子育て情報『寝ない子の脳は発達が悪くなる!? 子どもの睡眠不足がかなり危険な理由』

2020年7月9日 07:02

寝ない子の脳は発達が悪くなる!? 子どもの睡眠不足がかなり危険な理由

デメリットだらけの「子どもの睡眠不足」)

幼少期から夜型の生活を送っている子どもは、不登校やうつになる傾向が高いという調査結果もあることから、睡眠不足がいかに子どもの心をむしばんでいるかがわかります。

また、この記事では「睡眠と肥満」の深い関係についても詳しく解説しています。子どもが大人へ成長するために欠かせない成長ホルモンは、睡眠の前半に現れる深い眠りのときに集中的に分泌されます。ですから、睡眠が足りずに成長ホルモンの分泌が不十分になると、体の発育に影響を及ぼすのです。

さらに成長ホルモンは、脂肪を分解する作用もあるそう。つまり、睡眠不足は肥満を引き起こす可能性もあるのです。このように、子どもの体も心も、そして脳も、毎日の睡眠と深い関わりがあります。だからこそ私たち大人は、もっと真剣に子どもたちの眠りについて考えるべきではないでしょうか。


「睡眠」おすすめ記事5

■「幼児の睡眠問題」を“たった1週間”で解消する方法
睡眠まとめ06


「朝、子どもを無理やり起こすと不機嫌になってしまい困っている」こんなお悩みを抱えている親御さんはたくさんいますよね。文教大学教育学部教授の成田奈緒子先生によると、「この悩みを解決するのは意外なほど簡単」とのこと。なんと、1週間もあればどんな子でも朝に不機嫌になることがなくなるそう!


とにかく1週間でいいので、親が一生懸命になって子どもを起こしましょう。もちろん、無理やり起こすと子どもは不機嫌になります。そのとき、子どもが絶対にご機嫌になるような大好きなものを与えてあげるのです。(中略)そうすれば、朝の不機嫌は一気に軽減されるはずです。

(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|「幼児の睡眠問題」を“たった1週間”で解消する方法)

成田先生は、「そもそも、寝る時間が遅い子どもは、その時間まで夢中になるような大好きなものがある」と述べています。テレビ番組やゲーム、タブレットで動画視聴をしている子も多いでしょう。
ここで発想を転換し、それらを朝にもってくることで、子どもは朝起きるのが待ち遠しくなります。

そして朝目覚めたら、朝日を浴びて1日のはじまりを体に染み込ませることも効果的。あるいは、朝にお風呂に入れるのもいいそうです。成田先生によると、体温を上げれば交感神経が優位になって、脳も体も目覚めるそう。

とにかく肝心なのは初日です。

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