2020年12月28日 20:02
イレギュラーなことが起きた時、何ができるか は「サッカー的思考」ワールドチャレンジ2日目
2020年は大人だけでなく、子どもにとっても試練の一年でした。学校の休止やイベントの中止、大好きなサッカーができない期間も長くありました。多くの子どもたちは、いままでにないほどのストレスを抱えたことでしょう。浜田実行委員長は言います。
「子どもにとって、マイナスではなくプラスの方向に感情を爆発させる機会を持つことは、成長に寄与すると思うんです。コロナで学校に行けないとか、サッカーができないとか、押さえつけられてネガティブな感情が爆発するのと、サッカーでゴールを決めてポジティブな感情を爆発させるのとでは、同じ感情の爆発でも、人間性の部分で寄与するものが違うような気がします。それは人の成長にも大切なことだと思う」
■久保竜彦さんも「大人が頑張るべき」と発言
はからずも大会初日、大和ハウスFUTURESの監督として参加した、元日本代表FWの久保竜彦さんもこう言っていました。
「試合をしないとうまくならないのは、みんなわかっていると思う。
そういうときは大人が頑張るべき。子どもは試合をしたくてうずうずしているんだから、エネルギーを発散させるために、大人が考えてやるべき」
困難な状況に立ち向かう。それはサッカー的なマインドでもあります。大会会場である福島のJヴィレッジでは、様々なことにチャレンジする光景が繰り広げられています。それはきっと、子どもたちの成長に大きな影響をもたらすことでしょう。
【全試合結果・詳細】U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020公式ホームページ>>
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