2017年11月1日 14:00
《心も体もぽかぽかに》銭湯好きママが教える、スーパー銭湯と地元の銭湯、子連れはどちらがおすすめ?
はいわば、お風呂を介した地域の憩いの場。湯冷めの心配のない距離で、足を伸ばして広いお風呂に浸かり、お湯をたっぷり使ってお風呂を堪能できます。
以前子連れで銭湯は敬遠されるのでは……と思って番台のおかみさんに聞いたところ、「銭湯に年齢制限はないわよ。赤ちゃんでも全然大丈夫!」とお墨付きを頂戴しました。流石、地元住民の生活を長く支えてきた場所です。
そんな銭湯での、子どもと一緒に行くにあたって魅力的なポイントはこんなところ。
・料金が安い!
東京都の場合、大人460円、小学生は180円、未就学児は80円。
ですが、こどもの日や銭湯の日などの記念日、お住まいの地域によっては、子どもの入浴料が無料になる場合も!
(イベント等詳しい情報は東京都浴場組合運営の「 東京銭湯」を参照)
・常連のおばさまたちとの交流、地元の情報源
ご近所にお住まいの長く通う常連さんが多いのも、銭湯の特徴。これは女湯特有かもしれませんが、おしゃべり好きな先輩女史の方々と、子どもをきっかけにお話をすることがよくあります。
核家庭の場合、ひいおばあちゃん世代の人たちと子どもが話す機会があまりないので、いい機会に。
また、界隈で長く暮らしていらっしゃる方のこと、そのお話から、界隈の幼稚園事情やお得なスーパー、七五三のお宮参りのあれこれ……など、本当に多岐にわたる情報を教えてもらえます。
・レトロな雰囲気
昔ながらの店構えも、銭湯の魅力。子どもと一緒にタイムスリップ気分が味わえます。浴室のカランひとつとっても、自宅とは勝手が違い、ちょっと変わった操作方法が子どもの好奇心をくすぐるよう。また、5月5日には菖蒲湯、10月10日(銭湯の日)付近ではラベンダー湯、冬至(今年は12月22日)には柚子湯といったイベント湯があるのも季節感があって、親子でいい湯に浸かれます。
地元の銭湯へ行くとき、持って行くものは…
スーパー銭湯と違って、しっかり持って行きたい、お風呂グッズ。とはいえ、そこは近所ゆえにパッと持って、パッと出られる距離感がありがたいです。
「銭湯に出発ー!」となる前の準備は、こちら。
・スーパー銭湯へ持って行くときの細々グッズ
スーパー銭湯に持っていく細かいグッズと、基本おなじ。
・カゴに入れた、シャンプーとボディーソープ
家で使っているボトルのシャンプーとボディーソープを、手提げ付きのカゴにそのまま入れていきます。