自閉症の長男が10歳になった年に、小さな妹が誕生しました。年が近い上の妹と双子のように育ってきた長男にとって、小さな妹は初めて「自分が守ってあげたい」と思う存在でした。今回は、下の子の誕生によって長男に初めての感情が生まれたこと、その感情が大きな成長につながり、兄妹の絆が深まったエピソードを紹介します。年の近い妹に依存していた自閉症の長男わが家の長男に障害があることを知ったのは、長女が生まれてすぐの2歳のころ。年齢相応のことが難しく、幼いころから兄妹は双子のように育ってきました。しかし、成長とともに長女が長男を追い越すことが増え、気が付けば兄妹の関係はすっかり逆転! 「しっかり者の妹に甘える兄」。それが当たり前になり、ますます自立から遠のいていく長男の将来を親として不安に感じていました。そんななか、わが家に新しい家族が誕生したのです。 「お兄ちゃんが守ってあげるよ」家族全員立ち会いのもと生まれたのは、とても元気な女の子。8歳の長女は、待望の妹だったため大喜びでした。しかし、10歳の長男は、どうしていいのかわからず戸惑っている様子。 うれしいけれどうまく言葉にできない長男に、「あなたの妹よ」と声をかけると、少し考えて生まれたての妹にこう話しかけました。「はじめまして、赤ちゃん。これからお兄ちゃんが守ってあげるよ」。長男が初めて自分から誰かを守りたいと思った瞬間だと感じました。 次女の誕生で深まった兄妹の絆次女が生まれてから、長男は立派なお兄ちゃんになろうと一生懸命でした。そんな兄の姿を見た長女は、自然と長男を兄として頼ることが増えてきたのです。もちろんうまくいかないこともたくさんありましたが、小さな妹にとって、自慢のお兄ちゃんになりたかったのだと思います。「これは俺にまかせて!」。そう言って、何度失敗してもめげずに、2人の妹を引っ張っていこうとする姿を見せてくれるようになりました。 長男の障害のことがあり、長い間、3人目の子ども産む勇気が持てませんでした。しかし、小さな妹の誕生が兄妹みんなにいい変化をもたらしてくれたことで、改めて「勇気を出して産んでよかった!」と思えました。これからも兄妹3人がなかよく育ってくれることを願っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師 松田玲子著者:夏目茉子発達障害のある長男、長女、年の離れた次女の三児の母。保育園・アパレルなど幅広い業種を経験し、結婚・出産。子育て中に2級FP技能士を取得し、コンサル会社に勤務。現在は不定期でアシスタント業務をしながら記事を執筆中。
2022年05月05日わが家では、平日にパパと子どもの時間がほとんどありません。パパと子どもの時間といえば、休日のお風呂だけ。ところが、お風呂の時間を喜んでいた子どもが、ある日突然「パパは嫌! ママがいい!」と言うように。そのときのパパ見知り体験談を紹介したいと思います。パパとのお風呂を泣いて嫌がる息子1歳を過ぎ、お話がじょうずになった息子との会話がとっても楽しかったころ、突然「パパは嫌」が始まりました。たまにしかパパと入れないお風呂も「ママがいい」と言い始めたのです。 「そんなこともあるんだ」と最初は思っていたのですが、ママだってたまにはひとりでお風呂に入ってゆっくりする時間が欲しい。それに、泣いてまでお風呂を断られるパパはショックが大きかったようです。 普段から男同士仲良く!そこで、普段から「パパってお仕事しててすごいよね」と息子に話したり、パパが手伝ってくれたことなどを息子の前で大げさにほめたりしてみました。 パパもお風呂での遊びを考え、泡風呂の素を用意するなど、パパと一緒のお風呂が楽しくなるように工夫しました。休日はパパと息子だけの時間を増やして公園で遊び、買い物をしてきてもらうことも。男同士、2人だけの経験が増えることで、どんどん仲良くなってくれて期待通りでした。 それでもたまには「やっぱりママ」それでもたまに「お風呂はママがいいな」という日もあります。息子にお風呂を断わられる瞬間がパパにはかわいそうなので、前もって聞いておいて「今日はダメだって」とママからパパへ伝えるようにしました。 「どうして嫌なの?」と聞いたり、説得しようとしたりするのは意味がないと気付いてやめました。特に男の子は、“何が何でもママが一番”ということも多いのかもしれません。逆にあっさり認めてあげることで安心するのか、次の日はパパとお風呂に入ってくれていました。 4歳になった息子は、今では「どっちでもいいよ」と言ってくれるようになりました。一時期の成長過程であるパパ見知りでしたが、さみしそうにしていたパパのためにも、早めに終わってよかったと思っています。 イラスト/manami.koiso監修/助産師 松田玲子著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2022年05月05日夫が撮ってくれた娘の沐浴の写真を見た瞬間、思わず絶句した和田さん。写っていた物とは……!?また毛の話です。産後の抜け毛がエグかった私。普段通りに髪をとかしているだけなのにブラシにびっくりするほど髪の毛がついたり、おふろの排水溝が詰まったり。気になりつつも、見て見ぬふりでせっせと育児していたのですが……。 写真に写っていた衝撃の真実とは!? 写真に写っていた衝撃の真実!私の頭頂部の地肌がバッチリ写っていたので、揉み消したい気持ちになったんですが、写真全体はすごくいい感じに撮れていて、どうしても消せませんでした。 しかもどういう経緯だったか忘れてしまったのですが、義祖母がその写真を見てえらく気に入り、焼き増しをお願いされて義実家にも流出……。喜んでもらえたのはよかったけれど、私のあの頭をほかのだれかにも見られているかもしれないと思うと、複雑な心境でした(涙)。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年05月05日もしかして感覚過敏?子どもの行動が気になったら「感覚過敏(過剰反応性)」とは、光や音などをはじめとする特定の刺激を過剰に受け取ってしまう状態のことを指します。逆に、刺激に対する反応が低くなることを「低登録・感覚鈍麻(感覚の鈍感さ)」といいます。どちらも感覚に偏りがあることが原因です。感覚過敏があると、多くの刺激を受け取りすぎることによってストレスが増したり、多くの人にとって平気な刺激を過剰に怖がったりすることがあります。また、感覚の鈍感さがあると、遊びの呼びかけの声を聞き逃してしまい、仲間に入れないなど、集団の中でうまく過ごせないことがあります。感覚に過度な偏りがあると、日常生活に支障をきたす場合があります。しかし、感覚の偏りによる困難さは個人の主観的なものであり、個々によって刺激の受け取り方はそれぞれなので、理解されにくいという側面もあります。「LITALICO発達ナビ2021ユーザーサーベイ」にて行った「お子さまの困りごとの原因となっている、感覚の過敏性、感覚の鈍さはありますか」のアンケート項目の結果を見ると、多くの方が子どものさまざまな感覚過敏、感覚鈍麻に悩んでいることが分かります。最も多いのが聴覚過敏。次に味覚過敏、触覚過敏、視覚過敏や感覚の鈍麻、嗅覚過敏と続きます。こちらのアンケートは複数回答可となっているので、上記の感覚過敏が複数ある子どもも多くいると思われます。Upload By 発達ナビ編集部アンケートの要望・フリー回答欄では、感覚過敏がある子の将来の生活の心配、学校との連携方法などに悩む一方で聴覚過敏などの認知度が上がってきているなどの声もありました。その一部をご紹介します。・HSCの娘(中3)は、知覚過敏に属するのだと コラムを読んで、娘に通じるものがあり、普段、「何で、そう感じるのだろう?」と思っていた部分が、そういうことだったのかとわかり、新たに 納得しました。(2021ユーザーサーベイより)・感覚過敏、過度激動などを持つお子さんや成人の方の生活や就労について知りたい。(2021ユーザーサーベイより)・うちの娘は感覚過敏が強いのに、本人のストレスを感じる感覚レベルが低すぎて、双方の感覚の差が大きすぎるがゆえに体調を崩すようで、今は不登校になっています。学校の先生方は温かく迎えてくださいますが、担任の先生が「元気に遊べばすぐに学校に来られるようになりますよ!」という感じで、感覚過敏からの体調不良という内容等について書類などを作ってご説明はしていますが、なかなか意識の共有がうまくいかず、学校と今後どうやってお付き合いをしていくべきかに高い壁を感じています。(2020ユーザーサーベイより)・聴覚過敏の認知度が少しずつ上がってきているので希望を持っています。サポート機関の応援を心強く感じています。(2020ユーザーサーベイより)感覚過敏・感覚の鈍麻がある子どもは一人ひとりその困りの内容が違います。まずはお子さんの様子を注意深く見て、一体何に困っているのかを見つけ、適切な対応をすることがお子さんの苦痛の軽減・安心につながっていきます。さまざまな体験談と解決策を描いたコミックエッセイからも、感覚過敏・感覚の鈍麻の悩みの解決のヒントを見つけられるかもしれません。感覚過敏についての情報コラム気になる子どもの行動。それは音や光、味などの刺激に強い不安やストレスを感じる「感覚の過敏さ」や、刺激に対する反応が低い「感覚の鈍感さ」が原因かもしれません。それらの症状の具体例と、効果的な対処方法、発達障害との関係についてご紹介します。微細運動とは、手指の細かい動きのことで、身の回りのことをするために必要な動きです。発達障害がある人の中には、手先が不器用で、微細運動の発達に課題がある場合が見られます。自閉スペクトラム症のある人の「感じ方」を、工学技術とのタッグで解析し、支援に役立てていく「CREST認知ミラーリング」プロジェクト。発達ナビライターのひらたともみさんの体験ルポです。マンガで学ぶ感覚過敏感覚過敏をマンガで分かりやすく解説します!感覚の偏りの4パターンや症状、発達障害との関係、心がけたい感覚過敏がある子どもへの対応方法などを専門家が説明!感覚過敏のコミックエッセイ子どもをぎゅっと抱きしめるって、しみじみと幸せを感じる瞬間の一つかと思います。だけどウチノコさんの息子、発達障害があるむっくんは小さなころから抱っこが苦手な子どもでした。感覚過敏の困りごとは24時間365日、当事者たちを絶えず悩ませます。今回はそんな感覚過敏の当事者たちの冬ならではの感覚過敏の困りごとをまとめて紹介します。新生児のころから感覚過敏があり、素肌に触れられることや、抱っこを嫌がるタイプの娘さん。必要以上のものが体に触れるということが、苦痛な娘さんにコロナ禍でマスク着用問題が出てきて…。小学6年生の太郎くん。自閉スペクトラム症があり特別支援学級(情緒クラス)に在籍してます。特性として感覚過敏、多動傾向、こだわり、真面目、緊張症、場面緘黙などもある太郎くんと母のまゆんさんとの生活の様子を紹介します。五感が過敏になってしまう感覚過敏と、その真逆の感覚鈍麻の2つの特性があるリュウ太くん。一日のうちに2つの感覚が入れ替わり立ち替わり起こりますが、それって一体どんなときに起こるの…!?発達障害があるリュウ太くんは「暑さ寒さに気がつきにくい」という体の感覚の鈍さがあります。小学校低学年のとき、山でのキャンプ中に熱中症になり、母のかなしろさんが気づいたこととは…。小学校3年生の娘イロハちゃん。小学生になってからときどき”ある症状”に悩まされていました。家では元気なイロハちゃん。一体その不調の原因は?4歳くらいごろから服の襟元をぐっとひっぱり、口に入れてガシガシ噛む「噛み癖」のあったジョンくん。しつけなきゃと決意し、見かけるたびに叱って止めさせていた母のママリーゼさんですが実はしつけの問題ではなく…。まとめ子どもの行動が気になったときには、まず子どもの行動をよく観察してみましょう。子どもが気になる行動をするときにはその背後に何らかの理由があります。そのようなときには、その行動がどのような刺激や、どのような理由によって引き起こされているのかを知ることが必要です。子どもの感覚の偏りを知ることによって、日々の子育てに役立てることができたり、幼稚園や保育園、学校の先生に具体的なサポートをお願いしたりすることもできます。
2022年05月05日家族で買い物に出かけ、お昼を食べにレストランへ入ったときのこと。フレンドリーで子ども好きな店員さんに迎えられホッとしていましたが、店員さんの様子が一変。信じられない行動をしてきたのです。何ごともやりすぎはよくないなと思った出来事でした。恐怖の始まりは穏やかに…土曜日の昼下がり、ショッピングモールで買い物をしていた私たち家族は、お昼を食べるためにレストランフロアへ行きました。お店の前にあるメニューサンプルを見て、「これがいい!」ともうすぐ3歳になる娘がお子様ランチを指差し、お店を決定しました。 店内に足を踏み入れると、「いらっしゃいませ〜!」とにこやかに近づいて来た40代男性の店員さん。奥の広めの席に案内してくれたり、子ども用の椅子を用意してくれたりと、丁寧かつフレンドリーな接客に、私たちは食事が楽しみになっていました。 私たちのあとにきたた赤ちゃん連れの親子にも「かわいいね〜。何カ月ですか? 男の子?」と話しかけており、子ども好きな良い方だな〜と思っていました。しかしこの男性スタッフこそが、某アニメに出てくる食堂のおばちゃんより怖い「お残しは許しまへんでおじさん」だったのです。 明らかになるおじさんの正体注文が決まり、呼び出しボタンを押すと、先ほどの男性スタッフがおしぼりとお茶を持ってきました。「ランチセットA2つとお子様ランチでお願いします」。夫が注文を終えると男性スタッフは一度下がり、お子様ランチについてくるおもちゃを持ってきてくれました。娘が目をキラキラ輝かせながらおもちゃを選ぼうと手を伸ばしたそのとき、男性スタッフがカゴをすっと娘から遠ざけたのです。 「え?」声には出ていませんが、3人で同じ表情をする私たち。それまで感じがよかっただけに驚きました。そして男性スタッフはニコッとしながら冗舌に語り出したのです。 「おじちゃんね〜お残しする子は大嫌いなの。前にもね〜お残しする悪い子がいたんだけど、お嬢ちゃんはお残しせずに、ぜ〜んぶ食べられるよね? もしお残ししちゃったら、おもちゃはあげられないからね〜。おじちゃんとお約束できるかな?」。 「いやいや! 怖い怖い怖い!」。言っていることは正しいかもしれないけど、プレッシャーが半端ない。衝撃的な出来事に夫も私も愛想笑いしかできず、娘は怯えながらおもちゃをひとつ手に取りました。 止まない「許しまへんで」攻撃そのあともお子様ランチを持ってきては、「ハンバーグと〜エビフライと〜ご飯と〜特にこのお野菜を残さず全部食べてほしいんだよね〜!」、お茶を入れにきては、「あらら? お野菜が残ってるぞ〜? お約束は覚えてるかな〜? おもちゃ返してもらっちゃうよ〜?」と娘に話しかけてくる、お残しは許しまへんでおじさん。しつこすぎて大人でもトラウマになるレベルです。 娘がこれ以上怖い思いをしないよう、「大丈夫だよね〜! おいしいね〜!」といつも以上に明るく振る舞うこと20分ほど。元々少食でなかなか完食できたことのない娘は、この日も1/4ほど残しておなかいっぱいの様子。それでも頑張って残りの半分は私が食べましたが、無念のギブアップ。お残しは許しまへんでおじさんが他のテーブルに行っている隙に、必死に夫が口にかきこみました。 早く会計してお店を出ようとすると、「お嬢ちゃんまたきてね〜!」とお見送りをしにきたお残し許しまへんでおじさん。「もう二度と行きまへ~ん!」。 私たち夫婦も娘にはなるべく好き嫌いなく、基本的には残さず食べるよう言って育ててきました。しかしここまで強要されると、食べることの喜びや楽しさがなくなってしまうのだと知ることができました。お残しは許しまへんでおじさん、ありがとう!著者:ずんちゃんママ無痛分娩で出産した一児の母。もうすぐ3歳になる娘と夫と3人暮らし。
2022年05月05日ご夫婦で1年間育休を取得したという、こむぎ(@komugi_baby77)さんによる育児マンガ。今回は、こむぎさんが育児をしていて「努力の賜物」だと感じたことについてのお話です。 産後、自分で育児をしてみて思ったこと 私は妊娠中、胎動のせいか、細切れ睡眠になっていました。 そのことを産婦人科で話すと、「産後の授乳に向けて、身体が準備してるんだよ」と言われ、「女性の身体ってすごい!」と感動したのを覚えています。 ですが、いざ子どもが生まれ、夫に育児を任せて睡眠を取ると、途中で目覚めることなく、8時間以上ぐっすり眠れて驚きました。 そのことから、「身体が自然とそうなった」訳ではなく、皆必死で育児をしているからこそ、起きれているだけなのかもしれないと思うようになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:ライター こむぎ0歳女児を育てる新米ママ。夫婦そろって一年間の育休を取得。ダブル育休エッセイの文や漫画を、SNSにて更新中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モイライ主に作画で活躍中。代表作「メキシコでアミーゴ!」
2022年05月05日次女はなちゃんの1カ月健診で、医師から「産後うつです」と診断されたぼめそさん。実ははなちゃんを出産後、おなかの痛みから始まり、咳や動悸、不眠、全身のかゆみなど、さまざまな体の不調に悩まされていたのです。医師に相談すると「産後のマタニティブルーズという状態です」と言われ、薬を渡されたのですが、ぼめそさんが薬を飲むことはありませんでした。病院を退院後は、実家で子育てをすることに。すると、長女こはちゃんと次女はなちゃんの育児の違いについて、次第に悩むようになっていったのです。眠ることができず、睡眠不足の状態がずっと続いていたぼめそさん。 心も体も限界なのに、そんなの関係なしに泣き続ける次女はなちゃん。 そんなはなちゃんに対して、思わず苛立ちを覚えてしまったのです。 必死な思いで側に行き、抱っこしたのに… 必死の思いではなちゃんを抱っこをすると、ミルクを嘔吐されてしまいました。 (報われない……) 思わずそうに思ってしまったぼめそさん。 子どもに期待するのは違うと分かっていても、なんだか虚しさを感じてしまったのです。 (心がイタイ……) 頑張っても好転しない状況に、ポロポロと涙がこぼれ落ちていきます。 ぼめそさんはこの状況に、ただただぼう然とするしかありませんでした。 心身ともにつらいなか、”赤ちゃんのため”と思って行動したにも関わらず、このような追い打ちをかけられると、精神的にまいってしまいますよね……。子育て経験のある方は大なり小なり、育児をしていて(報われない…)と思う瞬間があったのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ2017年生まれの長女こはちゃんと2019年生まれのはなちゃんのママ。 Instagramで子育て漫画を描いています。数々の戦を乗り越えてきた古(いにしえ)のオタクです。
2022年05月05日3人の子どもがいるわが家。末っ子は、生後6カ月になります。私は、末っ子が産まれる前、育児に関して心配だったことがあります。それは夜泣き。■長男は特に夜泣きがひどく、大変だった実は、上2人(長女と長男)は、夜泣きをよくする子でした。長女は、新生児のころの夜泣きがひどく、私はよく、座ったまま抱っこして寝ていました。長男は、特に夜泣きがひどく、新生児期も乳児期も幼児期もよく泣く子で、昼も夜も関係なし。抱っこしなければ泣き続ける子でした。乳児期までは、昼間は常に長男を抱っこ紐に入れ、あやし…。夜は、お腹がいっぱいでも泣くので、抱っこして寝るまでウロウロし続け、寝た! と思って降ろした瞬間、泣いてしまう状態。ミルクでもない、オムツでもない…。泣き続ける状況に、ぶっ倒れる直前まで抱っこで部屋を歩き回っていました。長男のときのことが強く印象に残っていた私は、次男の夜泣きを、当時より5歳年を取った状態で、耐えられる自信がありませんでした。その心配を周りに話すと「3人目はラクってよく聞くよ~」と言われましたが、私は夜泣きがひどくない子が産まれてくるとは、思えませんでした。きっと夜泣きでボロボロになって、身体が持たない状態になる…そう確信していたので、出産前、旦那に「夜泣きの対応を、私ひとりに任せない」と約束させたほどでした。 ■かまえていた分、拍子抜けした次男の育児そして産まれた次男。今日からとんでもない日々が始まると覚悟を決めていたのですが…。次男は、お腹が空いたときと、オムツが濡れたとき以外、ほとんど泣きませんでした。そして、とにかく長く寝る。あまりに長く寝るので、心配で呼吸を確認しに行くこともよくあります。私が横にいなくても、横で上の子が騒いでも、テレビの音が大きくても、泣きません。全体的にも、上2人に比べて、とても育てやすく、こんなにも心に余裕を持って育てられると思いませんでした。ほかにも、長女は哺乳瓶を拒否し、母乳だけで必死に育て、長男は、卒乳がなかなかできず、最終的には一晩中泣かれて、必死に乗り切りましたが…。次男は母乳は嫌がりミルクばかり求めるので、2カ月であっさり卒乳。なんだか、かまえていた分、拍子抜けしてしまいました。長女、長男のとき、あまりにひどい夜泣きに、私の対応が間違っていたのではないかと、自分の子育てを疑ったこともありました。しかし、同じように接している次男の落ち着きっぷりに、育て方は関係ない、夜泣きは持って生まれた性格のようなものだと思えました。全体的にラクな次男のおかげで、夜もぐっすり眠れているのですが…。やはり長女・長男のときに比べて確実に年を取っている私の身体。疲れは溜まりやすいようで、優雅とはほど遠い生活を送っています(笑)。
2022年05月05日こんにちは、もりりんパパです。今日は5月5日の子どもの日! 昔は田舎の祖母宅で千巻を食べたり、神社で神楽を見たりしたちょっと思いで深い日です。さて、今日のお話は子育て中に私たち夫婦が病気でダウンしてしまったという内容です。どうしようもなくなったその時、ピンチを切り抜けることができたのは…それではどうぞご覧ください。※画像の中のマスクは一部省略しています。体調崩しました…しかし病院へ行くことになり、その結果は…救世主現る…!結婚当初、僕はどちらかというと人に頼るのが苦手で、実家から離れて生活することを望んでいました。でも妻は逆で、実家からすぐ近くの地域を選択。理由は子育てを含めて困った時にすぐに頼れるから。さんざん話し合った結果、妻の要望通りの場所で生活しましたが、この時ほどそれで助かったと思ったことはなかったですね。まさか夫婦そろってインフルエンザでこんなに酷い思いをするとは思いませんでしたし、何よりも助けてくれる人が近くにいることのありがたさをしみじみと感じました。…という感じで今回のお話はここまでです。読んでいただきありがとうございました!
2022年05月05日パパに関する愚痴投稿がウケてSNSのフォロワーが急増したママ・M美さん。ママ友とのランチ会でもそのことが話題に上がり「偶然だよ」と謙遜するものの……ママ友たちから「今日のランチ会もポストして、タグ付けお願い」と頼まれ、さらに「インフルエンサーの友だちとか、鼻が高いよね」と言われ、内心は何とも言えない喜びを感じていました。しかし、その日の夜にランチ会の様子を投稿したのに、いいねが伸びなくて…… SNSの反応を受け、ママがとった行動は…… ランチ会の投稿のコメント欄を見ると、「普通の投稿はつまんないね」と書かれていました。 さらにフォロワーも減って、「普通の投稿じゃダメなんだ……」焦るM美さんは、なんとランチ会の投稿を削除! ランチ会に参加していたママ友は投稿が見られなくなったことを不審に思い、M美さんに連絡したのですが…… M美さんの楽しいSNSライフの歯車が、ついに狂い始めてしまいました! M美さんは友だちへ何と返事をするのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年05月04日私の住む地域では入園前におむつがはずれていなければならない園が多いことを知りました。息子は1歳半ごろからトイレトレーニングを始めていましたが、3歳前になってもまったくおむつがはずれる気配がありません。そこで強制的なおむつはずしに出ましたが、なかなかうまくいかない日々。ある日、私の怒りは爆発してしまいました。しかし、うまくいかないのには理由があることを知って今は怒ったことを後悔しています……。夏に家の中でおむつを強制的に外した1歳半ごろからトイレトレーニングをしていましたが、3歳前になってもおむつがとれる様子のなかった息子。ネットの体験談や友人から、「夏は室内で何もつけないでいるといい。部屋の中でおもらしはしてしまうけれど、子ども自身それが嫌で1カ月でおむつはずれができるようになる」というアドバイスがあり、3歳前の夏ごろそれを決行しました。 おむつもズボンもはかないことに対してはなんの抵抗も見せず、むしろ快適そうに過ごしていた息子でしたが、アドバイスとは裏腹に、2週間経っても3週間経っても自らトイレに行くことが成功することはなく、リビングでおもらしをしてしまうという日々が続きました。 日中はおむつからおむつパッドに変更家でのおもらしがまったくなくならないまま2カ月が過ぎたころ、少し肌寒くなってきました。そこで、何もはかないトレーニングは諦めて、おむつからおむつパッドに切り替えました。おむつパッドはおむつと違って、1回おしっこやうんちをしただけで子どもが不快感をおぼえると友人から聞いたからです。 トイレに行くことを促されると、タイミングが合えばトイレでおしっこやうんちをすることができるようにはなってはいましたが、自分ではタイミングが掴めていなかった息子。おむつパッドからおしっこが染み出すことが多々ありました。そうこうしているうちに、気づけばおむつはずれに1年以上かかっていました。私はストレスが溜まっていき、息子の失敗を責める回数も増えていきました。 ショッピングモールのトイレで怒りが爆発ある日ショッピングモール内で、おむつパッドからおしっこが染み出していることがわかり、急いでトイレに駆け込みました。1年以上のおむつはずれの失敗の日々にストレスが頂点に達していた私は、「なんでできないの! なんでわからないの!」と息子を責め立ててしまいました。 涙目で私の顔を見ながら、小さな声で「ごめんなさい……、ごめんなさい……」と謝り続ける息子。その言葉で私は、なんでこんなに小さな子どもを責めているんだろうとハッとしました。そして同時に息子の心を深く傷つけてしまったと後悔しました。 理由があったことを知って…幼稚園選びが始まったころ、ある幼稚園説明会で「おむつははずれていたほうが良いと思う親御さんが多いと思いますが、焦らないでください。このころはまだ膀胱が未発達な場合があって、本人ではどうしてもコントロールがきかないこともあるんですよ」ということを教えてもらいました。 息子は体も標準より小さかったのでこの説明はとても腑に落ちました。そして私は説明会後からは精神的にラクになっておもらしをしても責めることはまったくなくなりました。おもらしをしても怒られないことで息子もリラックスした様子になり、それから3カ月後のある日、突然トイレに完璧に行けるようになったのです。 息子の発達を見定めることなく、おむつはずしのトレーニングを1年以上強制したことは、親のエゴだったと反省しています。子育て中うまくいっていないときに、自分だけでなんとかしようと頑なになることは良くないことなのだと気づいた出来事。おむつが完全にはずれた3年たった今でも、思い出しては私は「ごめんね」と息子に思うのでした。 監修/助産師REIKO著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2022年05月04日ワンオペ育児なくらさんの誕生日を忘れていた夫。思い出したあとも、祝ってくれる様子は一向になく、あまりにひどい夫の態度にくらさんは……。堪忍袋の緒が切れたくらさんは、涙を流しながら大爆発。日ごろの不満をぶちまけたところ、夫は無言でその場を立ち去ってしまい……。 都合が悪くなるとすぐに逃げる夫にムカつく!! 無言で立ち去りそのまま部屋にこもり始めた夫。 都合が悪くなるとすぐこもるのムカつく!話し合いもできないし、私は息子を見なきゃいけないから動けないのに……ムカつく!! 30分後、部屋から出てきた夫は謝りもせずに「……今日何食べたい? 」と話しかけてきた。「……天丼」と答えるも、ムカつく気持ちはそんな簡単に治るわけもなく……。 しかも、これみよがしに近くでため息をつき出して……。 いやいや、マジで「ウッゼー!!」 何ため息ついてんの!?ため息つきたいのはこっちだわ!!かわいそうな僕アピールやめろ!! ため息をつきながら「……ミルク? 僕が作るよ」なんて言われてもウザイだけ。あからさまに嫌々感を出しているやつにやられたくないわ。 もうどうにもこうにも、夫に対してイライラが止まらない状況になっていったのです。 「赤ちゃんの前ではけんかしないようにしようって思っていたのに、このときはどうしても止まらなかった」とくらさん。ママだけでいろいろ抱え込んでしまうと、ダメだとわかっていてもパパに不満が爆発してしまうこともありますよね。皆さんだったらどう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター くら
2022年05月04日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。一時は離婚問題に発展するほどの大喧嘩をしたが、夫とじっくり話し合うことで「これからは努力をする」という言葉を引き出すことができた。それを聞いて「もう遠慮しない!」と決意を固めた妻が、早速取り掛かったのは……。「遠慮しない」と誓った妻の改革がスタート!「お掃除ロボ買うね」遠慮しないと決めた妻がまず着手したのは家事負担の改善だった。これまでは夫に反対されていたけど……。 「それともパパが代わりに掃除する?」たった一言ですんなり夫を説き伏せることに成功した妻。夫にガミガミ言ったり頼ったりする前に自分がラクになる方法を考える、という発想の転換によって、良い方向に変わったようですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月04日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。友達が出来ないストレスから、息子の体に異変が!2学期が始まっても、友達が出来ないトモたん。人見知りなど全くしなかった、トモたんの幼少期を思い返しては、辛くなるyokaさん。ついに、ストレスをため込んでしまった、トモたんの体には異変が…… 急に、変な咳をし始めたトモたん。最初はyokaさんは、アレルギー症状が出始めただけかな?と思い、あまり気に留めませんでした。すると、今までに見たことのない、変なまばたきが目立つようになりました。 そこで、ハッとするyokaさん。 「チック症だ!」と思ったようです。 チックがなぜ起こるのかは、まだ完全にはわかっていませんが、脳のドーパミンという神経伝達物質のアンバランスが関係していると言われています。そのことが土台にあって心の状態によってチック症状が引き出されます。 yokaさんの推測のように、友だちができない心の状態が引き金になってしまったのかもしれませんね。 ※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年05月04日妊娠23週の妊婦健診の日。いつもより検査に時間がかかったけれど、最初は何の疑いもしていなかった。診察室に呼ばれるとそこには院長先生が。告げられた衝撃の言葉とは……。普段と違って検査に時間のかかった妊婦健診。赤ちゃんは大きくなっているか聞こうとすると……。 妊婦健診でのエコー写真。写っていたお顔には… 院長先生から告げられたのは「口唇口蓋裂」の可能性。体中の血の気が引く思いをしたちょるりさん……。 ちょるりさんは現実を受け止めようとしています。 でも「普通って当たり前じゃない」頭でわかっていても、 私には関係ないと思ってしまいがちですよね。 自分ごと、と捉えることの難しさを感じてしまいます。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年05月04日上2人はスピード出産すぎたため陣痛がどのようなものなのかわからず、心の準備をする時間もバースプランの出番もなし。何が何だかわからないまま出産し、気付けばわが子は私の胸の上でした。今回3人目にして初めて「出産ってこうやって進んでいくのか」「陣痛なう!」ってこんな感じなのか、と実感しました。 そして、したかったことが全部叶った!と思えた出産のお話です。スピード出産すぎて陣痛がわからない1人目、2人目の出産時のことです。私はなんだかおかしい?と思って産院に行き、着いてから1人目は30分後、2人目は10分後に出産しました。到着時には子宮口全開大、いきなり痛みMAXだったので、10分間隔、5分間隔のような「陣痛なう」というものを味わった経験がありませんでした。 母子健康手帳に記載されている分娩所要時間も1時間弱。雑誌で見る平均的なお産の進み方とはまったく異なり、「これから産むんだ!」という心の準備ができなかったこと、会陰切開の痛みやおっぱいトラブル、マタニティブルーズなどの産後の体の変化についていけず、1人目のときは産後うつにもなりました。 3人目にして陣痛のイメトレ助産師さんと今回のバースプランを話していたとき、上2人の出産時間を伝えると顔色が激変!! 「陣痛何分間隔ではなく、少しでもおかしいと思ったら連絡してきてね」と言われ、改めて陣痛とはどんな感じなのかを経産婦のママたちに聞いたり、雑誌を見たりしながらイメージトレーニングしました。 妊娠38週ころから恥骨痛も限界に達し、出産予定日1週間前の夜中2時前、その“おかしい感じ”がついにやってきました。 これが「陣痛なう」!?おなかに違和感を覚え、間隔を計ると2分間隔。痛みはないものの、トイレに行くとおりものに血が混じっていたので、2人目の幼稚園のお弁当を念のために作ってから産院に連絡。「今までのことがあるから念のためにきてね」と言われ、家族を起こしてみんなで出発しました。 産院に着いて内診すると、子宮口が5cm開いているとのことで入院となり、その後破水。1人目・2人目のときと変わらず痛くもないし「生まれるのかな~?」と話していると、徐々に痛みが強くなり「これが陣痛なう?」と私は感動! 助産師さんは、私の「陣痛なう」発言に大笑いしていました。 次は「出産なう」! 「陣痛なう」発言からしばらくすると、どんどん痛みが強くなり、いよいよいきみ開始。分娩室は和室で、時代劇で見るような綱がぶら下がっていました。この綱につかまることで力が入りやすくなります。いきむタイミングで綱を引き、赤ちゃんの頭が出てくる感覚や痛み、「産んでいる」ということを3人目にして初めて実感しました。 そして、上の子どもたちも含めた家族に見守られて無事長女が誕生しました。性別を聞いていなかったので、女の子とわかった瞬間みんなで大喜び!! 初めての「陣痛なう!」を経験し、3人目にしてこうして陣痛が進み、出産が始まっていくんだと実感。そして家族みんなに立ち会ってもらい、バースプラン通りの理想の出産を体験することができました。心の準備をしながら出産に臨めたので気持ちも穏やか、心身ともに産後の回復が一番よかったです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 原案/石井けいこ作画/やましたともこ
2022年05月04日子どもの不登校、行き渋り、どのように寄り添ってあげたらいい?不登校とは、文部科学省の定義としては「連続又は断続して年間30日以上欠席し、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しないあるいはしたくともできない状況である(ただし、病気や経済的な理由によるものを除く)」とされています。不登校になる原因やきっかけは子どもによってさまざまですが、早期解決できるか長期化させてしまうかは周囲の対処法によって大きく左右されると言われています。参考:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査-用語の解説|文部科学省令和2年度の調査によると小・中学校における不登校児童生徒数は196,127人(前年度181,272人)であり、前年度から14,855人(8.2%)増加しています。児童生徒1,000人当たりの不登校児童生徒数は20.5人(前年度18.8人)。不登校児童生徒数は8年連続で増加し、過去最多となっています。また、新型コロナウイルス感染症によって学校や家庭における生活や環境が大きく変化し、それが子どもたちの行動などにも大きな影響を与えていることもわかります。新型コロナウイルスの感染回避による長期欠席者数は20,905人となっています。子どもが学校に通えなくなってしまった場合、子ども本人にはもちろん、保護者にもさまざまな不安が生じるかもしれません。いろいろな体験談と解決策を描いたコミックエッセイや、情報コラムから不登校や行き渋りの悩みの解決のヒントを見つけられるかもしれません。参考:令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要|文部科学省Upload By 発達ナビ編集部不登校、行き渋りなどの情報コラム不登校の原因・きっかけはさまざまですが、早期解決できるか長期化させてしまうかは周囲の対処法によって大きく左右されると言われています。不登校はどのようにして起き、どんな経過を辿るのか、保護者の子どもとの接し方のポイントを解説します。子どもが学校に通えなくなってしまった場合、子ども本人にはもちろん、保護者にもさまざまな不安が生じるかもしれません。このコラムでは、不登校の子どもと保護者をサポートする役割を担う「教育支援センター(適応指導教室)」を取り上げます。日本で唯一の不登校専門紙「不登校新聞」。夏休み明けに増え続けている子どもの自殺を止めるために、私たち親は何ができるのか、石井志昂編集長(不登校新聞)と牟田編集長(LITALICO発達ナビ)とともに考えます。不登校、行き渋りのコミックエッセイADHDのある次男くんは4月から小学6年生。いよいよ本格的に中学校選びを始める時期になりました。中学1年生のときに対人関係のトラブルがあり、1年間不登校だったスガカズさん。「自分の子どもには同じような経験はしてほしくない」と「本人(次男)の意思に任せたい」で揺れておりーー。小学校でも中学校でも卒業式で涙を見せたことがなかった荒木まち子さんの娘さんですが、高校の卒業式では大号泣!その涙の理由は、卒業式直前に行われた、生徒主体の「学習発表会」で知ることができました。通信制高校の角川ドワンゴ学園S高等学校に在学中の高校1年生の加藤路瑛さん。今回は、ネットコース生である加藤さんの学校生活をお話しします。今話題の通信制高校のリアルを大公開!小学校入学以来、何度となく登校渋りを繰り返し、小学2年生の秋から不登校になった鈴木希望さんの息子さんですが、4年生になり普通に登校するようになりました。そこに至るまでに何があったのでしょうか。ADHDと自閉スペクトラム症の診断を持つ小学2年生、むっくん。今は不登校で自宅学習を選んでいますが、気になる将来のことについてフリーランス児童精神科医の三木先生に聞いてみました!ASDがあるいっちゃんは中学3年生。府内の美術系の高校への進学を考えており、この秋から受験塾(のようなところ)に通い始めました。しかし、塾に通うのは嫌だと言いだして…。まとめ不登校に限らず、思春期の子どもとの接し方に悩む保護者の方は数多くいるのではないでしょうか。思春期に起きる子どもの変化は、時として親子関係にも変化をもたらします。そうしたタイミングで子どもが不登校になったとき、親としての責任を感じて自分を責めたり、子育てに自信を失ってしまったりすることもあるかもしれません。ですが、不登校の原因は一つではなくさまざまな要因が複雑に絡み合っています。つまり、子どもが不登校になるのは必ずしも全て親の責任ではないとも言えます。子どもとの対話を通して、前向きに、少しずつでも前に進んでいけることを願います。
2022年05月04日2人目の育児は10年ぶりということもあり、夫も私も1人目のときの記憶を思い出しながらの出発でした。生後9カ月を過ぎ、娘は元気いっぱいに成長し、育児の感覚もだいぶ戻ってきたなあと慣れを感じてきたある日、衝撃的な事件が起きてしまいました。 娘の口から「ポロン」と落ちてきた物はある日のこと、夕食を食べ終え、食器を片付けようと娘の横を通り過ぎると、何かが「ポロン」と娘の口から落ちました。最近何でも口の中に入れてしまうので、今度は何を口に入れていたのだろうとよく見ると、「何だこれ?」と目を疑いました。なんと、ボタン電池ではありませんか! 「危ない、飲み込むところだった」と胸を撫で下ろし、一件落着と思って夫に話すと、突然夫の顔色が変わりました。 どうしたんだろうと思っていると、「そのボタン電池、朝見たときは2個あったんだけど、もう1個はあった?」と言うではありませんか! 慌てて長女と2人でそこら中を探しましたが見つからず、夫は「見つからないなら絶対飲み込んでるよ!」と言うので、念のため小児救急の電話相談に連絡しました。すると、「万が一飲み込んでいたとしたら大変だから、可能性があるなら早めにレントゲンで確認したほうがいい」と救急の受診をすすめられ、紹介してもらった病院を受診することにしました。 ※赤ちゃんがボタン電池を誤飲した場合、気管を塞ぐなどして窒息を起こす危険のほかに、ボタン電池が粘膜などに接触して「化学やけど(化学熱傷)」を起こす危険があります。また、飲み込んだボタン電池が胃に達すると、酸性の胃液によって電池が腐食し、中身(電解液)が漏れ出す可能性があります。アルカリマンガン電池などでは、中身のアルカリ性物質が漏れて胃などの内壁を損傷する危険があります。もし、お子さんがボタン電池を飲み込んでしまったら、重症になるおそれがあるので、直ちに医療機関を受診しましょう。参考:政府広報オンライン「ボタン電池や医薬品、タバコなど 子供の誤飲事故にご注意を!」 病院で事の重大さを認識娘はいつもと変わらず元気だったのが救いでしたが、内心は不安でいっぱいでした。21時ごろ病院に着き、レントゲンを撮ると、確認のために持参した娘の口から出たボタン電池と同じ物が写っていました! 「よかった! あった!」となぜか思わず安堵の言葉を口にすると、先生に「いや、お母さん、あまりよくないです。胃で止まっていたら内視鏡の先端に磁石をつけてすぐに取れたのですが、レントゲンに写っている場所から見て小腸まで届いているので、うんちで出るのを願うしかないです」と言われました。さらには、「1日待って出てこなかったら途中で引っかかっている可能性があるので、そのときは手術になります。2日後にまた受診してください」とのこと。そのまま受診の予約をして帰宅することとなり、事の重大さを実感しました。 「親の不注意で、しなくてもいい手術の傷が付いてしまったらどうしよう」と胸が張り裂けそうでした。レントゲンで押さえつけられ、顔の毛細血管が切れるほどギャン泣きした娘は、疲れ果てて帰りのタクシーの中で寝てしまいました。※誤飲したものが胃より先の腸にまで流れた場合、原則として経過観察となります。ほとんどがおよそ2週間以内には自然排出されますが、ときに腸に穴が開くこともあるため、異物が排泄されるまでは、腹痛、発熱などがないこと、その間に出た便の中に異物が含まれていないかを確認してください。参考:一般社団法人 日本小児外科学会「小児外科で治療する病気」−消化管異物 帰宅後、夫婦で反省会を実施帰宅後夫に報告をし、2人で反省会をしました。そもそもなぜしまってあるはずのボタン電池が外に転がっていたのかを話しました。使い終わったボタン電池はビニール袋に入れて開閉式のゴミ箱の隅に入れていたのですが、開閉しているうちにそのビニール袋がズレて半分外に出ている状態になり、それに興味を持った娘が引っ張って袋に穴が開き、そこからボタン電池が外へ出てしまったことがわかりました。 また、夫がなぜボタン電池が2個あったことを知っていたかというと、朝掃除機をかけていたときに、落ちそうなボタン電池が入ったビニール袋を「落ちたら危ないな」と目視しながらも、時間がなくて慌てて仕事につき、私にも言いそびれてしまったようでした。 長女のときは細心の注意を払い、そんな出来事はなかったので「2人目だから大丈夫」とどこかで油断していたことも要因の1つになったと思います。反省会のあと、すぐにボタン電池と電池類は廃棄の方法を変え、缶に入れて娘の手の届かない場所に置くことにしました。そして、危ないなと思うことはすぐにその場で改善すること、改善できなければできる人にお願いしてでも改善するようにコミュニケーションをとることを心がけることにしました。 娘の無事を祈って…次の日、朝から夫も私も娘がうんちをするたびにソワソワして落ち着かず、神様、仏様に祈り続けました。このときばかりはうんちが出るようにと、離乳食や育児用ミルク以外にも娘の大好きなバナナにゼリー、赤ちゃん用のお菓子など食べさせました。するとその甲斐あってか、やっと夕方ごろになり、うんちと一緒に無事ボタン電池が出てきました。うれしくて思わず夫と抱き合って喜んでしまいました。大事に至らず本当によかったです。妊娠中、婦人科の廊下に掲示してある「乳幼児による異物の誤飲が増えています!」というポスターを目にしたり、母子健康手帳内にも異物誤飲の注意書きがあったり、産後に配られた冊子にも誤飲事例が増えていることが書かれていたりと、誤飲についてはよく知っているつもりでいましたが、まさか自分が経験するとは思ってもいませんでした。 長女のときは大丈夫だったことが、次女も大丈夫ということにはならないと学びました。娘は生後11カ月を迎え、ますます行動が活発になり、ハラハラさせられっぱなしです。今は、夫も長女も協力してくれて、今まで以上に危険を回避するよう努力しています。これからも、事故や怪我なくすくすくと育ってくれることを願うばかりです。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。飲み込むと危険なので、お子さんの手の届かない場所へ保管しましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:YOU11歳と生後11カ月の娘をもつ母。10年ぶりの育児に奮闘中。現在は専業主婦、時々クラウドソーシングでスキマ時間にお小遣い稼ぎ。
2022年05月04日出産した病院でわが子の1カ月健診を受けたときに、頭頂部付近にある大泉門がほとんど閉じていると小児科の医師から指摘を受けました。それに加えて、全身の緊張が強い傾向にあるとのこと。まさかわが子が1カ月健診で異常が見つかると思っていなかったので、驚き、動揺して頭が真っ白になりました。1カ月健診で大泉門がほとんど閉じていた個人差はあるものの、通常1歳半前後で閉じ始めると言われる大泉門がわが子はとても小さく、1カ月健診のときにはすでに閉じかけていました。医師の説明によると、大泉門が早くに閉じると頭蓋骨が大きくならず、成長とともに大きくなる脳を圧迫して発達に影響が出てしまう可能性があるとのことです。 しかし、まだかろうじて大泉門が少し開いているので、少しずつでも頭囲が大きくなっていけば問題はないとのこと。経過観察をしていくことになりました。 かかりつけ医への受診産院では病名は聞いていませんでしたが、家に帰って母子健康手帳を確認すると、1カ月健診の記録欄に「軽度筋緊張亢進疑い」と書いてありました。どのような状態なのか気になりネットで検索したところ、脳への障害につながる情報が多く、不安でいてもたってもいられなくなった私。上の子が通っているかかりつけ医へ相談に行きました。 そこでは、まだ月齢が小さすぎて今の段階で診断することは難しく、大きい病院で検査してもわからない可能性も高いので、もうしばらく様子を見ましょうと言われました。 市の3カ月健診生後3カ月半のとき、市の3カ月集団健診を受けました。そこで1カ月健診のときに受けた指摘について説明し、筋緊張が強いことなど気になっていることをすべて小児科の医師に相談しました。 先生は丁寧に答えてくれ、診察の結果、大泉門は閉じかけているが、1カ月健診のときよりも頭が大きくなっているとのことでした。また、全身の筋緊張も確かにあるが、1カ月健診のときよりも状態はよく、安心していいとの診断でした。そして、念のため1カ月後に同じ先生に再診してもらえることになりました。 4カ月健診そして3カ月健診の1カ月後、大泉門は閉じていないか、頭は大きくなっているか、筋緊張は和らいでいるかなどを前回と同じ小児科の先生に見てもらいました。 頭は1カ月前よりも1cm大きくなっているので安心していいと言われ、やっとほっとすることができました。筋緊張も前ほどはなくなっていました。筋緊張も、寝ているときと起きているときとでは多少変わり、月齢が小さいときには判断が難しいため1カ月健診で経過観察になったのだろうとの説明を受けました。今後は月齢とともに頭が大きくなっているか家庭で様子を見ていくようアドバイスをもらいました。 1カ月健診で要観察になり、そこから経過観察の3カ月がとても長く感じました。指摘を受けたときは不安でいっぱいでしたが、生後半年経った今は発達に問題もなく、順調に頭も体も大きくなっています。今も念のため、1~2カ月に1回、市の育児相談で身長・体重と頭囲を測り、様子を見ているところです。子どもを育てていく中で不安はつきものですが、今後もわが子の成長を喜びながら、楽しく子育てをしていきたいと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 原案/福山あかね作画/やましたともこ
2022年05月04日娘さんに髪をむしられてプチ切れした和田さんですが、その髪の毛が驚きの物から出てきたそう。ある日、娘に髪の毛をむしられたことでブチ切れてしまいました。おむつ替えをしていたら! 衝撃の出来事でした。いったいどこでだれのストラップを飲み込んでしまったのか……。このママは慌てて病院を受診し、幸い娘さんの健康に異常はなかったようですが、とても心配したそうです。 びっくりすると同時に、赤ちゃんの誤飲には本当に気をつけないといけないな、と思いました。どんなに気をつけているつもりでも、うっかりしてしまうことはあると思います。しかも私はズボラなので、ついその辺に小さな物を置いてしまいがち。夫もそういった気づかいができないタイプです。この一件は夫にも話し、改めて家の中を確認しました。 ※直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあります。赤ちゃんに渡さないでください。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年05月04日おとなしくて育てやすいと思っていたゆいだけどゆいは赤ちゃんのころからおとなしくて育てやすく、夜泣きやイヤイヤ期も一般的で、検診でも何も指摘されずに成長しました。小学校に入るまで、子育てで悩んだことはそれほどありません。楽しく育児ができていたと思います。でも、今思い返せば私が脳天気で大雑把な性格のため見落としたことはたくさんあったのかもしれません。小学三年生あたりから勉強についていけなくなり、四年生で学校から「発達検査を受けてみては」と勧められたときは、とうとう来たか…と観念したような気がしました。単に勉強が苦手なだけだと思っていたけれど、教育現場のプロから見ても明らかに何かあると思われたんだ…と悲しくなりました。Upload By 吉田いらこ単身赴任中の夫に伝えると…学校の先生に発達検査を勧められたときは単身赴任中だった夫にも伝えました。夫は残業も多く、話ができるのは朝の30分だけという毎日。朝から重い話だなと思いながらもゆいのことを相談していました。夫の反応はいつも「えー、そんな大げさな」。そう思いたいんだろうなと感じました。小学五年生で発達検査を受け、療育手帳が取れる(軽度知的障害がある)と説明を受けたときは頭の中がいっぱいで呆然としてしまいました。自分はわが子の発達の遅れを見落とすようなダメな親だ。そうハッキリしたような気がしてつらかったです。でもこの子のために行動しないと、とは思いました。Upload By 吉田いらこ療育手帳を取得することで、さまざまな福祉サービスを受けられメリットが多いと思っていますが、親にとってはわが子に障害があるということを認めることにもなります。そこがちょっと難しいと思う人もいて当然だと思います。Upload By 吉田いらこ「様子見でいいんじゃない?」の言葉に…夫に話すと「そんなに急がなくても…。まだ様子見でいいんじゃない?」と言っていました。様子見でいい、という言葉はいいなと思いました。不安をやんわりと先送りにできて、未来もちょっと明るく感じます。成長したら今の困りごともなくなるかも知れないのだから。でもゆいはもう小学五年生。「様子見」は未就学児だったらいいと思いますが、わが家の場合、時間はもうないのです。続けて「それにさ、そのうちみんなに追いつくかもよ?」と言われたときは、なんだこの人全然分かってないなとちょっとイラっとしました。でも、夫に対してイラっとした自分も嫌でした。勉強が苦手で引っ込み思案だけど、気にしすぎることはないと思っていたからです。Upload By 吉田いらことはいえわが家の場合は療育手帳取得のデメリットはないなと思ったのでメリットを調べてまとめて伝えました。夫に対しては、手帳がいかに必要か感情的に訴えるよりも具体的な例を並べたほうが伝わると思いました。説明しながら、なんだか仕事でプレゼンしてるみたいだな、とちょっと笑えました。結果、夫も手帳取得に納得し(仕方なく…かもしれませんが)役所に申請することができました。はりきって手帳を取得したものの、その後の私たち夫婦は「こうしたほうがいい」「こんなことをしてみたらどうだろう?」と熱い信念もなくとりあえずやったほうがいいことをこなしているだけの毎日です。意見の相違などでの夫婦間の言い争いなどはないですが、悪く言ったらあんまり頑張っていません。でもまだまだ先は長いわが子2人と夫との4人での生活、ゆいが暮らしやすいように小さな工夫などをしてサポートしながら、楽しく過ごしていこうと思っています。執筆/吉田いらこ(監修:井上先生より)発達検査を受けたり、手帳を申請したりすることは吉田さんも書いておられるように、親としては「障害を認める」ことになり、さまざまな葛藤があったかと思います。ちなみに「療育手帳」とは知的障害のある子どもが取得できる手帳になります。療育手帳に関して、何歳までに取得しなければならないという制限はありませんが、取得にあたっては吉田さんのご夫婦のような話し合いも必要になります。療育手帳はそれぞれの自治体が交付するものであり、お住まいの地域によって受けられるメリットは少しずつ異なります。吉田さんのようにメリット、デメリットをご夫婦で検討されながら判断されるのがよいと思います。
2022年05月04日日々オモシロ発言を連発している弟・三男。実は兄である次男も、幼い頃はなかなかのオモシロ発言連発男子でして… この2つは今でも鮮明に覚えています。他にも、「母ちゃんって男じゃなくて女やったん?」とかもあったな…(笑) 4歳と言えば色んな事が分かり始める歳。この頃は特に「なるほどそうきたか!」という発言が多かったように思うのですが、中でも特に印象深かったのが… 「人はクラゲに刺されると痛いけど、そのクラゲがいっぱい泳いでる『海』は、クラゲに刺されないのかな?『海』は痛くないのかな?」当時4歳だった次男のこの発言に、子どもというのは本当に純真無垢だよな~と夫と共に驚いたのをとてもよく覚えています。そんな次男も現在小学4年生。色んな事に興味を持って果敢に取り組む男子に成長しています。引き続き、次男の成長を見守っていきたいと思います!
2022年05月04日■何かと珍事件を起こしてくれる息子がみんなのお手本「年長さん」になれるのか…!?※進級前のエピソードです人がたくさんいると調子に乗りまくる、でも挨拶は恥ずかしくてできない!という謎にデリケートな息子…。お姉ちゃんがしっかりしていただけに、すごく心配でした。そんな中、またもや珍事件が…!■謎のお漏らしに母激怒!からの、オムツ完全卒業チャレンジ!夜間のオムツ卒業はある意味「賭け」なのでは?と思います。・焦らず、無理しない(何度か失敗し、前のチャレンジから半年以上経過)・心に余裕がある時を選ぶ (年長さん前のタイミングなど)・オムツが無くなるタイミングなどの点に注意しつつ、思いきってチャレンジしてみるのが保護者の負担もお子さんへのプレッシャーも減らせて良さそうだな〜と感じました!【おわりに】今回、今までのTOP画を並べたコマがあるのですが、画像を配置しながら息子の成長を感じ、大きくなったなぁと感慨深かったです!
2022年05月04日ある日の夜、いつもとは違う母の様子が気になり、しばらく眠れずにいた……。フォロワーさんの奇妙な体験談をババレオ(@babareo2)さんがマンガ化! 今回はちょっと感動する母娘のエピソードです。フォロワーさんが体験した奇妙な話をマンガ化し、Instagramやブログに投稿しているババレオ(@babareo2)さん。今回は「親が子を守り、子も親を守る」という言葉を象徴するような、母娘のエピソードをご紹介します。私だけが知る母の秘密兄二人と私の三人を女手ひとつで育ててくれた、面白くて時に厳しい母。辛い顔など見たことがなかった。しかし、ある日の夜。いつものように布団に潜った母の様子に、なぜか違和感を覚え……。 子どもたちの前では強く優しいお母さんも、きっと見えないところでたくさんの辛い思いを抱えていたのでしょう。「私」がその違和感に気づくことができたのは、血のつながりだけでは説明できない、心のつながりなのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2022年05月04日こんにちは、チッチママです。みなさま新生活どうお過ごしでしょうか。疲れが出てくる時期かと思います、頑張り過ぎない程度に過ごしてまいりましょう…!さて、今回は我が家のお花見の様子をお伝えします。前回の記事で、朝の身支度で姉妹の違いを目の当たりにした! と書きましたが、今回のお花見も姉妹で全然スタイルが違いました。私自身こんなに間近で桜を見るのが久しぶりだったので見入ってしまいましたが、長女も同じだったようです。2人で桜に見とれている一方で…やっぱり次女、マイペース!!!なんとなく「花より団子タイプ」だろうなとは思っていたのですが…今回はお菓子など持っていかなかったものの、やはり桜には目もくれず(まあ少しは反応していましたが…最初だけね 笑)ずんずんと歩いていく次女でした。
2022年05月04日SNSでパパに関する愚痴の投稿が2回目もプチバズリして、フォロワーが増えたママ・M美さん。「人に認められるのって何年ぶりだろう!」そう喜んでいると……コメント欄を見ると、前回同様に共感する声が寄せられていました。「キラキラした写真じゃなくて、ありのままでも良いんだ!」と気付いたM美さんは順調にフォロワー数を伸ばしていました。ある日、ママ友とのランチ会でも自身のSNSのことが話題に上がり…… ランチ会でママ友たちから持ち上げられ…… M美さんのフォロワーが増えたことが話題に上がり、「いやいや、偶然なんだ! 愚痴ポストがほんの少しウケちゃってさ」と謙遜しました。 「今までキラキラ女子っぽい写真が多かったから、ギャップがウケてるんだよ」というママ友の言葉に納得。M美さんは自分のSNSに皆が注目してくれることに照れました。 すると……「ねぇ、今日のごはんもポストしてね。私のことタグ付けお願い」「インフルエンサーの友だちとか、鼻が高いよね」 “インフルエンサー”というワードに震え、話題の中心ずっと私じゃんと喜ぶM美さん。 その日の夜。早速ランチ会の様子を投稿したのですが、イマイチいいねが伸びなくて…… どんどんとのめり込んでいくM美さん、何だか嫌な予感がしますね……! 著者:マンガ家・イラストレーター あこ
2022年05月03日わが家の双子は、2歳の終わりごろまで一般的な育児スケジュールを参考に1日を過ごしていました。しかし、子どもたちのお昼寝の寝かしつけがストレスに。寝かせるために午前中は公園で体を動かさせますが、それでもなかなか寝てくれない双子たち。寝つく時間がずれることもしばしばあり、お昼寝時間に休憩をとりたい私はイライラ……。寝かしつけが苦痛になっていきました。すべてをお昼寝に合わせたスケジュール子どもたちが2歳の終わりごろまで、わが家ではお昼寝をさせる習慣がありました。昼食後に1時間ほど寝かせることで私自身の休息の時間になること、そして夕方の中途半端な時間に寝てしまうことを防ぐための習慣だったのですが、これが大きなストレスになることもしばしば。 スムーズにお昼寝できるよう午前中はなるべく公園で体を動かさせ、昼食も遅くならないよう気を付け、すべてをお昼寝のために調整していました。順調にお昼寝をしてくれると良いのですが、そううまくいかない日も……。 なかなか寝ない子どもたちにイライラ早く休みたい私の気持ちにはお構いなしに、なかなかお昼寝をしない子どもたち。さらに2人のお昼寝のタイミングがずれることもよくあり、だんだんと私のイライラが募っていきました。また、それだけではなく、お昼寝の時間がずれることはその後のスケジュールにも影響を及ぼし、夜の寝かしつけの時間も遅くなっていってしまいました。 1人は順調に寝てくれたのにもう1人が起きていると、「いつまで遊んでいるの! 早く寝なさい!」と叱ってしまうことも。子どもたちは悪くないのに、自分の都合を押し付けてイライラしてしまう自分に疲弊していました。 逆転の発想そんなストレスをママ友に相談すると、「あえてお昼寝をさせないで、その分早くスケジュールを進めて夜早く寝かせたら?」というアドバイスをもらいました。模範的なスケジュールを意識していた私にとって、目からウロコの逆転の発想でした。試しにやってみると、なんてラクなんでしょう! お昼寝をカットした分、夕飯やお風呂を早め、就寝時間は大幅に繰り上がりました。また、以前の寝かしつけは1時間ぐらいかかっていましたが、お昼寝をなくしてからはすんなり寝てくれるように。寝かしつけにかかる時間は5分ほど! お昼寝がないので日中の休憩時間はありませんが、その分、夜の時間にゆったりと休めるようになりました。 お昼寝をなくしたことで、お昼寝をさせるために午前中ハードに動く必要もなくなり、自分の体もラクになりました。これまで何となく「夕飯は6時」と決めていましたが、今は日によって4時半だったり5時だったりまちまちです。生活リズムを一定にしたり、お昼寝をさせることは、大切なことかもしれません。しかし私にとってはイライラする毎日になってしまっていました。一般的な育児スケジュールに当てはめようとするのではなく、自分がラクできるように柔軟に変えることで、こんなにもストレスが軽減されるのだな、と実感した体験です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:村上 素子3歳の男女双子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。
2022年05月03日7歳差兄弟を子育て中のyokaさんの体験漫画「ママをやめた日」。仕事、家事、子育てをしながら順調だと思っていた私でしたが……。友達が出来ないまま2学期を迎え...4年生に進級してから、友達が出来ていないトモたんは、長い夏休みも変化がないままにゲームと動画漬けの毎日を過ごしていました。yokaさんは、そんなトモたんばかりを気にしていると、次男ナオたんのことが疎かになってしまう悪循環の日々に……。 2学期が始まっても、中々、友達が出来ないトモたん。友達との会話を忘れてしまったのか?と思うほど、クラスメイトと話していません。 たまに、同級生と帰ることもありましたが、別の友達が入って来るとキレて、1人でダッシュをして帰って来てしまうほどの重症です。 人見知りなど全くしなかった、トモたんの幼少期を思い返しては、辛くなるyokaさん。2人きりだと話せるけど、他の人が入ると話せなくなってしまうのは、大人になってきたのもあるのでしょうか…。焦らず見守りたいと思いつつ、友だちと仲良く付き合って欲しいとつい口を出したくなってしまいますよね。皆さんはこんな時どうしますか?※この話は現在のものではなく、過去の体験談です。 著者:マンガ家・イラストレーター yoka2010年、2017年生まれの7歳差兄弟を育てるワーママです。子育て漫画や日常で思った事など色々描いてます♪
2022年05月03日3人の子どもを抱えてWワークをこなす妻をよそに、まったく家事や育児に協力しない夫。何を言っても伝わらない夫にブチギレ、最終的に離婚問題に発展するほどの大喧嘩をしたことで、コミュニケーション不足からお互いに誤解があったことが分かった。色々と反省した妻が、夫に提案したのは……。反省の色を見せて夫から言葉を引き出す、妻の策略「これからは気をつけるね」言い返したいことは山ほどあるけど、平和的解決のために素直に反省する妻。それでもタダでは終わらせない……!? 「うん…わかった。努力するよ」言い返したいことをグッとこらえて反省してみせたことで、夫から言質を取ることに成功した妻。そして、「もう、遠慮しないね」と好きにさせてもらう宣言!色んなことが吹っ切れた後は、もう怖いものは無いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター こっさん
2022年05月03日「やっと赤ちゃんに会える」と思った出産直後、赤ちゃんは検査へと連れていかれてしまった。顔を見ることも抱っこもしてあげられないまま……。妊婦健診にやけに時間がかかったのは、赤ちゃんに異常が見つかったからだった。念願の次女を授かり、いよいよ出産の日。「おめでとうございます。女の子ですよ」無事に生まれてよかった! 早く赤ちゃんに会いたい! 約2時間のスピード出産。赤ちゃんを抱っこしようとすると… やけに時間のかかった妊婦健診。このときはまだ、のんきに構えていた。 だって自分の赤ちゃんに何かあるかもなんて、夢にも思っていなかったから。 妊娠中にお子さんの病気や異常がわかった方は、どのように受け止められましたか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ちょるり
2022年05月03日ヲタママだっていーじゃない!
ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~