子育て情報『「書くのが苦手」はディスグラフィア(書字障害)かも?症状、原因、困りごと、対処法まとめ』

「書くのが苦手」はディスグラフィア(書字障害)かも?症状、原因、困りごと、対処法まとめ

また、漢字の場合はパズルのようにへんやつくりのパーツを組み合わせて1つの漢字をつくることもおすすめです。

字を書くことが苦手なお子さん向けの漢字練習教材もあるので活用してもよいでしょう。

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http://www.smileplanet.net/specialty/prekanji/
読み・書き・計算等の苦手を改善・克服するための 特別支援教材「プレ漢字プリント」|NPO法人スマイルプラネット

似た文字を書き間違えてしまう場合、その似た文字の違いを区別することが難しいのかもしれません。たとえば、ひらがなの「わ」と「れ」、「め」と「ぬ」、漢字では「手」と「毛」などは形が似ているために混乱してしまうことがあります。

そうした場合、その2つの違う部分を太くしたり、色を付けて目立つようにして覚える方法などがあります。これらの方法で似た文字の違いを意識しやすくすることで、間違えにくくなります。


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鉛筆を使うためには「親指・人差し指・中指で鉛筆をつまんで動かす動き」と「薬指と小指の安定」が必要になります。細い鉛筆だと、より指先の力が必要だったり、手全体で支える必要があります。

細い鉛筆より太い鉛筆の方が持ちやすいので、はじめは子ども用の太いものを使うこともおすすめです。他にも、指を動かす運動をすることで鉛筆をつかむ力や安定性を得ることができます。また、この場合は筆圧が弱いことも要因とされるので、2Bや4Bといった芯が濃くて柔らかいものを使うことでお子さんの自信をつけることにもつながります。

また、市販の補助グッズを使うことで鉛筆た持ちやすくなることもあるので、使ってみるのも良いでしょう。

視覚過敏がある子は、紙の白さを過敏に感じ取ってしまいます。文字の黒さと紙の白さのコントラストに目がチカチカしてしまうこともあり、長い間ノートに向き合うことができない子もいます。


白ではなく、コントラストの激しくない色のノートを使ったり、色つき眼鏡を使ってみるなど、視覚過敏を緩和することのできる方法を探してみましょう。

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鏡文字を書く原因として、右と左の認識ができていない可能性があります。そのため、「左から書くよ」「右に伸ばすよ」などといったように書く際に左右の声かけがおすすめです。

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