協調性が無いと指摘された息子。友達と遊ばない理由を聞いてみた
相手の「好き」を尊重し、自身の「好き」も尊重されたいと願っていた息子。
そんな彼が自分なりの関わり方を発見できたのは、Y先生が息子を尊重し、見守って下さったからでしょう。
子どもの「やりたい」を尊重することで見えてくる可能性
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10230001934
学校などの集団生活で協調性が求められるのは、ごくごく当たり前の話だと、私は思っています。とはいえ、右向け右に従えない子どもにも思いがあり、言い分があるのです。
それを無視して「みんなと同じようにしなさい」と押し付けられると悲しくもなるし、場合によってはできることも意固地になって、やらなくなるかもしれません。
自分の過去を振り返ると覚えがあります。
「できない」「やりたくない」の裏側にある「できる」「やりたい」を尊重することで、欠如しているように見えていた協調性が意外な形で発揮されることもあるのだな、と感じられた電車ごっこの一件。
それを思い返すたび、Y先生への感謝の気持ちが、私の心に湧き上がるのでした。
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