「じいじが治してあげる」アトピーの孫を心配する義父。しかし義父の行動で症状が悪化してしまい!?
なんであんなかわいい子がアトピーになるんだ」と夫に言っていました。そこでアトピーに対してあまり詳しくない義父に夫が、「孫に会えた喜びでお菓子をあげたいのはわかるけど、少し与え過ぎ。治してあげたいと思うなら少しお菓子の量も考えてほしい」と伝えました。
すると隣で聞いていた元看護師の義母が、「そうね、お父さんが孫に会うのがうれしくてお菓子を買いに行くものだからなかなか言えなかったけど、アトピーの子はお菓子のとり過ぎはあまりおすすめしませんよ」と言ってくれました。私たちの娘への取り組みや対策を伝えるきっかけができ、今では義両親と会う際、食事やお菓子の種類や量に対しても考えてくれるようになりました。
アトピー性皮膚炎である娘の発症原因を一つひとつ探ると、同じお菓子であっても翌日に赤みが出る物と出ない物がありました。もちろん義父に伝えていなかった私たちも悪いですが、私たち夫婦の取り組みを伝えると、しっかり考え行動にうつしてくれたのでよかったです。
監修/助産師 松田玲子
著者:平山 光
3歳と5歳の姉妹のママ。
約1年の不妊治療を経て、無事第一子の妊娠が発覚。第二子は自然妊娠で授かる。アトピー症状のある第二子をきっかけに、自然食や自然治療法を勉強中。
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