子育て情報『社会福祉士になるには?資格の取り方、就職先、仕事内容などを紹介します!』

2018年7月7日 10:00

社会福祉士になるには?資格の取り方、就職先、仕事内容などを紹介します!

悩み事に耳を傾け、助言、関係機関の紹介連携まで、幅広い支援を行います。
12:00…昼休み。
13:00…市役所訪問。関係機関の連携担当の方と会い、紹介した相談者の現状報告を受けます。
15:00…センターで相談者の方の来所対応。先日、電話で相談をくれた方と約束の日時です。初回はより丁寧に悩み事に耳を傾け、信頼関係を築いていきます。
16:00…定例会議に出席。
さまざまな専門職の方の意見を取り入れながら、支援方針をブラッシュアップしていきます。
17:00…デスクワーク。公的書類の作成、夜勤者への引き継ぎ準備等を行います。
18:00…退勤。

働く施設や業務内容などによって違いはありますが、相談者の方やその家族とのやり取りや支援、関係機関連携、必要書類の作成などが主な業務です。


社会福祉士と介護福祉士・精神保健福祉士との違い

社会福祉士になるには?資格の取り方、就職先、仕事内容などを紹介します!の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017004360

「社会福祉士」、「介護福祉士」、「精神保健福祉士」の3種類の福祉に関する国家資格(名称独占)は三福祉士と呼ばれています。いずれも困りごとがある相談者の支援を行う資格ですが、支援対象者や支援方法が異なります。違いを知っておきましょう。


社会福祉士は、身体・精神に障害がある方、日常生活を送るのが難しい方に対し、相談・助言・指導・関係機関連携などを行います。

支援対象者は幅広く、日常生活を送るのが難しい状態であれば、障害や病気などの種類などは問いません。支援内容に関しても、相談・指導などの直接支援から、関係機関連携までの幅広いものですが、医療関係の行為が含まれていないことがポイントです。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/shakai-kaigo-fukushi1/index.html
参考:厚生労働省「社会福祉士の概要について」

介護福祉士は、身体・精神に障害がある方、日常生活を送るのが難しい方に対し、介護(喀痰吸引などの医師の指示に基づくもの)を行います。

支援対象者は、社会福祉士と同様に、日常生活を送るのが難しい状態であれば、障害や病気などの種類などは問わず、幅広いですが、支援内容が医師の指示の元に行われる、喀痰吸引などの介護となり、社会福祉士と比べより介護への専門性が高いサポートです。

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