子育て情報『社会福祉士になるには?資格の取り方、就職先、仕事内容などを紹介します!』

2018年7月7日 10:00

社会福祉士になるには?資格の取り方、就職先、仕事内容などを紹介します!

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/shakai-kaigo-fukushi1/shakai-kaigo-fukushi4.html
参考:厚生労働省「介護福祉士の概要について」

精神保健福祉士は、精神に関する医療機関や福祉施設を利用している方に対し、相談・助言・指導・日常生活への適応のために必要な訓練などを行います。

資格名にも表されていますが、支援対象は“精神”に関する医療機関や福祉施設を利用している方です。支援内容は相談・助言・指導から、日常生活への適応のために必要な訓練などで、介護行為は行いません。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/seisinhoken/index.html
参考:厚生労働省「精神保健福祉士について」


「社会福祉主事」との違い

社会福祉士になるには?資格の取り方、就職先、仕事内容などを紹介します!の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11038021183

社会福祉士と似た名称の資格に「社会福祉主事」があります。社会福祉士と名称は似ていますが、資格の種類が異なります。

まず、社会福祉士は“名称独占の国家資格”であり、この試験に合格するレベルの知識・経験を有したものが「社会福祉士」という肩書きを名乗るに値する、国が定めた資格になります。

一方、社会福祉主事というのは、国の福祉施設などで現業員(訪問・面接・調査・生活指導などを行う)などとして働く際に必要な資格です。資格区分としては「任用資格(その職種につく場合に取得が必要な資格)」であり、国の福祉施設などでは設置義務がある職種です。


社会福祉士の資格そのものが、社会福祉主事の任用資格を満たしているため、社会福祉士の方は別途科目を履修する必要なく、国の福祉施設の現業員などの職種に就くことが可能です。逆に社会福祉主事の資格を持っているだけでは、“社会福祉士”と名乗ることはできません。

それぞれの違いを理解し、自分が必要としている資格が「社会福祉士」なのか「社会福祉主事」なのか、両方なのか明確にしておきましょう。

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/shakai-kaigo-fukushi1/shakai-kaigo-fukushi8.html
出典:厚生労働省「社会福祉主事について」

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