子育て情報『学習障害でADHDの息子が、小学5年生で「転学」を決意した理由』

学習障害でADHDの息子が、小学5年生で「転学」を決意した理由

と挨拶してから、次へのステップに進めたい。

この気持ちを、今までの学校と支援級の先生とにお話をしたところ、お二方とも「その方がいいですね」とご理解くださいました。

結局、夏休みに入って転学許可を頂いた後に相談をし、「始業式は今までの学校で参加し、翌日から支援級へ」という流れにしてもらったのでした。


転学の目的を、本人にどう伝えるか

学習障害でADHDの息子が、小学5年生で「転学」を決意した理由の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10236000176

転学が正式に決まり、長男本人にも「2学期からは、前に見学に行ったあそこの学校に行くことになったよ」と伝えました。

見学や体験の時に「う~ん…勉強はこっちの学級のほうがラクそうだけど、友達がな~」「歩く距離が遠くなるんじゃない?」と言っていた長男ですが、なんとなく察していたところがあったのでしょう。

父親が、「今のクラスでは、君のペースで勉強できなくて辛いでしょう。でも、君のペースに合わせてもらえるところなら、君はもっともっといろんなことを学べるんだよ。

君の得意なこと、いいところを大事に伸ばしていくために、新しい学級に行こうよ」と伝えたところ、「うん、わかった!」と、親が拍子抜けするほどに、すんなりと受け入れられたようです。


転学が子どもの可能性をひらくこともある

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知的障害児対象の特別支援学級に行くことは、「勉強についていけないから、落ちこぼれたから行く」のではなく、

●彼のペースや興味関心・勉強の仕方を尊重し、自信を持って勉強するための環境に行く

●彼の良さを認め、伸ばすことができる環境に行く

というステップアップのためだと、私たち夫婦は考えています。

これからいろんなことを言われたり、考えたりするかもしれません。ですが、親がその考えからブレることなく、自信を持って彼を支え励ましていきたい。そう思っています。

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