2017年2月1日 11:00
できないことが増える…それは息子にとって、必要な変化だった
本当は心配でしたが、「一緒にDVDを見よう」「少しは休憩を取ってみたら?」と息子への過度な干渉は減らし、落ち着くのを待ちました。
そんな不安定な期間が1ケ月以上経ってからのことです。
好きだったピアノに触れ始めた息子。その姿を目にした私は、「ピアノを弾くのはとてもいいと思う」と正直な気持ちを伝えました。
それから1週間くらいすると、自ら勉強をし始めました。その後、冬休みが終わったら登校すると言い、主治医に「学校から冬休みの課題をもらって、取り組んでみては」とアドバイスされると、課題にも取り組み始めたのでした。
子どもが前向きにチャレンジできるのは、疲れたときに休める場所があるから
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161009358
これまで息子と過ごしてきて分かったことは、心が安定している時は苦手なことにもチャレンジしようとするということです。
そして、心に余裕がない状態になると、できるはずのこともできなくなり、気持ちがガクッと落ちたような状態になります。
親としては、「もう少しだけ頑張れるのでは?」「あとちょっとやってみようよ」とつい期待して、背中を押してしまうこともあるかと思います。
でもその気持ちをぐっと抑え、まずは子どもの心身を休ませてやることが大切なのだと気付きました。
我が子の「できること・できないこと」それを把握しつつ、無理のないように進めることはもちろん、これからも「できる時・できない時」を見極めて接していきたいと思いました。
「全パパに読んでほしい!」あっという間に6000いいね超え!共感しかない丸山桂里奈さんの投稿とは