2016年11月2日 11:00
発達障害の僕も、いじめを乗り越えられた。でも周りと壁を感じ続けていた
でも自我が確立していない幼少期に、所属している集団で自分の存在を認めてくれる人がいないと、本人が自分を認められず、社会で生きていくことは困難になってしまうかもしれません。
ありのまま生きる姿を、「障害」としてではなく「個性」として接してくれる人がいれば、その子にしかない才能を発揮して力強く生きてくれるでしょう。
私はいじめも経験しましたが、個性の一部として周囲の人に受け入れられていたため、自分を異常だなどと追い込んだり、できないことや失敗したことを障害のせいにすることはありませんでした。
そこで、発達障害のお子さんを持つ親御さんへ、発達障害の当事者としてお願いがあります。
どうか皆さんには、お子さんの最大の理解者になって欲しいと思います。
良くいわれている事だとは思いますが、発達障害=悪いことではありません。
だから、悔やむことも、恥じ入ることも、責められることも何一つありません。悪い方向に傾くのか良い方向に傾くのか、それはこれからの行動次第です。
いじめや学習障害を乗り越えた私ですが、自分自身に障害があるとは認識しておらず、障害と向き合うことをしていませんでした。このことが将来に影響を及ぼすこととなります。
次回は私が大人になってから仕事をするにあたり、ぶつかった困難についてお話します。
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