子育て情報『バレンタインに子どもと作る「ドーナツケーキポップ」飽きさせずに作るコツ』

バレンタインに子どもと作る「ドーナツケーキポップ」飽きさせずに作るコツ

“ダメじゃん”とか“失敗だね”ではなく、“惜しい!”“2gくらい大丈夫”という言い方をすると、みんな楽しく作業ができるよ」と声をかけていました。普段のレッスンでも、お菓子作りを通して協調性が身につくよう配慮しているそうです。

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他にも、粉をふるうときなど、手の空いている子にボウルを押さえておくよう指示をすると同時に「自分がしてほしいこと、してもらって嬉しかったことはお友達にもやってあげようね」と声をかけていたのが印象的でした。


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山田さんが心がけていることは「子どものペースに合わせること」だそう。「レッスン中でも、子どもはいろいろなことをしたがります。脱線してしまってもとりあえず自由にやらせ、子どもが納得してから本題に戻るのが、子どものやる気をそがないポイント」。さらに、「慣れないお子さんなら、子どもが興味がある部分、楽しくできそうな作業だけをやらせてみるのもよいですね。ご家庭でも、子どもの個性を見極めて、親が準備するところ、子どもにまかせるところのバランスを考えるとよいですよ」とアドバイスをもらいました。

子どもと一緒にキッチンに立つのはちょっと面倒…というママにアドバイス

最後に、「子どもと一緒にお料理やお菓子作りは楽しい反面ちょっと面倒。時間も手間も倍かかりますよね…」と本音を打ち明けたところ、「子どものお菓子教室なので、うちでは手を抜かず、計量や最後の盛り付けまでひととおりやってもらうのですが…」と前置きしたあとに、「計量は大人があらかじめ済ませておく、焼き菓子などは焼いてしまってデコレーションやトッピングだけを一緒にする、時間を分ける(前日にタルトやスポンジだけ焼いておく。できれば多めに作って冷凍しておく)、紙コップや紙皿を使って洗い物を減らす」というアイデアも教えてもらいました。


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子どもと一緒のお菓子作り、できる範囲で楽しみたいと思います。<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
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