET"晋一郎Photo:横山マサト■『chelmicoの大きい音ライブ』セットリストプレイリスト:<リリース情報>chelmico「三億円」2021年11月19日(金) 配信リリース「三億円」配信ジャケット配信リンク:「三億円」MV関連リンクchelmico オフィシャルサイト:監修グッズ 購入リンク:
2021年11月23日chelmico(チェルミコ)の新曲「三億円」が配信リリース。chelmicoが新曲「三億円」を配信2021年はミニアルバム『COZY』や、メンバーの鈴木真海子の1stソロアルバム『ms』のリリースなどホットなニュースが絶えないラップユニットcheimico。そんな彼女たちの新曲「三億円」は、ryo takahashi(リョウ タカハシ)のクールなトラックにchelmicoのユーモア溢れるラップをのせた作品だ。ジャケットのアートワークは、新進気鋭のアートディレクター大倉龍司が担当。これまでcheimicoの全作品を支えてきた大倉だが、いつもの作風とは一線を画したダークな作品に仕上げている。新曲「三億円」MVも公開新曲「三億円」ミュージックビデオの監督は、「Easy Breezy」「Disco(Bad dance doesn’t matter)」を手掛けてきた田向潤。また、yurinasia(ユリナジア)がコレオグラファーとして初参加し、キャッチーな”三億円ダンス”で華を添えた。<chelmicoのコメント>Rachel:やっほー!ただいまー!三億円MVだよ!普通じゃありえない動きでびっくりしちゃうと思う!絶対に見て!!曲も超かっこいいでーす!三億円ください!Mamiko:これまた最高のMVできちゃいました!田向のアニキはなんでもできちゃうんだな!みてください!【詳細】chelmico 新曲「三億円」配信日:2021年11月19日(金)
2021年11月11日chelmicoが、11月19日にデジタルシングル「三億円」をリリースすることが決定した。本楽曲はryo takahashiのクールなトラックにchelmicoのユーモア溢れるラップが乗った自信作となっており、ジャケット写真はこれまでの全作品を支えるアートディレクター・大倉龍司が担当。いつもの作風とは一線を画したダークなアートワークに仕上がっている。また、ジャケット写真で二人が着用しているフーディーは、ワーナーミュージック・ストアにて本日より予約がスタートしている。chelmicoは、リリース当日の21時より半年ぶりとなる番組『「三億円」リリース記念オンライン祭り』の生配信も決定。番組のMCは二人とプライベートでも交流のあるトンツカタンの森本晋太郎が担当し、番組では「三億円」のMusic Videoのプレミア公開や楽曲の制作秘話の披露される。<リリース情報>「三億円」11月19日配信リリース「三億円」配信ジャケット<配信情報>『「三億円」リリース記念オンライン祭り』日時:2021年11月19日(金) 21:00〜22:30終了予定MC:森本晋太郎(トンツカタン)■配信リンクYouTube live: LIVE:<chelmicoグッズ>chelmicoグッズ告知画像ワーナーミュージック・ストア<ライブ情報>『chelmicoの大きい音ライブ』2021年11月22日 (月) Zepp DiverCityOPEN 18:00 / START 19:00料金:4,400円 +ドリンク代席種:全席指定(椅子席)■chelmico オフィシャルサイト
2021年11月08日chelmicoの鈴木真海子が、初ソロアルバム『ms』の発売に先駆け収録曲「じゃむ(feat. iri)」を7月9日に先行配信する。同曲はシンガーソングライターiriをゲストボーカルに迎え、ふたりの仲の良さがうかがえる心温まる作品に仕上がっている。合わせて、8月18日にリリースされるアルバムの詳細が発表された。CDには「じゃむ (feat. iri)」を含む全新曲の9曲に加え、初回限定盤のDVDには、大自然を背景に6人編成のバンドメンバーで披露した「Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix」や、「Blue」「金木犀」など新曲も含む7曲をライブ映像を収録。なお今作は楽曲、アートワーク、そしてライブ映像の全てをPistachio Studio監修のもと、 鈴木真海子本人がこだわりぬいて制作している。また、7月2日からApple MusicやSpotifyで今作をライブラリに事前に追加すると、アルバム収録曲「mani」を今作のサウンドプロデューサーryo takahashiとRECの合間にパフォーマンスする秘蔵映像が視聴できる企画も行われる。さらに、アルバム発売を記念したビルボードライブでの公演が決定。東京・大阪共にフルバンド編成で行われる初の単独公演となっており、チケットはオフィシャルHP抽選先行が7月11日まで行われている。■鈴木真海子 コメントはい!やっと一緒にできました!前から一緒にやりたいねと話していたので感慨深いです。料理して海行ってお酒飲んで喋ったりただ黙ってゆっくりしたり。普段の私たちの空気感が伝わったら嬉しいです。イリとの思い出MVも一生モンです。ありがとう!■iri コメント以前からまみちゃんといつか一緒に曲を作りたいねと話していたのでようやく叶って嬉しいです。暖かくてお守りのような曲になりました。<配信情報>digital single 鈴木真海子 「じゃむ (feat. iri)」7月9日先行配信<リリース情報>1st album『ms』(読み:エムエス)8月18日リリース7月2日0:00よりiTunes Storeではアルバムの予約がスタートCD予約リンク:『ms』ジャケット●初回限定盤【CD+DVD】:4,180円(税込)●通常盤【CD】:3,080円(税込)【CD収録内容】1. Lazy river2. judenchu3. じゃむ(feat. iri)4. mani5. 空耳6. どっかの土曜日7. 山芍薬8. R9. untitled【DVD収録内容】1. Lazy river2. 金木犀3. Blue4. judenchu5. untitled6. Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix7. 山芍薬<CD購入者特典>・Amazon.co.jp:メガジャケ・応援店:ステッカー詳細はこちら:<ライブ情報>鈴木真海子 Billboard Live Tour 20219月23日(木・祝) ビルボードライブ大阪(1日2回公演)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:009月26日(日) ビルボードライブ東京(1日2回公演)1stステージ:開場 14:00 / 開演 15:002ndステージ:開場 17:00 / 開演 18:00【バンドメンバー】vo:鈴木真海子dr : ryo takahashikey : ESME MORIkey : 沼澤成毅gt : 近藤邦彦ba : 井上真也【チケット料金】サービスエリア:6,000円カジュアルエリア:5,500円(1ドリンク付)※ご飲食は別途ご精算となります。※お席によっては指定料がかかる席があります。■オフィシャルHP 抽選先行受付期間:7月1日〜7月11日■一般発売8月6日(金)問い合わせ:Billboard Live Official Web関連リンク鈴木真海子 Website鈴木真海子 Twitter鈴木真海子 Instagram鈴木真海子 YouTube Studio
2021年07月01日chelmico・鈴木真海子の1stアルバム『ms』が、2021年8月18日(水)にCDリリース。chelmico・鈴木真海子、初のソロアルバム『ms』chelmicoとして2014年に活動をスタートしたのち、STUTSやTOSHIKI HAYASHIらの作品にソロで参加するなど様々なフィールドで活躍するアーティスト、鈴木真海子。今回は自身初となるアルバム『ms』をリリースする。収録曲は全て新曲の全9曲収録曲は 「Lazy river」「judenchu」など、全て新曲となる全9曲で構成。これまでに無い、新たな鈴木真海子の一面を知れるようなラインナップとなる。iriをゲストボーカルに迎えた収録曲「じゃむ」が先行配信なお、収録曲となる、6月には新曲「渦」をリリースしたシンガーソングライター・iriをゲストボーカルに迎えた「じゃむ (feat.iri)」は、デジタルシングルとして2021年7月9日(金)に先行配信リリース。同時にミュージックビデオも公開されるので、プライベートでも親交のある鈴木とiriの仲の良さが窺えるハートフルな楽曲と映像を一足先にチェックしてみて。初回限定盤にはEP「Deep green」収録曲などのライブ映像収録パッケージは通常盤と初回盤の2形態で展開。初回限定盤に付属するDVDには、2017年にリリースしたEP「Deep green」の収録曲「Contact TOSHIKI HAYASHI(%C) remix」や「Blue」 「金木犀」など新曲も含む7曲のライブ映像を収録。6人編成のバンドメンバーによってリアレンジされた、大自然の中で撮影したライブパフォーマンスムービーとなっている。さらに、アルバム早期予約特典には、収録予定曲「untitled」のアコースティックバージョンを収録したCDを用意する。詳細鈴木真海子 1stアルバム『ms』リリース日:2021年8月18日(水)価格:初回限定盤(CD+DVD) 4,180円(税込)、通常盤(CD) 3,080円(税込<CD収録曲>1. Lazy river2. judenchu3. じゃむ(feat. iri)4. mani5. 空耳6. どっかの土曜日7. 山芍薬8. R9. untitled<DVD収録内容>1. Lazy river2. 金木犀3. Blue4. judenchu5. untitled6. Contact TOSHIKI HAYASHI(%C) remix7. 山芍薬
2021年06月04日今という時代の流れを読むことが得意&あるジャンルに少し偏った愛を持ったアノ人に聞く、次に注目すべきカルチャー。ここではラップユニット・chelmicoのRachelさんとMamikoさんに“サブカルチャー”についてお聞きしました!――さまざまなカルチャーをボーダーレスに楽しんでいるお二人。いつからサブカルチャーに親しんできました?Rachel(以下R):本も漫画も映画も、昔から大好き。マミちゃん(Mamiko)のお笑い好きも、子どもの頃からでしょ?Mamiko(以下M):そうだね。サブカルチャーのある生活にすっかり慣れてるし、興味の範囲も広いほうかもね。R:いろんなものを取り入れることに抵抗がないよね。――まず、Rachelさんは、読書家として知られています。特に今、注目しているジャンルは?R:私、小説が好きで、これまであまり読んでこなかったエッセイが私的ブームです。コロナの影響もあるのかもしれないですけど、人と会って深く話す機会が減っている中で、その人自身の見方に惹かれますね。エッセイは世の中的にはとっくにキテるけど(笑)。M:『いまだ、おしまいの地』は、Rachelから借りて読んだけど、たしかにRachelがエッセイ読むのは珍しいなって思った。R:『イルカも泳ぐわい。』や『ベルリンうわの空』は、虚実織り交ざっていて、それが面白くさせるひとつのエッセンスかなって思う。M:『ベルリン~』の作者・香山哲さんは、心の余裕を大事にしてるのがめっちゃいい。R:もうサプリだよね。本が発売された時、香山さんによる「自分をビルドする20冊」のブックリストが、苦境にある本屋さんで配られたのもすごくよかった。私たちもCDを選んで、音楽ショップでできるかもね。M:やっぱり、好きなものやいいものはみんなでシェアしたいよね。今日、借りてた続編、返すね。『イルカも泳ぐわい。』は、サイトで公開されてるものしかまだ読めてないんだけど、作者の加納愛子さんは、Aマッソというコンビのツッコミでセンス抜群。文章にもキレがあるから読んでて気持ちよかったな。――Mamikoさんのおすすめは?M:やっぱりお笑いですね。R:マミちゃんが「クル」って言った芸人は、だいたい2年後とかにテレビに出始めたり、ラジオ番組持ったり、本当にクルからすごい!M:そうだと嬉しいんだけど。’21年は、「忘れる。」を推したい!去年のM‐1は2回戦で落ちちゃったんだけど、一番インパクトがあって、忘れる。が一番忘れられなかった!R:コンビ名が、忘れる。なのに(笑)。M:カナメストーンという、吉本からマセキ芸能社に移籍した漫才師も面白い。二人はすごい仲良しなの。R:いいね、仲良し。うちらみたい!M:あと、シシガシラ。ボケの人がすごくハゲイジリをされてて、その返しがすごく上手い。だけど、耳や足が小さかったり、ハゲ以外にもいろいろイジられるポイントがあるんだけど、その返しはできないっていうのがよくて。R:“イジリしろ”がたくさんあるんだ。『ゴッドタン』とか出たら、また全然違うところイジられて面白くなりそうだね。『いまだ、おしまいの地』『夫のちんぽが入らない』の作者による自伝的エッセイ。『いまだ、おしまいの地 』こだま・著太田出版¥1,300主婦でもある作者が日々の生活を切り取る。「夫の転勤でついていった山奥=“おしまいの地”での話は不憫なのに笑え、愛おしくもあります。こだまさんは渦中の人なのに客観的な視点なのもカッコいい!」(Rachel)『ベルリンうわの空』ベルリン移住者の日常生活を独特のタッチで描く。『ベルリンうわの空』香山哲・著イースト・プレス¥1,000ベルリンに住む著者の生活の記録。「Web連載時からのファン。現地に住む人が感じてることを、現実と空想を織り交ぜて描いています。人のために自分ができることをするというベルリンの人たちの考えも素敵」(Rachel)『イルカも泳ぐわい。』お笑いコンビAマッソのツッコミが放つエッセイ集。『イルカも泳ぐわい。』加納愛子・著筑摩書房¥1,400人気Web連載「何言うてんねん」に初短編小説「帰路酒」他、書き下ろしを加えた40編を収録。「私的エッセイブームの始まり。加納さんの独特の視点から見る世界がすごく楽しくて、何回も読み直しています」(Rachel)忘れる。インパクトあるボケが持ち味のフリー2年目。鶴山侑一(右)のボケに、橋本知也(左)が激怒してツッコむ。「何度も言うボケのフレーズがクセになる!子どもやギャル発でブレイクしそう。見た目といいシステム化されたネタといい笑い飯が好きなんだろうな」(Mamiko)カナメストーン中学時代からの仲良し同級生コンビ。ボケの山口誠(左)、ツッコミの東峰零士(右)による漫才師。「何度も漫才のシステムを変えてたどりついた今のスタイルが私は一番好き!インスタを見ると二人はいつも一緒にいて、服もおしゃれです」(Mamiko)チェルミコRachel(写真・左)とMamiko(写真・右)からなるラップユニット。2018年メジャーデビュー。二人のキャラクターのようにポップでキュートな楽曲が、爽健美茶やApple Watchなど多くの広告に起用される。最新アルバム『maze』が発売&配信中。※『anan』2021年1月13日号より。写真・小笠原真紀取材、文・小泉咲子鈴木恵美(by anan編集部)
2021年01月08日chelmicoが10月24日(土)にオンラインライブ「chelmico これ見た奴は超一流!mazemaze野郎Pチーム」を開催することが決定した。2018年に憧れの先輩たちが所属するワーナーミュージック内のレーベルunBORDEから待望のメジャーデビューを果たし、はや2年。2020年は、ミュージックビデオが800万回再生を突破のNHK総合テレビアニメ『映像研には手を出すな!』(原作:大童澄瞳 監督:湯浅政明)のオープニングテーマソング「Easy Breezy」に続き、「milk」「Disco (Bad dance doesn’t matter)」を連続リリース。その話題作を含む全13曲を収録した3rdアルバム「maze」(読み:まぜ)が絶賛発売中。今回のオンラインライブは同作のリリースを記念して行われる。chelmicoは、2次元と3次元を行き来するハイパーバーチャルライブなどのオンラインライブを度々開催し話題になってきたが、今回はアルバムツアーを意識し、たった一度だけのアルバム「maze」全曲&代表曲の構成となりそうだ。今年行う予定だった全国ツアーが中止となり、単独公演は1年1ヶ月振りとなる。アルバム「maze」の全国ツアーも開催断念となったことでオンラインライブに期待が集まる。オンラインライブの視聴チケットはチケットぴあで本日9月11日(金)18時より受付スタート。さらに、在宅で音楽を楽しむためのグッズの先行予約も本日よりスタートした。chelmicoらしいユーモアを交えたツアーグッズではあり得ないラインナップになっているので、チケットと合わせて急ぎチェックを。■<chelmico これ見た奴は超一流!mazemaze野郎Pチーム>開催日時:10月24日(土) 19:30上映開始時間チケット料金:2,200円 (税込)アーカイブ:~10月27日(火) 23:59配信終了
2020年09月11日RachelとMamikoからなる女性ラップユニット・chelmico(チェルミコ)の新アルバム『maze』が、2020年8月26日(水)にリリースされる。chelmicoの3rdアルバム『maze』全13曲で『maze』は、メジャーデビュー2年目のchelmicoが贈る3枚目のアルバム作品。全13曲で構成され、2020年には実写版映画も公開されるテレビアニメ『映像研には手を出すな!』のオープニングテーマ「Easy Breezy」をはじめ、「Limit」「Terminal 着、即 Dance」といったシングル曲も収録される。また、リリースに先駆けて、7月17日(金)より「milk」、8月7日(金)より「Disco(Bad dance doesn’t matter)」が先行配信。「milk」はバンド・yonawoの斉藤雄哉がギタリストとして参加したハートフルなバラードソングに、「Disco(Bad dance doesn’t matter)」は自然と身体を揺らしたくなるようなダンサブルなトラックとなっている。なお、アルバムのアートワークはchelmicoのインディーズ時代から関わるアートディレクター・大倉龍司が担当した。Rachelコメント愛しい愛しいアルバムできました。mazeと書いて、まぜ、と読みます。今回は…色んなものが混ざったちょっと変なアルバムかもしれない。へんてこで、不器用で、でもそんなところが聴けば聴くほど愛しくなってくる、自分の分身のようなアルバムです!Mamikoコメントmazeできました!読み方はマゼです!子供の時の記憶をふと思い出すことがあるんだけどアレってもしかして夢だったのかな、いや鮮明に匂いも手触りも覚えてるんだよな、なんか気持ち悪いな、でも嫌な気持ち悪さじゃないな、ってことが最近多かったのでそんな感じの曲をたくさん作ってまとめました。でも明るく楽しい曲も作ったから「maze」にしたよ。一曲ずつきっとどこかに違和感を覚えるところがあるかもね。わたしが子供の時にこのアルバムを聴いていたら多分、変なの~って思いながらchelmicoのことを好きになると思います。【詳細】chelmico 3rdアルバム『maze』リリース日:2020年8月26日(水)価格:初回限定盤(CD+DVD) 3,500円+税、通常盤(CD) 2,800円+税<CD収録内容>1.Easy Breezy2.Terminal 着、即 Dance3.jiki4.どうやら、私は5.maze6.Limit7.いるよ8.ごはんだよ9.Premium・夏mansion10.Disco(Bad dance doesn’t matter)11.エネルギー12.milk13.GREEN<初回限定盤DVD収録内容>2018.11.8 unBORDE LUCKY 7TH TOUR1.OK, Cheers!2.Player2019.5.17 chelmico 女祭り3.爽健美茶のラップ4 switch2019.9.28 chelmico Fishing Tour5.Navy Love6.ずるいね7.Balloon8.ラビリンス’979.Highlight10.Love is Over
2020年07月04日RachelとMamikoからなる女性ラップユニット・chelmico(チェルミコ)の新デジタルシングル「Easy Breezy」が、2020年1月17日(金)より配信スタート。2019年夏にアルバム「Fishing」を発売し、その後敢行した全国ツアーライブも全会場ソールドアウトするなど、ますます勢いを増すchelmicoが新たなデジタルシングル「Easy Breezy」をリリース。本楽曲は、NHK総合テレビアニメ『映像研には手を出すな!』のオープニングテーマにも抜擢されている。また、配信と同時にミュージックビデオも解禁。カオスで疾走感のある映像が作りたいというchelmicoの意向を汲み、マキシマムザホルモンやきゃりーぱみゅぱみゅ、tofubeatsなどのミュージックビデオ監督も務める田向潤が制作を務めた。なお、chelmicoは3月より全国ツアー「chelmico 感謝祭 ツアー 2020」を開催。こちらのチケットは1月17日(金)から最終先行販売、1月25日(土)より一般販売を開始する。【作品情報】Easy Breezy配信開始日:2020年1月17日(金)■chelmico 感謝祭 ツアー 2020チケット販売期間:・全国統一先着HP最終先行 1月17日(金)18:00~19日(日)23:59・一般 1月25日(土)~チケット料金:4,000円(税込)※東京公演のみ券種がアリーナ立見 / スタンド指定の2券種。※立見は未就学児童入場不可 / 指定席は4歳以上チケット必要、 3歳以下膝上鑑賞可。但し、座席が必要な場合は要チケット。<スケジュール>3月1日(日) 横浜 F.A.D3月7日(土) 福岡 DRUM LOGOS3月8日(日) 熊本 Be.9 V23月14日(土) 岡山 YEBISU YA PRO3月15日(日) 京都 MUSE3月20日(金・祝) 札幌 Sound lab mole4月4日(土) 仙台 CLUB JUNK BOX5月8日(金) 大阪 BIGCAT5月10日(日) 名古屋 ReNY limited5月15日(金) 東京EX THEATER ROPPONGI
2020年01月20日「ハトムギ 玄米 月見草~」と耳馴染みあるフレーズにラップを乗せたCMソングが話題となり、支持層を拡大中の女子ラップユニット、chelmico。2枚目となるアルバム『Fishing』をリリースした。TVドラマOPテーマ曲として書き下ろしたパーティチューン「switch」や、もちろん「爽健美茶のラップ」も収録される。ラップってやればやるほど難しい。結局は、その人自身の中身が勝負。「この2曲は今のchelmicoの名刺代わりになる強い武器。それがすでにあったので、バランスをとるなら、どういう形で曲を入れるといいかって二人で話をして。核がしっかりしている分、決めたらめっちゃ早かったよね」(Rachel)「1枚目は意識的にライブ映えするようなインパクトを残すアップテンポな曲が中心。だから2枚目はもっと私たちの好きなこと、やってみたいこと先行でやってみようって。そうしたら初挑戦なことがいっぱいになっちゃった!」(Mamiko)チル感漂う抑えめなトラックもあれば、二人の歌声に泣けるメロウなラブソングも。さらにゴスペル隊が参加した楽曲や架空のアニメーションのテーマソングまであり。彼女たちの好奇心の赴くまま、その溢れる自由さにクラクラとさせられる。「『BEER BEAR』はアニメ好きの私がどうしても作りたくて入れた一曲。二人でアニメのキャラ設定とかストーリーも考えて。裏設定が半端なくあるんです。いつか本当にアニメ化したい!」(Rachel)やりたいことにブレがない。いつも一緒だから考え方も似てくると笑う二人。互いのことを「いいラッパーだよね!」とふざけて褒め合う姿もキュート。本作では、それぞれのラップスキルに奥行きや幅が生まれていると実感できるのも確か。「ラップを褒めてもらえると素直にうれしい(笑)。chelmicoらしいオリジナルのラップスタイルを持ちたいと思っているし、二人それぞれに持ち味が違う。リリックも互いに別のところにこだわりがあるので、そういう違いも楽しんでもらいたいです」(Mamiko)「ラップってやればやるほど難しい。でも結局、人間なんだなって。スタイルにその人が出る。だから私たちは、今感じているリアルをすごく大事にしていますね。ポジティブだけどどこか醒めてるような。恋がしたい、飲みに行きたい、でも、できれば寝てたいって。スケールが小さくて申し訳ない(笑)」(Rachel)「そういう等身大なところをみんなで共感できたらって思います。アルバムのタイトルも、みんなを釣って巻き込むぞって意気込みでつけたものなんです」(Mamiko)彼女たちの自由気ままな『Fishing』。どんな大物を釣り上げるか、まだまだ計り知れない。『Fishing』爽健美茶CMソング「爽健美茶のラップ」やテレビ東京系ドラマ『四月一日さん家の』OPテーマ「switch」など全12曲収録。デビュー前からの友人だという小袋成彬によるトラックも。『Fishing』¥2,800(WARNER MUSIC)チェルミコゲームとアニメ好きのRachel(レイチェル)、ラジオ&お笑い通として知られるMamiko(マミコ)。2014年にラップユニットを結成。’18年アルバム『POWER』でメジャーデビューを果たす。※『anan』2019年8月28日号より。写真・的場 亮ヘア&メイク・カワムラノゾミ取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年08月27日RachelとMamikoからなる女性ラップユニット・chelmico(チェルミコ)の新作アルバム「Fishing」が、2019年8月21日(水)に発売される。爽健美茶のCMソング「爽健美茶のラップ」や、テレビドラマ『四月一日さん家の』のオープニングテーマにも起用された「switch」のリリースなど、2018年のメジャーデビュー以降、これまで以上に精力的な活動を続けているchelmico。2018年8月にリリースされた1stアルバム「POWER」に続く2枚目のアルバムとなる「Fishing」には、前述の「爽健美茶のラップ」のほか、アルバムに先行としてデジタル配信限定でシングルカットされた「Summer day」、ストレートなラブソング「Balloon」など、全12曲が収録されている。また、2019年9月7日(土)の福岡公演を皮切りに、本作を引っ提げた全国ツアーも開催される。【リリース情報】chelmico 2ndアルバム「Fishing」発売日:2019年8月21日(水)価格:2,800円+税 ※初回限定生産分のみ豪華デジパック仕様<ツアー情報>全国ツアー「chelmico Fishing Tour」スケジュール:・9月07日(土) 福岡DRUM Be-1 Open 17:30 / Start 18:00(info:キョードー西日本 0570-09-2424)・9月14日(土) 宮城・仙台MACANA Open 17:30 / Start 18:00(info:仙台MACANA 022-262-5454)・9月16日(月・祝) 北海道・札幌SPiCE Open 16:30 / Start 17:00(info:WESS 011-614-9999)・9月20日(金) 愛知・名古屋CLUB QUATTRO Open 18:15 / Start 19:00(info:ジェイルハウス 052-936-6041)・9月22日(日) 大阪・梅田CLUB QUATTRO Open 16:15 / Start 17:00(info:GREENS 06-6882-1224)・9月29日(日) 東京・マイナビBLITZ赤坂 Open 16:00 / Start 17:00(info:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999)チケット:オールスタンディング 3,500円(税込) ドリンク別※東京公演のみ2階指定席あり※4歳以上チケット必要
2019年08月25日アルバム『POWER』でメジャーデビューするchelmico。RachelとMamikoからなる女子ラップユニットだ。共にリップスライムが好きで意気投合したふたりが、“軽いノリで”ステージに立ったのが‘14年。以来、ラップの面白さに魅了され、スキルとオリジナリティを磨き続けている。正反対なところもふたりで活動するパワーかな。「最初はリップスライムになりたくて音楽をやっていたんですが、曲を作って活動するうちに、だんだん自分たちのオリジナリティができていったんです。スキルという評価軸があるところがラップの面白さですね」(Rachel)ふんわりとした存在感と正統派なラップのスキル。その噂は広告業界内でもたちまち広がり、メジャーデビュー前にもかかわらず、有名企業のCMソングのオファーが殺到した。「最初はプレッシャーは全くなかったんです。でも、色んな方に出会って、『プロってすげー!私たちじゃできないことをしてくれる!』って感じて(笑)」(Mamiko)「『私たちはラップを頑張ろう』と思ったよね」(Rachel)今作『POWER』にはアグレッシブに夏を盛り上げるヒップホップチューンもあれば、センチメンタルな情景が浮かぶチルアウト系の曲も。「今回は初めて、前から好きだったU-zhaanさんに作曲を1曲お願いしました。とてもキュートなトラックをいただいたので、いつもはタブラでドープな音楽をされてるU-zhaanさんのイメージにないようなテーマにしようと思い『デート』という曲ができました」(Rachel)「この曲で初めて、5拍子のトラックに挑戦して。また更にラップが好きになりましたね」(Mamiko)向上心と好奇心旺盛な彼女たち。ふたりがそれぞれに感じている、自分に備わる“POWER”とは?「誰かに誘われたらすぐに行動するのは私の強み。そこで出会いや興味の幅も広がります」(Rachel)「私は逆に、いつも冷静なタイプ。その正反対なところもふたりで活動するパワーかな」(Mamiko)可愛くてユーモアに満ちたキャラも無敵のふたり。快進撃に期待。Major 1st Album『POWER』¥2,800ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)が参加した曲や、ライブでも人気の「Love Is Over(1UP Version)」も収録の全13曲。8月8日リリース。(WARNER MUSIC JAPAN)チェルミコ左・Rachel(レイチェル)、右・Mamiko(マミコ)。2016 年にアルバム『chelmico』、昨年9月に『EP』を発売。たちまち注目を集めたインディーズ期を経て、憧れのリップスライムの所属レーベルからメジャーデビュー。※『anan』2018年8月8日号より。写真・土佐麻理子文・北條尚子(by anan編集部)
2018年08月07日