子育て情報『かんしゃく・パニックは予防が9割!?修羅場の回避には「3大危険地帯」の心得を...』

2020年10月19日 09:00

かんしゃく・パニックは予防が9割!?修羅場の回避には「3大危険地帯」の心得を...

「今すぐ助けて!」と、感情が爆発して火のように泣き叫んだり、キャパ・オーバーで固まってフリーズしたりするのだと思います(私の経験上!)。

理由さえ分かれば、親も落ち着いて子どもの気持ちに共感することもできますし、そこから助けやすくもなります。そして、かんしゃく・パニックに陥りがちなパターンを掴むと、予防策もずっと立てやすくなります。


子どものかんしゃく・パニックは「予防」が9割!

かんしゃく・パニックは予防が9割!?修羅場の回避には「3大危険地帯」の心得を...の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10179015076

親と子双方にとって負担が大きい子どものかんしゃく・パニックは、なるべく事前に回避し、ひんぱんに起こらないようにするのが大事だと思います。

地震やゲリラ豪雨と同じように、親は子どもに降りかかる全てのリスクを予測できるわけではありませんが、できる範囲で「防災」し、1回でも2回でもかんしゃく・パニックに陥る回数を減らし、たとえ回避できずとも、できるだけダメージを減らせれば、そこから「復旧」しやすくもなります(つまり、早めに泣きやめるかも!)。そして、頻度が減れば減るほど、親もより余裕をもって対応しやすく、家庭内での2次災害も回避できますから……。

では、それぞれの危険地帯別に、かんしゃく・パニックの具体的なコツと予防法を、うちの実例を交えてご紹介します。


かんしゃく・パニックは予防が9割!?修羅場の回避には「3大危険地帯」の心得を...の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10387002367

子どもにとって「理屈じゃないこと」は、生理現象と感覚の過敏さが、元を辿れば「震源地」であることが多いように思います。「お腹すいた」「疲れた」「眠い」…あるいは、トイレや体調不良で「お腹痛い」などの不快な生理現象は「理屈じゃない」ので、親がどんなに言い聞かせようと、どうにもなりません。

そこで、例えばうちの場合、試行錯誤の末、幼い子ども3人連れで穏便にスーパーのお菓子売り場を通過するためには、「開店直後〜午前10時台までか、お昼寝とおやつを済ませた後〜帰宅ラッシュ前の午後4時台までに、30分以内で手短に任務を遂行するのがベスト」という結論に至りました(それが難しい場合は宅配を活用するか、パパが子守りしている間に1人でゆっくり行く!)。

また、小さな子や体質的に感覚が敏感な子は、音・ニオイ・光・色・形・味・食感・触感など、要る情報・要らない情報を上手に分別できずに鮮明なまま受け取るので、大人が気にも留めないようなことが、どうしても、ど〜〜しても、気になってしまいます。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.