妻より母が大事!? 姑の味方をする“エネ夫”にイライラした体験談3選
こんにちは、ママライターの木村華子です。
“エネ夫”とは、「エネミー(敵)」と「夫」から作られたネットスラングで、妻の味方をせず敵として苦しめる夫 を指しています。
浮気やDVなど、夫が妻を苦しめるケースはさまざまですが、 その代表格とも言えるのは何といっても嫁・姑問題なのではないでしょうか。
敵対した2人の女性のあいだに挟まれたとき、妻よりも母親の肩を持つ男性は少なくないようです。
とくに義実家では、唯一血縁関係の無い妻にとって、夫が味方をしてくれなければ圧倒的に不利になるシーンも多々あるでしょう。
今回は、そんな自称“エネ夫の妻”を名乗る3人の奥様へ、夫が姑の味方をしてイライラしたエピソードを伺ってきました。
●夫が姑の味方をしてイライラしたエピソード3選
●(1)セクハラ義父母との同居に反対しているのは、私だけ……
『おそらく義母的に、私たちは“仲良し親子”であるらしく、しょっちゅう同居したいというような発言をしてくる。「一緒に暮らせばお互い楽だと思う」とか、「○○さんちは親子仲良く暮らしてる」とか……。
でもはっきり言って、私にとって義実家は苦痛でしかない 。私が入浴していれば、うっかりを装って義父が脱衣所のドアを開けてくる。赤ちゃんが生まれたときには、「もう親子なんだから」と授乳している私の胸元を義母が覗き込む。明確にいびられているわけではないけど、そんなセクハラ義父母と暮らすなんて絶対に嫌だと思っていた。
でも私から直接「嫌です」とも言いづらくて、旦那に「やんわり断ってほしい」と伝えたところ、返ってきたのは「親の悪口を言われて、いい気分になる奴がいると思う?」という、“お前が言うな”な言葉。旦那だって、私の実家から帰る車内では「気まずかった〜」とか「次回は(滞在を)もう少し短めにしようよ(笑)」とか言ってるくせに。
今のところ、同居に反対しているのは私一人だけ。旦那が味方をしてくれないと、いつか実現してしまいそうでイライラしてる』(30代女性/結婚6年目)
嫁を女として敵視したポピュラーないびり方ではなく、「家族だから」を盾にゼロ距離で接してくる系の義実家 ですね。
あからさまないびりではないので、ご主人からは分かりづらいのかもしれません。あるいは、ご主人も「家族なんだから気にするな」と考えているのかも……。
●(2)姑の説教に燃料投下→怒られる嫁を見てニヤニヤ……
『「家のことは全て女がやるべき」