2022年7月6日 06:15
子どもの滑舌の悪さが気になったら。先天性疾患や知的障害がある?相談先、家庭でできるトレーニング方法も【専門家監修】
ただ、月に数回の指導だけでは、口の中の状態を鍛えていくのは難しいものです。日々の積み重ねが必要なので、親子共に楽しく続けられる方法を探しましょう。
そして、おしゃべりするときは、滑舌ばかりを気にしないで、楽しいコミュニケーションを大切にしてください。伝えたいことがある、聞いてほしいことがある、おしゃべりが楽しいと感じることが、何よりも大切です。
まとめ
子どもの滑舌が悪い、構音がうまくできていないと感じたときには、小児科や耳鼻科、歯科を通じて、言語聴覚士の指導を受けられるようにしましょう。とはいえ、専門家におまかせではなく、日々の積み重ねが必要です。構音は、心の成長と共に体の機能の成長やトレーニングによって発達していきます。親子で楽しく続けられる工夫をしていきましょう。
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