子育て情報『「宿題やりたくない」を「やる気マンマン」に! 文房具で変える学習環境』

「宿題やりたくない」を「やる気マンマン」に! 文房具で変える学習環境

ですから、色柄の好みや実際の使い心地などを考慮して、最終的には本人に選ばせてあげるのが、子どもの文房具の理想的な選び方です。では、学年別に、文房具の選ぶポイントを見ていきましょう。

文房具を選ぶ女の子


低学年(1-2年生)の必要な文房具

■筆記用具
【鉛筆】
落ち着いて学習するためには、正しい持ち方をしやすく転がりにくい六角形のものがおすすめです。鉛筆の濃さは、筆圧が弱い子もはっきり書ける2B~6Bを選びましょう。学校による指定があることが多いので、入学資料をもらってから準備したほうが安心です。

【赤鉛筆・青鉛筆】
色鉛筆は絵を描くために色々な持ち方をしますので、指当たりの良い丸軸であるのが一般的です。それを踏襲してか、赤鉛筆も丸形が主流。しかし、机の上に置いたときに転がって落ちてしまう可能性を考えると、赤鉛筆も六角形のものを選ぶのがベターです。


赤青鉛筆は、丸付けなどで赤が先になくなり、青ばかり残ったまま新しいものに変えることになりがちです。ちょうどよく使い切れるように、赤と青の割合が7:3になっている製品もあります。

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【消しゴム】
とにかく消しやすいことが必須条件です。濃い文字を軽い力で消せる消しゴムが「小学生用」として販売されています。消しゴムは、落としてなくす、ちぎってボロボロにするなど消費が早いので、いくつかストックしておくことをおすすめします。


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■ノート類
【ノート】
B5サイズで、マス目や行数は学校より指定されることが大半です。小学1年生の1冊目は、学校から配布される場合も。しっかり情報収集してから購入しましょう。

■文具
【はさみ】
大人用ですとハンドルの穴が大きすぎて小さな手では切りづらいことも。長さ14cm~16cmを目安に、利き手に合わせて選んでください。「学童用」「子ども用」と書かれていれば、ほぼ間違いがありません。

【のり】
低学年のうちは、工作に使いやすく、広範囲に塗りやすい「液体のり」がベター。

【下敷き】
ノートに合わせてB5サイズで。
使うときに気が散らないように、シンプルなものを選びましょう。表は書写がしやすいようにザラザラ、裏は筆算が素早く書けるようにつるつる、など1枚で2つの書き心地をもつ下敷きもあります。

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