子育て情報『突然の休校…ストレスを感じやすい子どもとの自宅での過ごし方は?手軽にできる工夫をご紹介』

2020年3月10日 15:00

突然の休校…ストレスを感じやすい子どもとの自宅での過ごし方は?手軽にできる工夫をご紹介


休校で自宅待機...不安やストレスを感じやすい子どもたちへの対応は

こんにちは。「発達障害&グレーゾーンの3兄妹を育てる母のどんな子もぐんぐん伸びる120の子育て法」他・著者、楽々かあさんこと大場美鈴です。

世の中、大変なことになってきましたね。
新型コロナウィルスの世界的な拡がりに伴い、日本では園や学校が突然休校となり、春休みまで自宅待機をしているお子さんも多いですよね。

こういった状況では、どんな子もストレスを感じやすいと思いますが、特に、発達障害・グレーゾーンで、「いつもと違うこと」「予測できないこと」に不安を感じやすいお子さんや、活発でエネルギッシュで活動的なお子さんが、変化の多いイレギュラーな状況や行動範囲が制限される期間が続くほどストレスをためがちになるのも無理のないことだと思います。

また、親のほうも、やむを得ず子どもを一人で留守番させたり、学童や放課後等デイサービス、高齢のご家族に預ける中で相互の感染リスクが心配になったり、ご自身の仕事のことや今後の世界経済や物流への影響、学校再開の目処などへの、不安要素は尽きないことでしょう。

こんな時に少しでも子ども達の不安とストレスを減らす方法を、うちの経験を踏まえて紹介します。保護者の方にも負担なく、手軽に簡単におうちでできる工夫をできる限り紹介しますので、少しでもヒントになると嬉しいです。



不安な気持ちを安心させる工夫

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まずは、安心させる工夫から。

「いつもと違う」ことが不安な時には、できるだけ、小さなことでもいいので、「いつもと同じこと」を続けると、安心できるかもしれません。お子さんが毎日習慣にしていたことは、同じようにできるといいでしょう。例えば…

・朝、学校に行く時と同じ時間に起床し、同じ時間に朝食を食べる

…など。いつもと同じ「朝のルーティン」をこなすだけでも違いますし、親が朝はバタバタして難しくても、お風呂や就寝時間などの生活習慣を「いつもと同じ」にしたり、家族が毎日決まって行う習慣(挨拶、ゴミ出し、コーヒーを淹れる…など)を目の前で続けるのも、安心感があると思いますよ。

その他、お子さんが「いつもやっていること」があれば、可能な範囲で続けさせてあげると、落ち着きやすくなるでしょう。また、不安感が強い時やお留守番の時なども、お子さんが慣れ親しんでいる「安心グッズ」

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