子育て情報『「早くして!」を「擬人化」で、着替えや歯磨きもスムーズに!毎日の子育てをラクにする声かけのコツ』

2021年12月10日 06:15

「早くして!」を「擬人化」で、着替えや歯磨きもスムーズに!毎日の子育てをラクにする声かけのコツ

なんて方もいるかもしれませんが、ここは覚悟を決めて新しい扉を開いてしまったほうが、ぐずる子どもと押し問答を続けるよりも断然ラクだと思いますよ(子育て中の恥はかき捨てでOK!)。

また、小さな子は声かけだけでは難しいこともあるので、お支度やお世話がなかなか進まないときには、親の足の甲に子どもの足を乗せたペンギン歩きや、「ママタクシーが迎えに来たよ」「パパバスにご乗車のかたはいませんか〜?」などと、おんぶや四つん這いで、トイレ→洗面所→着替えルートなどを巡回してしまうのもGood。また、逆に「じいじを洗面所に連れてって」「ばあばのお着替え手伝って」などと、子どもに頼むとやる気を出す子もいるでしょう。

最後は応用技。目のつけどころがポイントの、パーツの擬人化です。
風邪の流行る季節や、なにかと子どものケアに気を配る必要があるときには、親も神経を使いますよね。ましてや、今は新型コロナウイルスのことを気にしながらの生活が続いていますから、毎日の体調チェックに加えて、こまめな手洗いや衛生管理なども大変でしょう。
これらの必要な身体のケアも、毎日のこととなると、子どもも大人も面倒でテキトーになりがちですし、お世話を嫌がる子もいるでしょう。


こんなときは、子どもの身体のパーツを擬人化して、名前をつけてしまうのもテです。そして、子ども本人ではなく、そこに向かって直接話しかけるようにすると、子どもも協力的になってくれるかもしれません。
例えば、うちでは子どもたちが風邪を引いたときの体調チェックには、「おへそちゃん」に向かって……

「ちょっと、おへそちゃんとお話させて。もしもーし?今日はゴロゴロしてないかな?」

……と、お腹に耳を当てたり、「おへそちゃん、なんて言ってる?」と子どもに聞いたりしていました。また、寝るときに「おへそちゃんが、寒いんだって」というと素直に布団をかけてくれたりも。

また、乾燥しやすい季節や、こまめな手洗いの結果、手が荒れがちな子もいますよね。うちの次男も肌が荒れやすく、いつも保湿クリームを塗っていました(今もです)。毎日のこととなると本人もうんざり気味。
こんな時は、手や肘の「ガサガサ君」たちに向かって……

「ガサガサ君たち〜、保湿クリーム塗ってあげるよ。並んで、並んで〜」

……なんて言うと、協力的になってくれたりも。子どもだって、「自分がやらなくてはいけない」

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