2021年3月25日 17:00
「だったらいらない」専業主婦を望む夫と自身のキャリア。後回しになった「親になる」という選択肢【前編】
流産はしましたが1度自然妊娠してるし、できれば通わないで医療を介さずに妊娠したいって思いが強くて。今から7年前ですから、今ほど不妊治療自体も世間に浸透していない雰囲気でした。
当時は無知で不妊治療=体外受精でと思っていて。お金のこととか、ホルモン剤の副作用が強いんじゃないかとか、いろいろ心配でした」
けれども夫は常に前向きだった。
「いいと思うよ。行くだけ行って検査して、それから考えればいいじゃん」とやさしく背中を押してくれた。そのとき、35歳だった。
◇◇◇
不妊治療を決意したものの、「仕事と不妊治療の両立」は思っていた以上に大変だったという豊華さん。
なかでも、最も頭を悩ませたこととは……?
>中編へつづく
【調査概要】出産のタイミング・不妊治療に関するアンケート
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している
「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」
のサービスを利用された方
調査期間:2021年1月28日(木)-2月3日(水) 調査件数:2,868名
監修者:医師 杉山産婦人科 理事長 杉山 力一先生 著者:ライター 大楽眞衣子
社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
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