あの子はなぜクラスで愛される? 専門家が教える、親の “ある習慣”
とゆっくり話を聞く時間を作りましょう。
友だちの話が出たときは「〇〇くんと遊べて楽しかったんだね」など、関係性に着目した言葉をかけます。宿題や片付けの前に、軽い間食とおしゃべりの時間を確保。心が落ち着いてから次の行動に移れるようにしましょう。◆夜の時間
- お風呂では、その日にあった友だちとの出来事を聞いてみましょう。リラックスした場所だと本音も出やすいものです。
- 就寝前の10分は、スキンシップをとりながら「明日は〇〇だね」と楽しみな予定を話すなど、ポジティブな会話を。
- 「おやすみ」の挨拶とともに「今日も〇〇できたね!」など、その日の頑張りを具体的に認めます。
このように場面を区切って考えると、限られた時間のなかでも実践できるポイントが見えてきます。すべてを一度に始める必要はありません。まずは、あなたの生活リズムで「これなら続けられそう」と感じる場面から、少しずつ始めてみましょう。
***
最近では「人気者」といっても型通りのタイプではなく、それぞれの個性を認められた多様なタイプが増えてきています。お子さんの個性や好きなことを認め、活かしたうえで、周りから好かれる子になるために、親として精一杯のことをしてあげたいですね。
文/野口燈
(参考)
(*1)参考:学研教育総合研究所 小学生白書Web版|「小学生の日常生活・学習に関する調査」
(*2)参考・カギカッコ内引用元:ダ・ヴィンチWeb|「なぜか人に好かれる子」に備わっている“7つの気質”とは
(*3)参考・カギカッコ内引用元:親力講座|子どもの友達力は親子関係から~その1~
(*4)参考・カギカッコ内引用元:ダイヤモンド・オンライン|「クラスの人気者」の親がやっている習慣とは?【最新研究を心理学者が解説】
(*5)参考:AERA dot.|「みんなに好かれる子」の親がしている1つの習慣
(*6)参考・カギカッコ内引用元:THE GOLD ONLINE|発覚!子どもの「仲間はずれ」…悩める親がとるべき対応とは
【チェックリストつき】ほめられ中毒から子どもを守る! 自信を育む4つのほめ方