2017年2月1日 11:00
できないことが増える…それは息子にとって、必要な変化だった
成長と共に、自分のコンディションと向き合い始めた息子
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その後、中学生になった息子。
学習ではタブレットを取り入れた授業で成績が上がってくると、英語やピアノを習いたいと言い出しました。
英語は準2級に合格し、ピアノも伴奏をさせてもらえるほどに上達しました。新しい興味も芽生え、料理を覚えたいというので、カレーやハンバーグの作り方を教えました。
高校に進学すると、どうしてもなくならないケアレスミスを防ぐにはどうしたらよいか?苦手な国語はどう取り組んだらよいか?など、困っていることを私に相談してくれるようになりました。
読解の参考書を一緒に探してみたり、認知機能のトレーニングとしてコグトレに取り組んでみたりもしました。
コグトレの成果なのかは分かりませんが、息子のケアレスミスは大幅に減っていきました。
コグトレとは、認知機能の5つの要素(記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)に対応する、「覚える」、「数える」、「写す」、「見つける」、「想像する」力を伸ばすための、紙と鉛筆を使ってできるトレーニングです。
(CD付 コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング 単行本宮口 幸治 著)
http://amzn.asia/0dgalOP
調子が良かったのも束の間…高校生の息子に再度訪れた、不調の波
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017019323
高校1年生の夏休みが開けた頃に、また不調が現れ始めた息子。
ヤル気満々で入学したものの、ハードな部活を選択したことによる体力の消耗と、受験を経て浮かれているクラスの子達のざわめきが、限界点を超えてしまったようでした。登校しようとすると動けなくなる、好きなことも何も手につかなくなる、高校なんてどうでもいい、将来もどうでもいい…という状態になりました。
私は息子に、潔くしっかり休むことを提案しました。
主治医は「それでも学校は行ったほうがいいだろう」と最初は言っていましたが、通院の度に和らぐ表情を見て、登校を急かさなくなりました。
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学校を休みだしてしばらくは、寝るかゲームかYouTubeという生活を繰り返していました。