中学受験を考えたきっかけ&中学受験で感じたことは何? 受験生アンケート
で50.2%にのぼった。また、「志望校への憧れ」も必要だと47.0%の受験生が回答した。また、「家族の協力や理解」「友人や競い合うライバル」といった、周囲の人たちの影響も重要だったと感じている受験生も少なくないことが明らかとなった。
【受験生】受験を乗り越える上で精神的な支えになってくれたのは誰ですか。
(n=219、総回答数689、複数回答方式(あてはまるものすべて))
受験生に、受験を乗り越える上で、精神的な支えとなった人を聞いたところ、受験生の77.6%が「母」と回答した。「塾の先生」も75.3%にのぼり、受験生にとって、周囲の大人が支えとなっていることがわかった。
また、「塾の友達」も半数以上の受験生が支えになったと回答しており、“志望校合格”という同じ目標をもつ塾の友人も、受験生にとっては重要な存在であることが明らかとなった。
【保護者】習い事やクラブはいつ頃まで続けましたか。
(n=339、単一回答方式)
受験生の保護者に、習い事やクラブを続けた時期を聞いたところ、最も多かったのは、「小学5年生」で27.0%だった。習い事やクラブを「辞めずに続けた」という家庭も、5人に1人以上で、受験勉強と習い事やクラブを両立している受験生も少なくないことが明らかとなった。受験生になっても辞めずに続けた家庭の中には、「習い事やクラブが、受験勉強の息抜きやリフレッシュになっている」という声もあった。
[私立・国立中学受験編]と[公立中高一貫校受検編]の比較
(1)私国立中学受験・公立中高一貫校受検をしようと最初に考えたのはどなたですか。(保護者)
私立・国立中学を受験した家庭の半数以上が「母」が受験のきっかけとなっている一方、公立中高一貫校受検では「本人」や「父」の割合も高く、きっかけにも違いがあることが明らかとなった。
(2)習い事やクラブはいつ頃まで続けましたか。
(保護者)
私立・国立中学の受験生と公立中高一貫校の受検生を比べると、公立中高一貫校の受検の方が、習い事やクラブを辞めずに続けていたことがわかった。
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