子育て情報『乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)とは?どんな時に起こってしまうの? 症状、予防法について紹介します!』

乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)とは?どんな時に起こってしまうの? 症状、予防法について紹介します!


乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)とは?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10248011077

乳幼児揺さぶられ症候群とは、赤ちゃんが激しく揺さぶられることによって脳内が傷ついてしまう状態、またそれによって重大な障害が残る状態を指します。乳幼児揺さぶられっ子症候群、Shaken Baby Syndrome (SBS)とも呼ばれます。

赤ちゃんは頭が重く首の筋肉が未発達のため、激しい揺れで脳が衝撃を受けやすい状態にあります。また、新生児の脳の大きさは大人の3分の1ほどの大きさと言われています。この大きさから赤ちゃんの脳は成長に伴いどんどん大きくなっていきます。

このような脳の発達に備えて、頭蓋骨と脳の間にはある程度のすきまがあります。つまり、赤ちゃんの頭の中は、頭蓋骨の中に脳が浮いているような状態にあるのです。そのため、激しく揺さぶられると頭蓋骨の内側に何度も脳が打ちつけられ、脳の血管や神経に損傷が起きてしまいます。


このため、パパ・ママが赤ちゃんをあやしたり抱っこしたりする時は、新生児期・乳児期を通じて赤ちゃんの頭がぐらぐら揺らされていないかどうか、力強くすばやく揺らしてしまってはいないか、注意する必要があります。特に、首が据わると言われている生後4ヶ月頃までは、首で支えることができないので揺さぶりに頭がそのままもっていかれてしまい、乳幼児揺さぶられ症候群のリスクが高くなると言われています。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0704/boshi/sbs.html
埼玉県ホームページ

http://www.crn.or.jp/KONANWU/bulletin/vol.15/86_TAGA.pdf
第 86 回子ども学公開シンポジウム

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/0000030730.pdf
厚生労働省DVD「赤ちゃんが泣きやまない-泣きへの理解と対処のために-」


乳幼児揺さぶられ症候群の症状って?

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赤ちゃんが激しい揺さぶりを受けると、脳細胞が破壊され、脳の中が低酸素状態になります。

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