主人公の夏帆が第1子を妊娠中のある日、夫の信二が突然仕事を辞めて夜間の専門学生に。さらに夏帆が出産して仕事に復帰すると信二の浮気疑惑が浮上。一緒にいる女性は同級生のヘラ子だと紹介されるも、ふたりの関係は限りなくグレー。家族かヘラ子かの二択を迫ると、信二は家族を優先。改めて家族での生活が始まるものの、2人目の子どもが誕生した矢先に信二はヘラ子と再会。誘惑された信二は数カ月も家を空け、突然帰宅したと思えば夏帆に離婚を切り出す始末。夏帆は探偵事務所に依頼し、不倫の証拠をゲット。信二を呼び出して証拠写真を提示し、不倫の代償は払ってもらうと断言。信二は示談書にサインし一連の話をヘラ子に報告すると、ヘラ子の昔のウソが発端で言い争いに。信二はウソをつき慰謝料を減額しようと悪あがきをするヘラ子に幻滅し、別れを切り出します。するとヘラ子は「てめぇふざけんなよ!」と激怒し…。ポタポタ… 馬乗りになって暴れ始めたヘラ子から逃げようと信二が体を起こすと、その反動でヘラ子の顔が壁に激突。鼻血が出て気が動転したヘラ子は「訴えてやるー!」と手がつけられないほど暴れ出します。 どうにかして逃げ出した信二が向かった先は、なんと夏帆の家。 「しばらくここに置いてくれ!」と懇願しますが、夏帆はお門違いの頼み事に「さっさと帰って」と帰宅を促します。 すると信二はテーブルの上に離婚届があるのに気がつき…。 「白紙に戻そう!」離婚届に気がついた信二は… 離婚届を破いて白紙に戻そうとする信二さん。「俺とやり直してくれ!」と懇願しますが、夏帆さんにキッパリと断られてしまいます。 自分から離婚を切り出したくせに、不倫相手の本性が見えたからとすぐに妻の元へ戻る信二さんのこと、皆さんはどう思いますか? 家族を優先したり、不倫相手の元へ行ったり、フラフラするのは家族を持つ身としていかがなものかと思いませんか。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2023年04月16日2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。しかし、子宮口が開くのが早かったため、助産師さんの説得により第二子も普通分娩をすることに。陣痛が来るたびにはちこさんの体に激痛が走ります。あまりの痛さに一瞬キレそうになりましたが……どうにか頑張って耐えていました。 「1人目よりも2人目のほうが痛い! 早く生まれてくれー!」と心の中で叫びながら、必死に何度もいきみ続け……。 「おぎゃ!」と赤ちゃんが生まれました! しかし、助産師さんたちの様子がおかしくて……!?なんで!? わが子を抱っこできない! ※母子の状態や産院の状況などにより、バースプラン通りにはいかない場合もあります。 あまりの痛みにやけくそになりながらいきみ続けていたはちこさん。 「どゅるんっ!」 ようやく赤ちゃんが誕生しました! 生まれたばかりの赤ちゃんの目は、まさかの二重! 私の子なのになぜ? と驚きつつも、それ以上に赤ちゃんの体が青いことが気になるはちこさん。抱っこする時間をもらえないまま、助産師さんは赤ちゃんを抱えどこかへ行ってしまいました。 バースプランに「生まれたら抱っこしたい」と希望を出していたのになぜ!? とはちこさんは動揺しましたが、お産を終えた安堵感とエネルギー切れで力尽きてしまいます。 それから15分後。 「はちこさん、赤ちゃん連れてきましたよ〜」 と、助産師さんの声で意識を取り戻します。そして抱っこしようと手を伸ばした瞬間、「では!」と助産師さんは赤ちゃんを連れてまたどこかへ行ってしまいました。 やっとはちこさんの赤ちゃんが生まれましたね! 普通分娩にトラウマを抱えながらも、結局普通分娩で出産したはちこさん。どうにか乗り越えることができました。出産は人生の中でも大イベント。出産前や陣痛時、分娩中、出産直後、産後と自分の理想のバースプランを書いて産院のスタッフや家族に共有しておくと、安心して出産することができるかもしれないですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年04月16日夫・毒太と子ども3人の家族5人で幸せに暮らしていた瓜田チャリさん。ところが、毒太は自身が務める会社の社長のいとこで、花屋を経営している中川ゆりと不倫していることが発覚。中川ゆりと毒太のそれぞれに不倫を問い詰めると、どちらも別れることを選択しました。 毒太と本当に再構築できるのか不安に思う瓜田チャリさんは、中川ゆりとのメールや、連絡先を消したのか確認するため、毒太の携帯を開いて見ることに。すると、メールは全部消えていたものの、再構築の条件である約束を破って毒太が中川ゆりに電話をかけていたことが発覚!風呂上がりの毒太に、「電話かけてるやん! 約束が違うやろ! 嘘つき!」と責める瓜田チャリさん。すると毒太は瓜田チャリさんが電話をかけたから中川ゆりに謝ったのだと言ってきました。支離滅裂な発言をする毒太に呆れた瓜田チャリさんは……? 不倫されたトラウマで妻は花を見ると… これ以上毒太を責めても話が通じないと思った瓜田チャリさんは、言い返す気力もなくなりました……。しかし、話し合うことを諦めてしまったせいか、ここから2年間もある症状に苦しむことになるのです……。 翌日、自宅の敷地内に雑草が生えていることに気づいた瓜田チャリさん。ブチっと引っこ抜き、「人ん家で勝手に咲いてんなよ。ゴミが」そう吐き捨て、すぐさま捨てました。花屋の中川ゆりを思い出すため、花が大嫌いになってしまっていたのです……。 あるとき、次女ちゃんが保育園へ持っていくハンカチを花柄にすると、嫉妬して怒りをぶつけてしまいました。 またあるときは、保育園で先生が植えたお花も、「汚いから触らないでね」と次女ちゃんに怖い顔で言ってしまうのでした……。 そんな日々を過ごしていたある日。瓜田チャリさんのお母さんから電話がかかってきました。以前実家に立ち寄った際、植木鉢の花を羨ましがっていたことを覚えていたお母さんが、瓜田チャリさんのためにお花を買ったという知らせでした。 しかし……「いらないよ。汚いし、全然いらないよ。」そう言って断る瓜田チャリさん。さらに……「ていうかお母さん、家の中も庭も花置き過ぎじゃない? もっと整理しないとごちゃごちゃやん」そう言ってお母さんにも八つ当たりしてしまうのでした……。 夫が花屋の女と不倫したせいで、花にまつわるものすべてに嫌悪感を抱くようになってしまった瓜田チャリさん。お花自体が悪くないこと、汚くないことは瓜田チャリさん自身もわかっていますが、不倫のせいでどうしても負の感情が湧いてしまいます……。不倫さえなければこんな感情を抱かなくて済むのに……そう思えば思うほど、毒太と不倫相手が憎いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2023年04月16日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。知り合いのいない土地への引っ越しでさまざまな不安がある中、近所に住む同い年のサラちゃんが、つむぎちゃんと仲良くしてくれたことに、はなさんは安堵していました。サラちゃんの母親・リカさんは、強引で癖のある性格。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。夫と不仲が続いていたリカさんには、サラちゃんをはなさんに預けてデートをするような間柄の、不倫相手がいました。ある日、「話がある」とはなさん宅に押しかけてきたリカさん。「夫とは別居することになった。不倫相手と一緒に暮らしたいから、彼の引っ越しが確定するまで、デートのときはサラの面倒を見てほしい」と非常識なお願いをしてきた上に、「私たち、ズッ友でしょ♪」と都合のいい言葉を並べてきたのです。「不倫の片棒を担ぐのは嫌」と頭を抱えるはなさんですが、「私さえ我慢すれば子どもたちはいつも通り……」という思いもありました。つむぎちゃんと仲良くしてくれる、サラちゃんはとてもいい子。はなさんは「子どもたちを優先したい!」と、リカさんの頼みを引き受けることに。 すると、「んじゃ、今晩もサラを預かってもらっちゃおうかなー♡」と調子に乗るリカさん。はなさんはげんなりしていましたが……。 「昔のほうがよかった」不倫相手が現れてから… リカさんの頼みを承諾したその日から、サラちゃんの子守を任されたはなさん。夕方になり、リカさんからもらった夕飯代で、デリバリーのピザを注文することに。 「ねーねー。つむちゃんママは、パパとケンカする?」 みんなでピザを食べていると、サラちゃんから質問が飛びます。 「あんまりしないかなぁ。パパは出張で家に全然いないし」 「そっかー。サラのママはね、パパとケンカばっかなんだぁ」 「あらら。ケンカは嫌だよねぇ」 とっさに出た返答に、「答え方ミスったぁぁ」と慌てるはなさん。 「でもママ最近、楽しそうなの」 サラちゃんの言葉に、「よかったじゃん! 楽しいのはいいこと!」と返し、はなさんは安堵します。しかし……。 「ぜーんぜんよくないよ。サラは昔のほうがよかった。ママ、ユージさんと仲良くなってから、ずっと怒ってるんだもん」 ユージさんとは、おそらくリカさんの不倫相手。 「どうしてよ!? サラちゃん、超お利口さんじゃん!」 驚くはなさんに、サラちゃんは「ううん」と首を振るのでした。 「つむちゃんママは、パパとケンカする?」と、質問したサラちゃん。子どもは純粋に気になったことを率直に聞いただけなのでしょうが、だからこそ、ドキッとしてしまうような質問が飛んでくるときってありますよね。皆さんが、子どもに聞かれて焦ってしまった質問は、どのような内容でしたか? 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月16日第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりましたが、ぺ子さんは帝王切開でのお産にネガティブなイメージがなく、まったく抵抗がありませんでした。そんな中、迎えた予定帝王切開当日。手術の前に浣腸をする際、看護師さんから「10分は我慢して」と言われたぺ子さんでしたが、結果は1分しか持たず、トイレへ直行。そしてついに手術が始まったときのお話。背中を丸め、1本目に麻酔の痛み止めの注射。麻酔の痛み止めがすでに痛くて心の中で叫ぶぺ子さん。さらに2本目の麻酔の注射を打ったあと、氷を肌にあてて麻酔の効き目を確認。すると……。「大丈夫だと思うけど、もし手術中痛かったら教えてねー」と医師から告げられます。痛みに耐性がないぺ子さんは、内心「待って、痛いことがあるの!?」と慌てていたのですが……!? 麻酔のおかげで痛くない! しかし、まさかの事態に耐えられず…!? カーテンによって仕切られているため、どんなことがおこなわれているのかわからず、恐怖を覚えるぺ子さん。しかし、しっかり麻酔が効いてくれていたおかげで手術が始まっていることがわからないほど痛みをまったく感じていませんでした。 ところが……。赤ちゃんを取り出す段になると、おなかを押され、急激に気持ち悪くなり……ぺ子さんは吐いてしまいました。 逆子で出にくいため、ぐいぐいと押されるおなか……。「もう出るよ! 頑張って!」と励まされながら耐えるぺ子さんでした。 大きなおなかをぐいぐい押され、気持ち悪くなってしまったぺ子さん。帝王切開では、おなかの下のほうを切って赤ちゃんを取り出すため、ママのおなかを上のほうから下へ向けて押すことがあるようです。麻酔で痛みを防げても、吐き気はどうにもなりません。つらいですが、赤ちゃんさえ取り出してもらえたら落ち着くはず。あと少しの辛抱ですね……! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年04月16日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 ヒントは思わぬところに転がっている二度の流産のあと、「このまま夫と2人で過ごすのもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさんですが、子どもへの気持ちをあきらめきれず、「最後の挑戦」として、夫・すんさんと共に再び妊活を始めることにしました。 そんな中で、こいあさんは「どんな母親になりたいのか」を改めて考えることに。 「あんたのためにどれだけ自分を犠牲にしてきたか」――こいあさんが幼いころ、母に言われた「私は大変なの」という言葉の数々が脳裏に浮かびます。母のようにはなりたくない。だからこそ、こいあさんの中にある「負の連鎖」を断ち切らねばと思っていました。 幼いころから母に言われてきた言葉、周囲の声……こいあさん自身、出産や子育てが大変であることは理解していました。けれども、自分たちが「子どもが欲しい」と望んだからこそ、出産も子育ても楽しみたい。それが、こいあさんが出した答えだったのです。 最後と心に決めた妊活中に「母になること」を改めて真剣に考えたこいあさん。このとき考えたことは、現在ママとして育児をされているこいあさん自身に大きな影響をもたらしていそうですね。 皆さんは、妊活中にどんな「母親像」を描いて考えていましたか? ぜひ教えてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ
2023年04月16日主人公の加奈子は夫・圭太と小学4年生の息子・想太の3人家族。結婚後は夫のモラハラ発言に悩まされる日々を送っていました。そんなある日、夫に内緒で買った宝くじの当せん結果をこっそりと確認。すると自分の持っていた宝くじの番号が、3億円の当せん番号と一致したのです! 番号の確認が済むと、冷静になった加奈子。心の中で、「このお金はあの人に渡さない」と静かに決意するのでした。あるとき息子のことを巡って、言い合いに発展してしまった2人。反論される度、厳しい言葉で加奈子をどんどん追いつめていった夫ですが、加奈子が泣き始めると態度を一変! 「ごめん、言い過ぎたよ!」そう言うと、加奈子を抱きしめたのでした。 しかし、この流れはことあるごとに何度も繰り返されていたのです。加奈子は思わず心の中で(この流れ、もう何回目? )とつぶやいて……? 謝まって抱きしめれば、それで終了だと思っているの? 息子・想太の話題から派生して、加奈子の過去を否定。 加奈子が泣き始めると、「ごめん」と言って謝り、抱きしめて終了。 "あの人"はそれでいいのかもしれないけど、私はずっと傷ついてる。 心の中でモヤモヤが止まらない加奈子は、夫のどこが好きで結婚したのかさえも、分からなくなっていたのでした。 ◇◇◇ 「息子の話→妻の過去の否定→謝り、抱きしめて終了」という流れは、"いつもの流れ"と言ってしまうくらい、何度も繰り返されていたと思うと、なかなかキツイものがありますね。夫のどこが好きだったのか思い出せないくらいまでに加奈子が追いつめられていたというのが、ひしひしと伝わってきます……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月16日外国人の夫と結婚し、娘を出産したホニャララゆいさんの友人・A子さん。A子さんとホニャララゆいさんがお茶をしていた際、A子さんは「やばい人」と出会った出来事を話し始めました。A子さんが娘さんを抱っこして、スーパーに行った日。A子さんがベンチで休んでいると、見知らぬ女性から声をかけられ相席をすることに。女性と話していくうちに、違和感を覚えたA子さんはその場を立ち去ろうとしますが、理由をつけ女性はA子さんの抱っこひものバックルに手をかけました。さらには、女性はA子さんの娘さんの名前まで知っていました。 育児グッズに攻撃する人は少なくなく…Aさんが、女性を再度問い詰めていると、A子さんの夫が登場。A子さんの夫はなぜか女性を知っている様子で声をかけましたが、女性はA子さんの夫を見るや否や大号泣。その場を去っていきました。 そして、A子さんと夫は帰宅し、状況を整理することに。なんとA子さん夫婦と女性は、大学3回生のときのゼミが一緒でした。 夫がZ本さんと知り合ったのは大学2回生の中国語の講義。当時からZ本さんはA子さんの夫を見ながら「私の夢は、ハーフベイビーを産むことです」と衝撃の内容を口にしたり、A子さんの夫に執拗に近づいていたよう。 そして、A子さんと付き合うことになった際、夫ははっきり「君とは付き合えない」と告げたところ、Z本さんからは「裏切り者が」と言われたそうです。 そして、今回の事件に関してZ本さんがしたことは「許せない」と言う夫。その想いには賛同していたA子さんでしたが、これ以上Z本さんと「関わりたくない」と恐怖心を抱いていたため、夫と話し合って、この事件を終わらせることにしました。 A子さんの話を聞いてから、抱っこ紐のバックルが外されるというニュースを見るようになった、ゆいさん。 その犯人たちの動機はさまざまでしたが、あまりにも自分本意なものが多く、吐き気がしてくる内容だったそう。 この世の中が誰もが安心して子育てできるような世の中になることを願う、ホニャララゆいさんなのでした。 ◇◇◇ ニュースにも度々あげられる抱っこ紐のバックルを外す事件。これは決して単なるいたずらではなく、生死に関わる問題です。 そんな事件を起こす犯人の考えを理解することは到底できませんが、今後、そういった事件を起こした人たちが「大事な命を脅かすことをしてしまったんだ」と感じて反省してくれる機会がくることを願うばかりですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年04月16日新卒で広告代理店に入社したタケルさんは、教育係として紹介されたカナさんに一目ぼれ。やさしくて頼りになるカナさんを誰にもとられたくないと思ったタケルさんは知り合ってすぐに告白。その3カ月後にはプロポーズするなど、とんとん拍子で結婚を決めます。しかしカナさんの料理はとてもおいしいといえるものではありませんでした。そして会社を辞めたカナさんは、タケルさんの弁当も作るように。しかし体が受けつけないタケルさんは会社で弁当を食べず、購買でパンを買って食べる日々。その様子を見た女性社員・奈美から「私がお弁当作ってあげるよ」と提案されるのですがそれも断り、異常な生活が続きます……。悲惨な食生活は続く。もう考えることすら面倒くさい…カナの料理を食べておなかを壊し、昼間は弁当を捨ててパンなどを食べていた僕。鏡を見るまでは、自分の体がどういう状態なのかまったく気づかなかったのです……。 異常な食生活を送っていたタケルさん。ある日鏡に映る自分を見て、あまりの変わりように驚きます。しかし「もうどうでもいいや……」と考えることすらやめてしまう始末。仕事中も途中もぼーっとしてしまい集中できていないタケルさんは、職場の同僚からも心配されるまでになっていました。 自分の変わり果てた体型を見ても、状況を変えようとする気力をすでに失ってしまった様子のタケルさん。カナさんの料理はそれほどまでにタケルさんのことを追い込んでしまったようです。 タケルさんは体からのSOSを無視してカナさんへの気持ちを優先しているようですが、これは果たして愛情と言えるのでしょうか……。 これからの夫婦生活のためにも、手遅れになる前に話し合うべきですが、まずはタケルさんの心のケアが優先だと感じられますね。また、同僚に第三者としてカナさんとの話し合いに立ち会ってもらうことも状況改善のひとつの方法かもしれません。周囲の協力を得ながら、タケルさんが健康的に過ごせる日が訪れるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 土井真希
2023年04月16日あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。美空ちゃんのパパは、あおばさんの高校の友人・ハルやん。ハルやんと同じ会社で働く妻・ミソノさんは、ハルやんの同級生で同僚のタメ田さんと不倫し家出をしています。ミソノさんとハルやんは離婚協議中。浮気相手の男のもとに家出し、まだ養育費で揉めている最中にもかかわらず、突然保育園に現れ、何食わぬ顔で美空ちゃんを迎えに来たミソノさん。 保育園から連絡をもらい、仕事を抜けて慌てて駆けつけたハルやんに、「やっぱり育ててやってもいいかなーと思っただけ。子どもに母親は必要でしょ?」と言うミソノさん。お金がなく養育費を払いたくないため、美空ちゃんを奪おうとしていたのです。 しかし、自分が娘に会いに来ても駆け寄って来てくれなかったことに苛立ったミソノさんは「もうあんな子もういらない!」と逆ギレし、保育園を去りました。 そして数カ月後、追い詰められたミソノさんはありえない行動に!? お金に目がくらみ、同僚のロッカーから盗んで… 数カ月後、ハルやんは、あおばさんやカジさんとカフェに集まっていました。ミソノさんと離婚が成立したこと、美空ちゃんの親権が取れたことなど近況を報告。 一方、ミソノさんの不倫相手であるタメ田さんは、親友のカジさんに絶縁され、会社にもいづらくなり退職していました。そもそも、自分の仕事の重大ミスをハルやんのせいにしようと仕組んだり、不倫したのは、高校時代も会社でもみんなに慕われていたハルやんへの嫉妬が原因だったよう。 それからタメ田さんはミソノの前からも姿を消し、二人は破局。一人になったミソノさんは、養育費や生活費などお金に困り、同僚のお金に手を出してしまいます。しかも一度きりではなく何度も……。周りに誰もいなくなり、精神的に追い込まれた結果、落ちるところまで落ちてしまいました。 ミソノさんやタメ田さんに人生をめちゃくちゃにされてしまった、ハルやんと美空ちゃん。傷つけられても、必死に耐えて美空ちゃんを守ってきたハルやんは親として立派ですね。結局、家族を捨てたミソノさんはタメ田さんからも、会社からも社会からも見捨てられ、一人きりになってしまいました。どれだけ追い込まれていたとしても、犯罪は決して許されることではありません。ミソノさんにはちゃんと罪を償って、今までのことをしっかり反省して、新たな人生を歩んでほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月16日■前回のあらすじ1学期の頃は仲良しだったというモリオとフミヤ。しかし2学期になって、急にモリオから嫌がらせを受けるようになったと話します。嫌がらせはどんどんエスカレートし、ずっと我慢をしてきたフミヤもとうとう我慢の限界に達したようなのでした。■事件当時の真相とは?■真相を語ってくれた息子に…フミヤの心が限界に来た時、我慢していた黒い気持ちを止めようとしたのは、愛溢れる母の笑顔でした。ただ、勢いは急には止まれない。そして鉛筆は無情にもモリオくんの腕に当たってしまったようです。過酷な現実を一人で抱えていたフミヤを思い、母親は涙が止まりません。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月16日2人の子どもと夫と暮らすライコミさん。嫁姑、隣人、ママ友、夫婦、毒親……。ありとあらゆるトラブルに巻き込まれていく波乱の体験談です。家族ぐるみの付き合いをしていたミドリさんから引き受けた頼みごとが徐々にエスカレートしていく中、ミドリさんが持ち込んだ賞味期限ギリギリの食材を巡って夫から激しく叱られる事態に。「長女でどうせ家に残るんだから、進学は必要ない」というミドリさんの考えを知り、男の子ばかりをかわいがっていた生前の姑を思い出したライコミさん。これまでお互いを助け合い、仲良くしていた友人が、なんだか別人のように見えてしまいました。その日の夜、ミドリさんが持って来た賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを夫が見つけ、ライコミさんは事情を話します。すると夫が激高して……!? 「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」夫からの意外な言葉… 賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを見つけた夫。ライコミさんが事情を話すと「客にこんなものを出すなんて失礼だ!」と怒り出しました。さらに、最近の晩酌は量も減っていると言われ、ライコミさんは仕方なく夫の言葉に従っていつもよりも豪華な晩酌を用意します。それを見て喜ぶミドリさん夫婦。「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」とミドリさん夫婦にいい顔をする夫の言葉にゾッとするライコミさんでした。 ライコミさんは、自分が感じているモヤモヤを夫にもわかってほしくて話したはずなのに、こんな展開になるとは思っていなかったのではないでしょうか。食費をもらっているわけでもないのに、当たり前のように毎晩夕食を食べていき、豪華な食事に喜ぶミドリさんを見ると、まるで家政婦さんのように感じてしまいそうです。つらい心境を理解してくれる味方が見つかるといいですね。「理想の隣人」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2023年04月16日今回は、長男しの君の卒園式のお話です。保育園の卒園式の前日、お友だちや先生とのお別れがさみしくて、泣いてしまったしの君。しかし式の本番になると、大きな声で「はい!」と堂々と返事をすることができました。ただ、やはりさみしい気持ちを我慢することはできなくて……? 息子の成長した姿に、思わず胸が熱くなって… 感受性が豊かで本当に優しい男になってくれました。 私が同じ年齢の時は、何も考えてなかったと思います。 この経験が、またひとつ君を成長させてくれることでしょう。 卒園おめでとう! 小学校も君らしさを持って楽しんでほしいものです。かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年04月16日まま代さんは夫・ぱぱ介と職場恋愛から結婚、順調に結婚生活を送っている中、二卵性の男の子と女の子の双子を出産しました。初めての育児で双子は大変だろうと、義両親の勧めから始まった義実家での同居。良かれと思って育児に干渉してくる義家族ですが、育児の知識が古く、まま代さんはストレスを溜めていきます。ある日、孫たちの顔を見るために義祖父が訪ねてきました。夫や義父が子どもたちについていることもあり、まま代さんは席を外しますが、なんとその間に義祖父が子どもに自らが咀嚼した食べ物を与えていたのです……!昔と今とでは育児に関する常識が変わっていることを説明しようとするまま代さん。義家族たちの反応は……。妻が義家族と戦っている間も、我関せずな夫です 話せばわかってくれると思い、なぜ口移しがいけないのかを説明するまま代さんですが、義母や義祖父はなかなか理解しようとしてくれません。他人事のように傍観を続ける夫にも、苛立ちがつのっていくまま代さん……。 そんなとき! 義家族を説得にかかってくれたのは、意外にもまま代さんが敵対心を抱いていた義兄でした。 義兄は祖父や義母の考え方を正してくれるだけでなく、育児に対して受け身であった夫のことも叱ってくれます。このときばかりは義兄が頼もしく見え、この一件をきっかけに、まま代さんは夫に対して失望したと同時に、義兄への警戒心が薄まったのです。 しかし、まま代さんが気をゆるめているのをいいことに、子どもに対してデリカシーのない行動を隠れて続けている義兄なのでした。 これが常識! という大人の思い込みを変えるのは、家族とは言えやはり義理の関係のまま代さんでは難しかったようです。育児知識を学習しなおしてくれた義兄には感謝ですね。これをきっかけに、義兄の問題行動や、義母の育児に対する干渉が止まってくれればいいと願うばかりです。義兄のように、能動的に学習しなおすということに関しては、見習いたい部分ですね。著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ
2023年04月16日4月、新しい幼稚園に通うことになり…わが家には年中のときに軽度知的障害や自閉スペクトラム症(ASD)の診断がおりた小2の息子がいます。人見知りや場所見知りは少しありましたが、おとなしくて癇癪などもそこまでなかった息子。1歳半~2歳まで保育園に通っていましたが、発達の遅れはあるものの、お友達との目立ったトラブルなどはありませんでした。その後、通っていた保育園が2歳児クラスまでだったので、3歳からは近所の幼稚園に入園。入園前はまだ診断前でしたが、1歳半健診でまだ歩かない、発語も遅い、指さししない、などを指摘されて療育には通っており、親としても「今後成長したらなにかしらの診断がつくのではないか」と心の準備をしている時期でした。幼稚園側にも面接の際にそのことは説明しましたが、公立の幼稚園ということもあり発達に遅れがあっても受け入れ自体には問題はなく、「一緒に成長を見守っていきましょう」と安心する言葉をかけていただきました。入園式、幼稚園に着くなり大号泣!そして4月…入園式の日になりました。息子、私(母)、夫、夫の両親の5人で出席予定でした。家で制服を着たり、出かけるまでは順調だった息子。幼稚園までは歩いて行ける距離だったのでみんなで幼稚園に向かって歩いているとだんだんと息子のテンションが下がっていき…。幼稚園の前に着いたときには、とうとう大号泣!入園式ということもあり、園には大勢の人がいました。それに加えて知らない場所、入園式の厳かな空気に圧倒されて、「大丈夫だよ」「怖くないよ」と声をかけても一向に泣き止みません。Upload By ユーザー体験談号泣する息子を抱っこして入園式に出席するも…本来なら園児はクラスごとに整列して座り、保護者は子どもから離れて周りで見守っているのですが、号泣の息子は私と離れることができず…。幼稚園の先生は泣く息子を励ましたり、抱っこしたりとなんとか落ち着かせようとしましたが息子は泣き止まず…。園児の列の中に私も一緒に座らせてもらって泣く息子を抱っこしながら入園式に出ることになりました。Upload By ユーザー体験談周りを見ると泣いていたり、ウロウロとしてしまうのは息子だけではなかったのでホッとしましたが、式が進むにつれてみんな泣き止み、ウロウロしていた子も母親の膝の上で落ち着いてきているのに息子はずっと大号泣…迷惑になってしまうので途中でホールを出て園庭で時間をつぶすことに。園庭に出たら落ち着いて遊び始めた息子、園庭にも入園式の音楽が聞こえてきて切なくなると同時に「こんな様子で入園してからも大丈夫なのだろうか」と私は不安な気持ちになりました。義両親にもせっかく来てもらったのに、息子不在の入園式を見てもらうことになってしまい申し訳ない気持ちになりました(終わったあとに大変だったね、これも思い出になるよ、と励ましてもらいました…)。少し園庭で遊んで落ち着いた様子だったので、もう大丈夫かと思い、ホールに戻ってみるとまたもや大号泣…結局、入園式出席はあきらめました。式が終わったあとに先生方に「ご迷惑をお掛けしました」と謝ると、「大丈夫ですよ、慣れないところだと怖かったですよね」「だんだんと慣れていけばいいですから」などと優しい言葉をかけてもらいました。Upload By ユーザー体験談私は入園式に行く何日も前から今日のことをしっかりと説明したり、事前に園までの道のりを一緒に歩いたりして「この日はこれから通う幼稚園に行く日だよ」「こんなことをするんだよ」と伝えておけばよかったなと反省しました。伝えたところで息子がちゃんと理解してくれたかどうかは微妙なところですが、息子もあそこまで不安になることもなかったかもしれません。この入園式の一件があってから、息子の「見通し不安」にはかなり気をつけるようになりました。どこかに出かけるときには前日から「最初に〇〇に行って、そのあと△△でご飯を食べて、最後に××で買い物をして帰るんだよ」とスケジュールを伝えるようにしたら、本人も見通しがついて安心するのか落ち着いて過ごせるようになりました。その後も一斉指示が通りにくかったり、発語が遅かったり、不器用で運動が苦手だったりといろいろと問題や課題はあり、年中で自閉スペクトラム症(ASD)と軽度知的障害の診断がおりるのですが、先生たちのサポートのおかげで行き渋りなどもなく、幼稚園大好きになりました。入園式から3年…卒園式でみられた成長に涙そして年長になり、卒園式では賞状を練習通りに受け取り、小学校に入学してからの抱負などをみんなの前で言うことができました。残念ながらコロナ禍で義両親は卒園式に出席はできなかったのですが、入園式でのことを思うと3年間の成長を感じて涙…の出来事でした。ここまで息子を見守ってくれた幼稚園の先生方には本当に感謝しています。Upload By ユーザー体験談入園式の反省を踏まえて、小学校の入学式のときにはかなり前から「この日には新しい小学校に行って入学式をするんだよ。お友達や先生もたくさんいるけど大丈夫だからね」としつこいくらいに伝えました(笑)。その甲斐あってか、はたまた息子も成長したのか、小学校の入学式は不安定になることなく無事に乗り切ることができました。今では自分からその日のスケジュールを確認してきます。同じ歳のお友達にくらべてまだまだできないことも多いけれど、息子なりに安心して過ごすために工夫して生活をしているんだな、と成長を感じる日々です。イラスト/SAKURAエピソード提供/ちくわ(監修:鈴木先生より)ASDのお子さんは大勢の視線や音が気になるので、不安な場合は最後列にいていつでも外へ出られるような工夫が必要です。学校の許可が得られれば、前日に見学してできれば昨年の式のビデオを見せてもらうことで「予習」することができます。先のことを見据えた工夫を重ねることで一つ一つクリアしていけばいいのではないでしょうか。不安が強いと母子分離も困難ですが、慣れたら少しずつ離れていく配慮も必要です。もともとASDの方は環境の変化に適応しにくい傾向があるので新しい場所へ行く場合は予習するのが一番効果的です。一番いいのは実際にその場所へ行って臭いや雰囲気を味わうことですが、難しければビデオや写真で予習してきちんと具体的に説明してあげることが重要となります。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月16日■前回のあらすじ中間反抗期が始まると、次女への意地悪も悪化。助けを求める次女の動きを察知して、自分が母の胸に飛びこむことも。私は真剣に向き合うが、長女から「ほーちゃん(妹)うまれなくてもよかったのに」という発言が出て…。■これ以上どうすれば…?この発言はショックすぎて、さすがの私もダメージ受けました。ここからさらに落ちていきます…。■簡単にショッキングな言葉を使う長女これまで平和なアニメやテレビしか見せてこなかったので、具体的にこの言葉の意味を理解してはいなかったと思います。※作中では念のため、伏せ字にさせて頂いております。園では、いろいろなことを仕入れてきますね。良くも悪くも。このあたりから、この言葉を遠ざけることは、命の大切さを教えることにならないと思い、今では親子で命に関する話をいろいろしています。機会があれば、それもいつか描きたいと思います。次回に続く「中間反抗期の5歳がいます」(全12話)は12時更新!
2023年04月16日パニ子は夫・カナトと1歳の娘・パニ美と3人暮らし。パニ美が生まれてからというもの、義母が突然家に連絡なしでやって来るように。その後、義母がある勘違いで激怒して……。スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「嫁と孫を危険にさらした自分勝手な義母を撃退!」を紹介します。パニ子は27歳の専業主婦。夫・カナトと1歳になったばかりの娘・パニ美と仲良く暮らしています。 義母のアポなし訪問にゲンナリパニ美が生まれてからというもの、パニ子の体調が回復していないにも関わらず、義母が連絡もなしに家にやってくるようになりました。「お手伝いしに来たわよぉ」と言いつつ、ずっとパニ美の写真や動画を撮っているだけ。家事をしてくれることなんて一切なし。結局数時間居座って、パニ子が用意したお茶やお菓子を食べて帰っていきます。 さすがに体調的にもつらいので、カナトに報告。するとカナトは義母に電話で「しばらく家には来ないでくれ!」とはっきり言ってくれました。 嫁に熱々のおつゆをぶっかけ!そして次のお正月、義実家へ新年の挨拶に行ったパニ子一家。ニコニコしながら出迎えてくれた義母に安心していたのですが、義父とカナトが外出し、パニ子・パニ美・義母の3人になったとき、事件が起きたのです。 お正月のお雑煮が用意されている中、パニ子がパニ美に手作りのパンを食べさせようとしたところ、義母が「せっかくお雑煮作ったのに、失礼じゃないの!」と激怒。熱々のおつゆを、パニ美を抱っこしているパニ子にかけてきたのです! パニ子は自分を盾にしてパニ美を守りましたが、驚きを隠せません!激怒している義母はなぜか、「パニ美ちゃんは今後私が育てるからカナトとも離婚しろ!」と怒鳴ってきます。 激怒の理由は、孫にお雑煮を食べさせたかったからちょうどそのとき、カナトと義父が帰ってきたため、今までのことをすべて話しました。どうやら義母は、パニ美に自分が作ったお雑煮を食べさせたかったのだそう。でも子どもがおもちを食べられるのは3歳以降からと言われています。 実はカナトは義父の連れ子。義母は赤ちゃんのお世話をしたことが一度もなかったため、赤ちゃんもお雑煮が食べられると思っていたのです。 だからといって、熱いおつゆをパニ子にかけていいはずはありません。あわや孫までやけどさせるおそれもあった義母のとんでもない行動に、義父も激怒! 「腹を立てたからって、やっていい事と悪い事があるだろう! お前と老後は過ごせない。離婚だ!」と絶縁を言い渡します。 子育て慣れしている義父がお手伝いにその後、義両親は離婚。家を追い出された義母は、賃貸アパートへ引っ越し。パニ美に危害を加えた分のお金も請求され、義母はアルバイトに励む日々。一方義父は時々パニ美の面倒を見にきてくれて、パニ子は大助かり! いくら孫がかわいいからといって、ここまで自分勝手なのは困りもの。相手を傷つける行為をするのはもってのほか。しっかりと反省して心を入れ替えてほしいですね。 著者:ライター パニコレ
2023年04月16日美容部員で活躍していた芸子。2人の女の子を出産し、育休を取得するも、保育園はまさかの全落ち。仕事を退職することに。ある日、祖母が女性経営者だったことを知って刺激を受けた芸子は、育児中のママたちが満足するスキンケアを作ることを決意します。そして前回、無事に会社を設立!次は法人の銀行口座開設だと意気込みます。計画は万事順調かと思われたのですが……!? 法人口座の開設審査にまさかの全落ち……!? ※5話→2話です。 会社を設立できたので、次は法人口座を開設しようとしたら、まさかの審査全落ち!! けれど、父に地元の信用金庫を紹介してもらい、無事、法人口座開設も解説することができた! 無事に法人口座が開設できたら今度はOEM会社探し。なんとかアポを取り付けて、いよいよリモートでの打ち合わせ。 どんなスキンケア商品を作りたいか、要望を伝えた。 1、質が良い罪悪感のないオールインワンを作りたい2、フルラインと同等の満足感を得られるもの 子育て世代や共働き世代は忙しいけど、お手入れの手を抜きたいわけじゃないし、寝不足とか過酷な肌環境をしっかりケアできるものにしたい! そう熱く語ったところ……。 一生懸命自分の想いを伝えた芸子でした。 監修/助産師 松田玲子著者:マンガ家・イラストレーター 芸子
2023年04月16日あんころさんは、1歳8カ月の娘・ぽんのママ。ぼんはところかまわず走り出し、隙を見ては逃げまわる、目が離せない存在です。あんころさんはぽんを連れてショッピングモールで、動き回るぽんの対策にハーネスかヒップシートを購入しようと、ベビー用品店に向かうことに。 その途中、寄り道した洋服店で試着をし、あとは会計と思ったところで、大人しくしていたぽんが店の外に走り出してしまい、目を離した数秒間で見失う事態に! 目立つぽんが、周囲の人に気付かれないはずがない......と考えたあんころさんは、洋服店に戻り、店員とお客さんの協力を得て店内を探します。 「ぽんちゃん、いました!!」 店員が、カウンター内にいたぽんを発見。そこには、あんころさんたちの心配をよそに、にまにまと笑うぽんがいて……!?わが子と感動の再会のはずが……? 見つかったぽんは、お店のクリスマスの飾りつけで遊んでいました。 「どれだけ心配したと思ってるの!」 あんころさんはぽんを叱るも、無事に見つかったことに安堵しながら、再会を噛みしめます。その後、ぽんが散らかした飾りを片付け、洋服店の店員と巻き込んでしまったお客さんに、お礼と謝罪を伝えてから店を後にしました。 あんころさんは、自分の気の緩みでぽんを危険に晒し、他人を巻き込んでしまったことを深く反省。この一件で改めて、わが子を守れるのは自分だけだと思い知り、できる対策はすぐに行動に移そうと心に誓ったそうです。 変わりない日常だったはずが、ぽんを見失ってヒヤッとする体験をしたあんころさん。ぽんが危険な目に合う前に、具体的な対策の必要性に気付けてよかったですね。 昨日できなかったことが今日できるようになるなど、子どもの成長は目まぐるしく、想像を超えてくることも。わが子を守るためには、あらゆる危険を想定しなければいけないものです。完璧に子どもを守るのは難しくても、小さな対策から始めることが大切なのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター あんころ
2023年04月16日私は子どもが1歳4カ月のときにフルタイムの仕事に就きました。子どもは保育所に通っていましたが、はじめの3カ月は隔週で発熱。私も夫も突発休が取りづらく、同居の義母に看病を頼むこともしばしばありました。しかし私たち親が仕事を休めない、義母にも予定があるといったときは、市内に1軒だけある自治体の病児保育を利用しています。病児保育は運営母体によってさまざまなスタイルがあると思いますが、ここでは私が病児保育を利用して感じたことをお伝えします。 連絡が密で安心できる朝、子どもの世話を頼みに行くと、保育室には看護師さんと保育士さんが常駐していて、1人ひとりの体調に合わせた対応をしてくれているようでした。夕方、子どもを迎えに行くと、手渡されたのは「看護記録」というA4用紙1枚。そこには「子どもの検温記録、排尿、排便のタイミングや様子、食事とおやつの内容と食べているときの様子、どのようなおもちゃを好んだか」まで記入されていました。 それを読むと子どもがどのような様子で過ごしていたのかがよくわかります。また、口頭でも看護師さんと保育士さんがそれぞれその日の子どもの様子を伝えてくださり、子どもをきちんと見ていてくれたのだとわかり、私は安心しました。 安価なので利用しやすい私が利用した病児保育は運営母体が自治体ということもあって、利用料が安価なのもありがたいポイントです。1日の保育と昼食代、2回のおやつ代を含めて2,000円。 一時保育やシッターを利用したことがないので、相場観というものがないかもしれません。それでも9時間子どもの安全を確保し、世話をし、詳細な記録も残してくれて2,000円というのは、私にとって利用しやすい価格設定だと感じています。 診療情報提供書が必要私が利用した病児保育には、医師は常駐していません。そのため主治医の診察を受けて、診療情報提供書を記入してもらい、それを持参しなければ利用できないのです。 ですから朝起きて子どもが熱を出していたとしていても、すぐには病児保育を使えません。平日の朝、せわしないときに体調の悪い子どもの世話や午前休の手配をして段取りを考えるというのは、私にとって精神的な負担が大きなものでした。 病児保育の利用は、家族で子どもの看護要員が確保できないときだけの利用なので年に数回ほどです。それでも「どうしても困ったときには頼ることができる」と思える場所があるのは、私にとってとても心強く感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/星田つまみ著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2023年04月16日シングルマザーのあゆみさんは、優しいこうじさんとなら温かい家庭を築いていける、そう思ってこうじさんと再婚。しかし、ある日を境に変わった夫は、あゆみさんを監視し、外部との接触も遮断。そうしてあゆみさんを洗脳していきます。そしてあゆみさんが稼いだお金を飲み代やギャンブルに使う夫。ある日、夫はあゆみさんにクレジットカードを作らせます。しかし、夫の暴走は、それだけにはとどまりませんでした……。 浪費家の夫は暴走し ある日、夫に連れていかれたのはクレジットカード会社。 「あゆみ名義でカードを作って」と言う夫。戸惑うあゆみさんですが、「オレのこと信用できないの?」と詰め寄られ、カードを作ってしまいました。 後日、今度は車の販売店に連れていかれました。嫌な予感は的中します。あゆみさん名義で車のローンも組まされてしまったのです。 夫の暴走はいつまで続くのでしょうか……。 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお
2023年04月16日庭野はなさん一家は、娘のつむぎちゃんが小学校に上がるタイミングでマイホームを購入。知り合いのいない土地への引っ越しでさまざまな不安がある中、近所に住む同い年のサラちゃんが、つむぎちゃんと仲良くしてくれたことに、はなさんは安堵していました。サラちゃんの母親・リカさんは、強引で癖のある性格。リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、「子どもたちの仲を壊したくない」という気持ちで、ママ友付き合いをしていました。夫と不仲が続いているというリカさん。「別れるにしても、サラの親権で揉めそう」と話していました。そしてなんとリカさんには、サラちゃんをはなさんに預けてデートをするような間柄の、不倫相手がいたのです。サラちゃんの両親が離婚するかもしれないと知ったつむぎちゃんは、「サラちゃんと離れたくない」と、不安に思っていました。リカさんとの関係に後ろ向きなはなさんは、「つむぎも1年生なんだし、もっと他の子と遊べばいいのに」と口走ってしまいます。するとつむぎちゃんは、サラちゃんがどれだけ大切な友だちかを涙ながらに訴えたのです。 つむぎちゃんに安易な言葉をかけてしまったことを反省していると、「話がある」とリカさんがはなさん宅に押しかけてきました。「夫とは別居することになった。不倫相手と一緒に暮らしたいから、彼の引っ越しが確定するまで、デートのときはサラの面倒を見てほしい」と非常識なお願いをしてきた上に、「私たち、ズッ友でしょ♪」などと都合のいい言葉を並べてきました。 不倫の片棒を担ぐのは嫌だけど… 「えええええ! いつから私たち友だちになったのさ!? てか、ズッ友って何!?」 そんなはなさんの気も知らず、「サラとつむちゃんも仲いいんだし、お願い♡」と手を合わせてくるリカさん。 「不倫の片棒を担ぐのは嫌だけど、私さえ我慢すれば子ども達はいつも通り……。親の都合で友情を壊したくない……! だってサラちゃんは、とってもいい子なんだから!!」 はなさんは、わが子とサラちゃんのことを一番に考えていました。 「子どもたちを優先したい!!」と、心に決めたはなさんは、リカさんの頼みを聞くことに。 「わーーーい、ありがとう! やっぱ持つべきものはズッ友だね。んじゃ、さっそく今晩もサラを預かってもらっちゃおうかなー♡」 「もう絶交したい気分んんんん!!!!!」 図に乗るようなリカさんの態度に、はなさんはげんなりするのでした。 「不倫相手の引っ越しが確定するまで、子守をしてほしい」と、はなさんに協力を仰いだリカさん。いくらご近所のママ友とはいえ、びっくりするようなお願いですよね。そんなときも子どもたちのことを優先しようとするはなさんは、とても立派だと思います。リカさんが今後、夫や不倫相手との関係をどうするのかはわかりませんが、サラちゃんが幸せに暮らせることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年04月15日2人目を妊娠したはちこさん。第一子を普通分娩で出産したときの激痛がトラウマになっていることもあり、今回の出産を無痛分娩にすると決めていました。入院してからしばらく経つと、はちこさんはおなかのゆるみに悩まされていました。「このままだと分娩のときに出てしまうのでは……」と不安に思っていました。はちこさんは経産婦。陣痛が始まると、あれよあれよという間に子宮口は9cmに! 進行の早さに助産師さんは「普通分娩」を提案。しかし、はちこさんはお産の痛みを二度と経験したくないと思っていたため、予定していた無痛分娩の麻酔をお願いしました。 そこにベテラン助産師さんから現れ、再び説得されるはちこさん。結果、はちこさんは普通分娩で産むことにしたのです。赤ちゃん誕生までもうすぐだと、必死にいきんでいる最中、心配事が現実に……!? いきんだ瞬間…出ちゃった!? 普通分娩になったはちこさんは、無痛の麻酔の代わりに、痛みを和らげる点滴をしてもらうことになりました。それからはちこさんの陣痛間隔はどんどん短くなります。隣の分娩室で無事に出産した妊婦さんに「おめでとう!」と心の中で祝福しつつ、必死に陣痛に耐えるはちこさん。 「いきみたくなったら、ヒッヒッフー、ウンッ、て言うといきみ逃しにいいからね」 助産師さんからアドバイスを受け、繰り返し来る陣痛に耐え続けます。陣痛が来るたびにあまりの痛さにキレそうになりますが、みんな必死なんだ! と思い、どうにか怒りを抑えていると……。 「子宮口全開だよ! 声を出さないようにいきんで!」「うんちするときみたいに!」 助産師さんの指示に従った結果、現場は大変なことに……! 下痢になっていたはちこさんの不安は現実になってしまったのです。しかし、あまりの痛さに恥じらう余地はありません。第一子よりも圧倒的に痛く、「早く生まれてきてーー!」と心の中で叫びながら、必死にいきむはちこさんでした。 人に便を見られることを恥ずかしいと思ってしまうのは無理もありませんが、先生や助産師さんたちはまったく気にしていないようですね。助産師さん曰く、分娩中に排泄することは当たり前だから気にならないのだそう。また、2人目以降のお産時間は短くなるのことが多いのだそうです。しかし、1回目を経験しているからこそ時間の経過が遅く感じる人もいるのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年04月15日第1子から第3子まで予定帝王切開で出産したぺ子さん。第1子の長男くんは妊娠20週から逆子が直らなかったため、予定帝王切開での出産が決まりましたが、ぺ子さんは帝王切開でのお産にネガティブなイメージがなく、まったく抵抗がありませんでした。そんなぺ子さんは、ついに予定帝王切開当日の早朝を迎えました。手術前に浣腸をしてもらった途端、おなかがぐぎゅるるる……と鳴り始め、「10分我慢して」と言われていたにもかかわらず、ぺ子さんは1分しか耐えられずにトイレへ行ってしまいました。その後、点滴を入れていざ手術室へ。案内された手術台は想像よりとても細く、落ちないか不安になるほどでした。そんな手術台へ横になると……!? 麻酔注射を打ち、効き目を確認されるとまさかの発言が…!?※実際は脊髄まで針は入れません。 ※穿刺の位置は実際はもう少し下となります。 下半身麻酔でおこなう帝王切開では、麻酔注射を2本打ちます。背中を丸め、1本目は麻酔の痛み止めの注射を打つのですが、痛み止めの注射が既に痛くて心のなかで叫ぶぺ子さん。さらに2本目の麻酔の注射が終わり、氷を肌にあてて効き目を確認。すると……。 「まぁ大丈夫だと思うけど……もし手術中痛かったら教えてねー」と医師から告げられます。 痛みに耐性がないぺ子さんは、「待て待て待て、痛いことあんの!?」と内心大慌て。しかし、無情にも手術は始まってしまうのでした……。 「痛み止めの注射がすでに痛い」というのは、痛みに弱い人にとっては「あるある」かもしれません。さらに、「帝王切開での手術は麻酔が効いて痛くない」と思っていたペコさんにとって、「手術中痛かったら教えてねー」という医師の言葉はかなり衝撃的だったかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2023年04月15日3年前に結婚した美咲と拓也。美咲はずっと子どもがほしいと思っていたものの、2人の間には子どもができずにいました。もともと妊活に対して温度差があった2人ですが、紆余曲折を経て、「まずは1年間頑張ってみよう」と、本格的に妊活に力を入れる日々がスタート。しかし、実際はなかなか妊娠することができず、妊娠することは決して簡単ではないという現実に直面したのです。最初は笑い合いながら励まし合っていた2人ですが、妊活を始めて1年が経過するころには、何とも言えない空気感が漂い始めるようになっていったのでした。そんなある日、「不妊治療をおこなっている病院へ行こう」と言い出した拓也。その言葉に美咲は驚いたものの、一緒に不妊治療を受けることを決意するのでした。 早速クリニックの予約を取ろうという話になった2人ですが、なんと予約が取れるのは1カ月半後……。クリニックの混み具合に驚く拓也でしたが、1カ月半後の受診日に有給を取って会社を休むことを約束。 それから1カ月が経ったころ、美咲が寝ていると、昔の愛犬が夢に出てきて……? 愛犬・コロが夢に出現。目覚めると、自然と涙がこぼれていて… 「コロ! どうしたの?!会いに来てくれたの?」 「よーし、じゃあ今日はいっぱい遊んであげる!」 しかし、そこで目が覚めてしまったのです。 コロの名前をつぶやくと、起き上がってトイレへ向かった美咲。 トイレを流す音が聞こえた次の瞬間、大きな声で「拓也!」と呼ぶと、寝ている夫のもとに慌てて駆け寄ったのでした。 ◇◇◇ コロの夢を見た後、だるさを感じ、いつもと違う体の変化を感じていた美咲。このタイミングで、コロが夢に出てきたことに何か意味がありそうですが……。亡くなった後も、ずっと美咲の幸せを願って見守っていてくれていたのはないでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年04月15日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 「母と同じことをしてた!?」思わずハッとした二度の流産のあと、「このまま夫と2人で過ごすのもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさんですが、子どもへの気持ちをあきらめきれず、「最後の挑戦」として、夫・すんさんと共に再び妊活を始めることにしました。 不育症の検査は「異常はなし」。この結果に迷いも生まれる中ではありましたが、2人は「夫婦生活の延長線上での妊活」を始めていました。そんなとき、こいあさんは「どんな母親になりたいのか」を改めて考えることに。 「あんたを産むとき、どれだけ大変な思いをしたか」「あんたのためにどれだけ自分を犠牲にしてきたか」――こいあさんが幼いころ、母に言われた「私は大変なの」という言葉の数々が脳裏に浮かびます。母のようにはなりたくない。そう思っていたこいあさんは……。 幼いころから、母から嫌味のように「私は大変なの」ということを言われてきたこいあさん。もちろん、こいあさんの中でも、母が大変な思いをして育ててくれたことは理解していました。しかし、「弱音を吐きたくなることもあると思う。でもそれを子どもの前で言うのは絶対にダメだと思う。子どもには罪悪感しか残らないから……」と、自身が経験しているからこそ、強く感じているのでした。 そんなとき、こいあさんが見つけたのは「ママのママによるママのためのママ神格化現象」という「子育てはたしかに大変だけど、大変だと思いながら育児をするのはもったいない」という記事でした。この記事との出合いで、母のこともあり、こいあさんの中で「子育ては大変だけど頑張るもの」と刷り込まれていたものが、「粉々に砕けたのがわかり、心が軽くなった瞬間だった」とのこと。ひとつ、母の呪縛から逃れた瞬間でもあったのでしょうね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ
2023年04月15日外国人の夫と結婚し、娘を出産したホニャララゆいさんの友人・A子さん。A子さんとホニャララゆいさんがお茶をしていた際、A子さんは「やばい人」と出会った出来事を話し始めました。A子さんが娘さんを抱っこして、スーパーに行った日。A子さんがベンチで休んでいると、見知らぬ女性から声をかけられ相席をすることに。女性と話していくうちに、A子さんは女性に違和感を覚えていくようになります。A子さんは早急にその場から立ち去ろうとしますが、糸くずがついていると言い、取る様な仕草をする女性。しかし、女性はA子さんの抱っこひものバックルに手をかけました。 妻が夫に伝えた本音A子さんは抱っこ紐に手をかけた女性を問いつめましたが、まったく話が通じません。A子さんが諦めて帰ろうとしたところ、女性が口にしたのはA子さんの娘さんの名前でした。 不気味に思ったAさんは、女性を再度問い詰めていると、A子さんの夫が登場。A子さんの夫が女性をみると「久しぶり〜!」と女性を知っている様子でした。 女性はA子さんの夫を見るや否や大号泣。その場を去っていきました。 そして、A子さんと夫は帰宅し、状況を整理することに。なんとA子さん夫婦と女性は、大学3回生のときのゼミが一緒でした。 夫がZ本さんと知り合ったのは大学2回生の中国語の講義。ある日、中国語で将来の夢についての授業の発表で、Z本さんはA子さんの夫を見ながら「私の夢は、ハーフベイビーを産むことです」と衝撃の内容を口にしました。 それからZ本さんはA子さんの夫に執拗に近づいていたよう。A子さんと付き合うことになった際に、夫ははっきり「君とは付き合えない」と告げたそうですが、Z本さんの口からは、「裏切り者が」という衝撃の言葉が。 そして、今回のZ本さんの件については「許せない」と言うA子さんの夫。A子さんは夫の想いには賛同していましたが……。 Z本さんの行動は許せないと言う、A子さん。それと同時に、A子さんはZ本さんが流した涙は本物だった、「子どもが好きだ」という言葉は信じたいと感じていました。 そしてA子さんは夫に「もういいよ」と告げ、これ以上Z本さんと「関わりたくない」と恐怖心を抱いていたA子さんは、夫と話し合って、この事件を終了することにしました。 ◇◇◇ Z本さんの予想がつかない行動に、これ以上関わりたくないと思い、この一件を終わらせたA子さん。Z本さんがどんな気持ちで抱っこ紐のバックルを触ったのかはわかりませんが、ママからすれば、抱っこ紐が外されて赤ちゃんが怪我をするかもしれないという恐怖心はこれからも付き纏います。 バックル外し防止のためのグッズもでているようなので、A子さん以外にもこういった被害に遭っている方も多くいらっしゃるのかもしれませんね。 ママが安心して赤ちゃんと出かけられる世の中がくることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター ホニャララゆい
2023年04月15日新卒で広告代理店に入社したタケルさんは、教育係として紹介されたカナさんに一目ぼれ。やさしくて頼りになるカナさんを誰にもとられたくないと思ったタケルさんは知り合ってすぐに告白。その3カ月後にはプロポーズするなど、とんとん拍子で結婚を決めます。しかしカナさんの料理はとてもおいしいといえるものではありませんでした。仕事を辞め、専業主婦になったカナさんは毎日料理を作るように。さらにはタケルさんのお弁当も作るようになります。しかしカナさんの料理を体が受けつけなくなってしまっていたタケルさんは、静かにお弁当の中身をゴミ箱へ捨てていました。お小遣い制になり、外で食べる機会が減っていく…カナの料理を体が受けつけなくなった僕。しかし弁当に加えて、お小遣い制になってしまったことで、自由に外食できにくくなってしまいました……。 カナさんが作ったお弁当を食べたくなくて、購買で安いパンを買っておなかを満たすタケルさん。そこへ女性社員・奈美がやってきます。公園のベンチでひとりパンをかじるタケルさんの姿を見た奈美は、タケルさんに「弁当を作ろうか」と提案してきたのです。「妻がいるのに、ほかの女性から弁当を受けとるなんてできない」と断ったタケルさん。タケルさんのこの返事に奈美は、なにか不満がありそうな雰囲気を醸し出していました。 妻であるカナさんのことを思って、奈美からの誘いをはっきりと断ったタケルさん。誠実な男性だとわかりますが、その真面目さが自分を苦しめているのかもしれません。 カナさんの料理が体を受け付けなくなっている、タケルさん。このままの生活が長くなればなるほど、タケルさんの身体はもちろん心も心配ですね……。今の状況を変えるために、タケルさんがカナさんに正直に気持ちを伝えられることを願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター 土井真希
2023年04月15日あおばさんの息子さんと仲良しの、同じ保育園に通う美空ちゃんは、普段から母親に冷たい態度をとられていました。美空ちゃんのパパは、あおばさんの高校の友人・ハルやん。ハルやんと同じ会社で働く妻・ミソノさんは、ハルやんの同級生で同僚のタメ田さんと不倫し家出をしています。ミソノさんとハルやんは離婚協議中。浮気相手の男のもとに家出し、まだ養育費で揉めている最中にもかかわらず、突然保育園に現れ、何食わぬ顔で美空ちゃんを迎えに来たミソノさん。 「美空、いるんでしょ!? 早くして!」と大声で叫びます。 園長先生が駆けつけ、「現在『保護者』ではないあなたに美空ちゃんをお渡しすることはできません!」と伝えると、そこにハルやんが駆け付け「何やってるんだ!」と止めに入りました。 追い詰められたミソノさんはひどい言葉を次々を言い出します……。 娘を「物」扱い!?信じられない発言に唖然。 会社の上司に無理を言って急いで向かってきたハルやんに対して、「あんた仕事全然任されてないの? ウケるー」と顔を引き攣らせながら嫌味を言い出すミソノさん。もうこれ以上、会社にも保育園にも迷惑をかけたくない……ハルやんは、外に連れ出し話し合うことに。 ミソノさんは離婚調停で親権を簡単に手放していました。それなのに突然美空ちゃんを迎えに来たのは、養育費が欲しいからという身勝手なもの。 「やっぱり育ててやってもいいかなーと思っただけ。子どもに母親は必要でしょ?」 美空ちゃんをまるで物のように扱う発言にブチギレ! 「美空をお前に渡すつもりはない!」 離婚調停で親権はすでに確定していること。娘を渡さないと告げると、「普通、母親が呼んだら駆け寄ってくるもんでしょ? あんな子もういらない!」と逆ギレして帰って行きました。 自分が今までやってきたツケは必ず返ってくる。美空にお前みたいな母親は必要ない。ハルやんはミソノさんの後ろ姿を見ながらそう思うのでした。 保育園でいくら呼んでも出てこなかった美空ちゃんに苛立った様子のミソノさん。暴力や精神的苦痛、置き去りなどあれだけのことをしておいて、いつまでも娘は母親が好きなものだと思い込んでいる節が見受けられますが、4歳の子どもにも心があります。そんなに甘いはずがありません。 痛みに耐えながら産んだわが子を平気で傷つけ、物のように扱うミソノさん。母親としてはもちろん、人としても最低です。相手の気持ちを考えることが大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月15日■前回のあらすじ今回のモリオとのトラブルは心が限界に達していたフミヤのSOSだったのでした。どんな理由であれモリオを鉛筆で傷つけるのは良くない事。しかし、母親として今自分にできることを思い、フミヤの話にさらに耳を傾けます。■元は仲良しだったモリオとフミヤ■いじめはエスカレートして…2学期に入ってから急に嫌なことをしてくるようになったというモリオ。フミヤは我慢して我慢して我慢して、その延長線上にあった今回の事件。傷付けてしまうことはよくないことだけど、傷つけてしまったというところだけを切り離して考えてはいけない。傷付けてしまったというところだけの謝罪で終わらせてはいけないと、深く考えさせられるのでした。次回に続く「僕は加害者で被害者です」(全71話)は17時更新!
2023年04月15日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々