学校へ行けなくなった小5娘、付き添い登校やお迎え要請に母疲弊。つい娘を責めた時、返された言葉は…
五月雨登校時の次女、不安も強くなり、依存的に
小学5年生の時、初めての宿泊を伴う校外学習への参加後、しばらくの間学校に行けなくなった次女。受診した小児科の先生のポジティブな対応のおかげもあり、また学校に行き始めました。しかし、登校はできるようになったものの、休んだり、早退したり、遅刻したりしながらなんとか通っている状態でした。
さらに、次女の疲れやすい状態やだるさは継続。次女がだるくてできないという入浴時の洗髪を手伝ったり、不安が強く夜ひとりで寝られないのに付き合ったり……。次女も「ママが良い」「ママがやって」と、今までより私に対して依存的になっていました。
毎日付き添い登校や早退のお迎え、毎朝のやり取り…
学校への付き添い登校や、遅刻・早退のお迎えなどの時間の工面。また、学校に行くかどうかは朝決まるので、そのための毎日のやり取りと、学校へのお休みの電話など……。
学校に行けなくなった最初の頃は、つらそうな次女を見て「なんとかしなくちゃ!」と必死でやっていましたが、時間が経つにつれて、こういった毎日の積み重ねが、私にとってつらく感じるようになってきました。
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今まで少しずつ自立してきたのに、それが消えてしまうみたいでつらかった
それまでの次女は、場面緘黙はあって支援も必要だけれど、学校には休まず通っていました。ゆっくりではあるけれど自分自身で苦手なことにも挑戦し、次第にできることも増えて、次女なりのペースで成長していく姿をとても心強く思っていました。
ただこの時に学校に行けなくなってからの次女を見ていると、そういった次女の今までの頑張りが消えてしまうような気持ちになって、私も焦りと不安を感じるようになっていました。
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焦って、自分の不安を押しつけてしまった
次女が学校に行けなくなってから、怠さが強かったこともあり、宿題や勉強に取り組むことができない状態が続いていました。
傍から見ていても、取り組めない状態であることは分かっていたけれど、学校で担任の先生に勉強の遅れを指摘されたことをきっかけに、私自身が焦ってしまいました。
そのため、まだその状態ではないのに次女の無理に勉強させようとしたり、学校へ行かない次女を責めたりしてしまいました。
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次女から言われたこと
私がそういう感じになってしまっていた時に、次女から「ママはどうしてそんなに私を学校に行かせたいの?」