エリクソンの「発達段階」を知ろう。年齢別「発達課題」はクリアできてる?
という気持ちが強いと、人生をやり直したくなるかもしれません。しかし、時間を巻き戻せるわけはなく、寿命が迫っています。絶望的な気分となり、穏やかに余生を送る、というのは難しそうです。
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エリクソンの発達段階論を知ると、子どもへの接し方だけでなく、親である自分の人生にも思いを巡らすことになるのではないでしょうか。読者の皆さんの多くは、6段階目の「初期成人期」にいることと思います。それまでの6つの段階における心理社会的危機をクリアできていたか振り返りつつ、お子さんの心理社会的危機についても考えてみてください。
(参考)
StudyHackerこどもまなび☆ラボ|ピアジェの心理学を知れば、子どもの発達がよく分かる!?有名な「4つの発達段階」をまとめてみた
東京工芸大学学術リポジトリ|教育心理学的視点からエリクソンのライフサイクル論及びアイデンティティ概念を検討する
J-STAGE|E. H.エリクソンの心理社会的発達理論における「世代のサイクル」の視点
慶應義塾大学学術情報リポジトリ|エリクソンの発達論に関する一考察 : その基本的視座について
京都大学学術情報レポジトリ|E. H. Erikson のアイデンティティ理論と社会理論についての考察
東京国際大学|アイデンティティ概念の理論的背景と問題点について―精神分析的観点による再検討のために―
Simply Psychology|Erik Erikson’s Stages of Psychosocial Development
Poole, Sarah and John Snarey (2011), “Erikson’s Stages of the Life Cycle”, Encyclopedia of Child Behavior and Development, Vol. 2, pp.599-603.
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