モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。モラハラ夫との苦悩と忍耐の結婚生活の実態を、マンガでお届けします。バツイチの彼と入籍すると、穏やかな人だと思っていた彼は、RINさんをバカにしたり、優位に立とうとしたりするように。さらに退職と転職をくり返し、挙句には借金も……。RINさんは泣く泣く結婚前に貯めていたお金で完済しました。やがてRINさんは妊娠し、長男を出産。しかし、夫は産院に面会に来ても赤ちゃんに会うことはなく、また、RINさんと赤ちゃんが退院して里帰り先の実家で過ごすようになっても、会いに来ませんでした。それどころか、夫のモラハラぶりは、さらにエスカレートして……!?
産院の退院日。
夫は「疲れている」を理由に迎えに来てくれなかったため、お母さんに来てもらい、実家で過ごします。しかし、お母さんにそろそろ自宅へ帰るよう促されて渋々RINさんは帰ることに。すると、その直後にお父さんが突然の他界――。
悲しみにくれるRINさんに、こんなときも夫はとんでもない言葉を浴びせてくるのです……。
父の通夜での夫の発言
出産後、実家で過ごしていたRINさん。夫のいる自宅へ帰ると、まもなくお父さんが他界。突然のお父さんとのお別れに、RINさんは悲しみにくれました。
そんななか、通夜が終わると、夫はRINさんにどうしてこんなに早く自宅に戻って来たのかと聞きました。
RINさんがなんのことかと聞き返すと、
「もっと実家にいればよかったんだよ。」
と言う夫。さらに、
「お前のせいだよ。お前がこんなに早く帰ってこなけりゃお義父さんもこんなに早く死ぬことはなかったんだ」
と、信じられない言葉を浴びせてきたのです。あまりのひどい言葉にRINさんが呆然としていると、夫はRINさんがお義父さんの寿命を縮めたとまで言うのでした。
◇◇◇
「お前のせいだ」なんて、肉親を亡くした人にかける言葉ではありませんよね。モラハラ夫さんはどうしてRINさんに傷つけるのでしょうか。