子育て情報『「宿題やりたくない」を「やる気マンマン」に! 文房具で変える学習環境』

「宿題やりたくない」を「やる気マンマン」に! 文房具で変える学習環境

目次

・小学生にとって文房具は敵にも味方にもなりうる
・低学年(1-2年生)の必要な文房具
・中学年(3-4年生)の必要文房具
・高学年(5-6年生)の必要文房具
・お気に入りの文房具を選んだ!その後は……
「宿題やりたくない」を「やる気マンマン」に!文房具で変える学習環境

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子どもたちが本格的な学びを始めるのは小学校に入学してから。入学直後は学校生活でのルールを知ることから始まりますが、その後、少しずつ学習の時間が増えていきます。その時間にきちんと集中して取り組むことができるかどうかは、実は、使っている文房具とも大いに関連があるのです。

今回は、どんな文房具を使えば子どもたちが意欲的に学習に取り組んでくれるのか、おすすめの文房具とともにご紹介します。

小学生にとって文房具は敵にも味方にもなりうる

学校にもっていく、鉛筆、消しゴム、筆箱、定規などの文房具。毎日使う相棒的存在のそれらは、子どもの集中力を左右するものでもあります。

たとえば1年生。鉛筆1本とっても、芯が硬くノートやプリントに引っかかる、力がいる、薄くしか書けなくて読みづらい、すぐに机から転がり落ちてしまうなど。
ありがちなアクシデントですが、ここで子どもは気が散ってしまうことでしょう。

また、中~高学年になると、コンパスや分度器など、使う道具も増えます。自分でプリントを管理するためのバインダーやファイルなど、自己管理能力をサポートしてくれるアイテムも必要になります。

その時に、使う道具をどこにしまったかわからなくなる、いざ使おうとしたら使いにくい、宿題をしようとしたらプリントがランドセルの底で押しつぶされていた……そんなことが多発すれば、せっかく高まっていた勉強への意欲がガクンと下がってしまいます。文房具選びは子どもの集中力維持のために、非常に重要なのです。

親として完璧なものを揃えてあげたくなるもの。書きやすい筆記用具、中身を取り出しやすい筆箱、切りやすいはさみなど、使い心地がよくストレスがたまらない、とにかく機能性がよいものを選びたいですね。

子どもが気に入った文房具であることも大きなポイント。
脳科学者の瀧靖之氏は、「好きな文房具やこだわりの文房具を使うと、学習にもプラスになる」と話しています。その理由は「ポジティブな感情と学習効果の関係にある」ようです。*1


「脳のしくみでいうと、感情をつかさどる扁桃体と、記憶をつかさどる海馬は近いところにあります。

そのため、感情と記憶は深く関わっていて、『好き』『楽しい』といった感情を持ちながら机に向かうほうが、『嫌だ』『つらい』と思いながら勉強するよりも、学んだことを習得しやすい効果が期待できるのです」
私たちが小学生の頃も、お気に入りの文房具を使うときは、勉強に対する意欲がアップしましたよね。

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