威圧的なコーチに叱られ泣く7歳の息子。抗議する勇気もありません問題
うまくなるため、また世の中を生きぬいていくためには必要なことだとは思いますが、まだ低学年です。
親としては、プロになってほしいとかの高度な願望はなく、純粋にサッカーを楽しんでほしいだけです。
このまま流れにまかせるのがよいのでしょうか。正直、コーチングを変えてほしいとかコーチに進言する勇気はないです。親が行動しろと言われるかもしれませんが、学生時代も社会に出てからも何かに抗議して変えた経験などありませんし、誰もが行動力があるわけでもないことをご理解いただければと思います。
泣いたことはあったものの、息子はそれほど気にしていないようにも思われ、私自身の気持ちの整理ができればよいのかもしれませんが、モヤモヤしています。
長くなってしまいましたが、アドバイスをお願いします。
<島沢さんからの回答>
ご相談ありがとうございます。
ご相談の文章だけで、7歳の息子さんに接するコーチの姿がリアルに頭に浮かんできます。ボールを奪われた後に奪い返しに走ることを促すのは、指導として間違っていません。「戻れよ!」とか「切り替えろ!」といった声が飛んでいるのかなと想像します。
ただ、まだ7歳ですし、子どもそれぞれで理解度に差はあります。本来ならばそのあたりを考えて、丁寧に説明して指導してもらいたいものです。
■子どもが心からサッカーを楽しめないならチームを変えた方が良いかも
全体的に威圧的な指導が目立つことは確かなようです。地域の少年団ですので、恐らくお父さんコーチや、地域の方々がボランティアで指導していることと思います。深く学んでとても良い指導をしている方もいらっしゃいますが、指導環境の質はまだまだ良し悪しがあるようです。
結論から言うと、チームを替えたほうが良いかもしれません。まだ7歳なので、そのままチームに居続ければ威圧的なコーチに慣れてゆくことでしょう。ただ、お父さん自身が指導に問題があると感じている今、おっしゃるような「このまま流れにまかせるのがよい」とは思えません。親がストレスを抱えているのであれば、子どもも心からサッカーを楽しめないと考えます。
■今のチームにい続けるか、息子さんと話し合おう
そこで、まずは息子さんと話し合いましょう。
「今のチームで楽しくサッカーできてるかな?ずっとプレーしたい?」
「コーチがちょっと怖いよね?お父さんも見ていて嫌な気持ちになるよ。