子育て情報『低出生体重児だった娘を育てて感じること、私を支えてくれた言葉』

2021年1月26日 11:20

低出生体重児だった娘を育てて感じること、私を支えてくれた言葉

かわいくて45サイズがあるGAPを愛用
長女の時の感覚で、肌着やロンパースも60-70サイズなどを用意していましたが、2000gしかない次女には見事にブカブカ。もう少しピッタリのものを着せてあげたいというときにGAPには45サイズがあることを知りました。
かわいくて、しかも小さな娘にもピッタリ着せられる、それだけでとても明るい気持ちになりました。インターネット通販で低出生体重児用のロンパースなどが販売されていますが、わが家は手に入れやすいGAPを愛用していました。

まわりの視線や言葉が痛い…退院後の生活

退院後しばらくはとにかくまわりの目が気になりました。すでに生後1か月経っていましたが、見かけはどう見ても新生児(もはや一般的な新生児よりも小さい)。「小さな赤ちゃんですね」「まだ生まれたばかりじゃない?」と話しかけられたり、「あら、あんな新生児を外に連れ出して…」とヒソヒソと話している声が聞こえたことも何度かありました。「気にしすぎじゃない?」と言っていた夫も、想像以上に視線を感じることを身をもって感じ、「これは気にするのも仕方がないね」と共感してくれるほどでした。


「たくさん抱っこできて、赤ちゃんもママも幸せだね」
そんな時、先輩ママの友人が「貴重な新生児の期間を長く堪能できるなんて最高じゃない!たくさん抱っこできて、赤ちゃんもママも幸せだね」と明るく声をかけてくれ、その言葉に本当に救われました。
たしかに長女の時、新生児期間はあっという間に終わってしまい、外へ連れて出かけることに慣れてきた頃にはすでに抱っこヒモの重さはずっしり。ベビーカーを使うことも増えていました。「毎日たくさん抱っこさせてくれてありがとう」、そんな気持ちで次女と向き合えるようになったことは大きな変化でした。

この2年間常に気にしていた体重のこと

そんな次女ももう2歳。保育園に通いながら元気に成長してくれていますが、この2年間常に気にしていたのは体重のことでした。

「保育園のお昼をちゃんと食べていれば大丈夫」
生まれてからずっと成長曲線を大きくはみ出していた次女。少しでも大きくなってもらうために一生懸命離乳食をあげていましたが、とにかく食が細い赤ちゃんでした。
そんな次女にご飯を食べさせることがとにかく大変で、作ってもほぼ食べないことが徐々にストレスに…。しかし、1歳から通い始めていた保育園の先生に相談すると頼もしい言葉が。

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