各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「INDUSTRIAL CHIC」ブリギッテ・ドゥリュー(Brigitte Durieux)、ラジーズ・ハマニ(Laziz Hamani)19世紀終わりから20世紀にかけてアメリカとヨーロッパで誕生した、濃いめの色合いの木と鉄をマテリアルにしたインダストリアルデザインの50プロダクトを集めた1冊。現代でも愛されているイギリスのアングルポイズ(ANGLEPOISE)のデスクライトや、1906年創設のアメリカン・シーティングカンパニーのスクールデスクなどを掲載。それぞれのアイテムのクローズアップ写真が、ディテールの美しさと経年変化による武骨な格好良さを感じさせる。テキストはすべて英語だが、インダストリアルデザインやスタイルの専門家である著者による各プロダクトの解説は、マニアにも読みごたえのある内容となっている。【書籍情報】「INDUSTRIAL CHIC」著者:Brigitte Durieux、Laziz Hamani出版社:ABRAMS言語:英語ハードカバー/220ページ/229×311mm発刊:2012年価格:6,468円
2015年04月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Daisy Balloon」デイジーバルーン(Daisy Balloon)世界を舞台に活躍するバルーン・アーティスト、細貝里枝とアートディレクターでグラフィックデザイナーの河田孝志からなるバルーンユニット「デイジーバルーン(Daisy Balloon)」。本書は、2008年から2011年までの3年に渡り、バルーンの可能性を追い求め、制作し続けてきた作品群を1冊のアートブックとしてまとめたもの。食、フラワー、ファッション、演劇、写真など幅広いジャンルの表現は、アートとしてあらゆる可能性を感じることが出来、バルーンがそれぞれの作品の中にどのように使われているかを細部まで掘り下げた内容となっている。彼らの活動を通して、バルーン・アートの一般認知が広まりつつある。【書籍情報】「Daisy Balloon」著者:Daisy Balloon出版社:KOTENHITS言語:日本語、英語ソフトカバー(文字の色が選べるブックケース入)/104ページ/220×277mm発刊:2011年価格:5,000円
2015年04月03日代官山蔦屋書店が写真家デオ・ゴセリンの個展を開催する。期間は4月2日から20日まで。デオ・ゴセリン(Theo Gosselin)は北フランス出身のフォトグラファーで、ポスト9.11、ポストエイズ世代のアンダーグラウンドなライフスタイルが伺える作品を発表。14年には日本で初の個展を開き、ファースト写真集『Avec Le Coeur』が品切れになるほどの人気となった。今回の個展では新作『Sans Limites』が、世界に先駆けて初公開される。これは米国、スコットランド、フランス、スペインなどの雄大な自然を背景に、若者たちの姿を撮影したもの。期間中には同名の写真集も発売されるとともに、4日、5日にはゴセリンが来日。写真集を購入した人へのサイン会が実施される。【イベント情報】Theo Gosselin 個展「Sans Limites」会場:代官山蔦屋書店 2号館1階 ギャラリースペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月2日から4月20日時間:7:00から翌2:00
2015年03月18日代官山 蔦屋書店で4月3日、トークショー「TALK ABOUT 501(R) XX Jeans」が開催される。このイベントはリーバイス501の写真集『THE 501(R) XXA COLLECTION OF VINTAGE JEANS』(1万円)の発売を記念したもの。会場には本の監修を担当したビンテージウエアショップから、「ベルベルジン」の藤原裕、「スマイリー」の川又直樹が登場。写真集の見どころや制作の裏話などが紹介される。更に、ビンテージ501の見分け方や手入れの仕方などの解説もあり、当日はコアなジーンズトークで盛り上がりそうだ。3月28日に発売される写真集では1890年の最初期モデルに始まり、ワークウエアとしての変遷、第二次世界大戦化での仕様変更といった501の歴史を完全網羅。現在の5ポケットジーンズに至るまでの歩みを、51本のビンテージジーンズとともに振り返ることが出来る。今回発売される写真集は、過去に何万本ものデニムを見てきた「ベルベルジン」の藤原裕が発案したもの。これに、バックルバック時代の501(R) XXコレクターでもある川又が、その豊富な知識を元にテキストを書き加えた。【イベント情報】TALK ABOUT 501(R) XX Jeans会場:蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:4月3日時間:19:00開場参加方法:店頭で写真集を購入、もしくは電話、オンラインストアで申込みで整理券を配布
2015年03月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」ジョアン・ファーニス(Jo-Ann Furniss)ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の象徴であるモノグラムキャンバスが100周年を迎えた1996年、ヴィヴィアン・ウエストウッド、マノロ・ブラニク、ヘルムート・ラング、アズディン・アライアなど全7アーティストが、モノグラムをモチーフにした「セブン・デザイナーズシリーズ」を制作した。それから18年後の2014年秋、新たに6名のアーティストが、モノグラムを破壊し再構築したコレクションを発表。クリスチャン・ルブタン、シンディ―・シャーマン、フランク・ゲイリー、カール・ラガーフェルド、マーク・ニューソン、川久保玲、各アーティストの個性が色濃く表われた新しいコレクションは、再びコレクター達の心を捉えるものとなった。本書では、14年秋に発表されたコレクションのヴィジュアルや、各デザイナーのインスピレーションとなったものなどを収録。書籍のデザイン、編集はエムエムパリス(M/M Paris)が、イラストはジャン‐フィリップ・デロームが描いた。【書籍情報】「Louis Vuitton: The Icons and the Iconoclasts: Celebrating Monogram」著者:Jo-Ann Furniss出版社:Rizzoli言語:英語ハードカバー/96ページ/305×405mm発刊:2014年価格:1万4,055円
2015年03月13日東京急行電鉄と東急不動産は4月24日、商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」(東京都世田谷区)を開業する。4月24日には第1弾の開業を行い、「IMAXデジタルシアター」を含む10スクリーンを備えた世田谷区初のシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」や、日本初出店となるスペイン王室御用達のデリカ「Mallorca(マヨルカ)」など17店舗がオープン。第2弾となる5月3日には、家具販売の「ARFLEX TAMAGAWA(アルフレックス タマガワ)」やボタニカルショップ「SOLSO HOME Futako(ソルソ ホーム フタコ)」など9テナントを備える「二子玉川 蔦屋家電」がオープンする。4月24日~5月6日にはオープニングイベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI(フタコタマガワ エンニチ)」を開催し、オランダの彫刻家・物理学者であるテオ・ヤンセン氏のアート作品「ストランドビースト」を商業施設として世界で初めて招致。"風を食べて動く"と言われる同作のデモンストレーションを同施設で行うほか、周辺施設でも展示する。また、ライブパフォーマンスやワークショップ、マルシェ、映像作品の上映などを組み合わせた複合型イベント「Ennnichi by 太陽と星空のサーカス」も開催する。なお、開業テナントとしては他にも、ショッピングセンター初出店の「Cinnabon / Seattle’s Best Coffee(シナボン / シアトルズベストコーヒー)」「EN ROUTE(アンルート)」(いずれも4月24日開業)などがある。
2015年03月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MANUALS 2」エイドリアン・ショーネシーとトニー・ブルック(Adrian Shaughnessy and Tony Brook)前作「MANUALS」に次ぐ2作目。前作と同様、アメリカとヨーロッパ企業のCI(コーポレート・アイデンティティー)、VI(ビジュアル・アイデンティティー)をまとめたシグネチャ(デザイン指示書)を紹介している。今回は、アメリカとヨーロッパの企業や団体を中心に、IBM、ウェスティングハウス、カナダのレール、ベル、ノール、PTT、モントリオールオリンピックなどを始めとする全20社を掲載。世界的企業が威信を掛けて作るものだけあって、起用されているデザイナーも非常に豪華な面々だ。序文は1968年メキシコオリンピックのデザイナー、ランス・ワイマンが寄稿。シグネチャのような資料は本来インナー向けに発行するもので、世に出るのは極まれであり、これだけの数を集めただけでも賞賛に値する。資料的な価値が高く、デザイナー必見の1冊。本書を出版する「Unit Editions」は、本書の著者でもある、ライター兼デザイナーのエイドリアン・ショーネシーと、デザイナーのトニー・ブルック2人が立ち上げたイギリスのインディペンデント出版社。“デザイナーによるデザイナーのための書籍”をコンセプトに掲げた、質の高いヴィジュアルと、深く掘り下げられた内容の1冊1冊は秀逸。これは、長年デザインの世界に身を置いてきた両者だからこそ成せる編集力だ。【書籍情報】「Anthology issue17」著者:Adrian Shaughnessy and Tony Brook出版社:Unit Editions言語:英語ハードカバー/432ページ/260×310mm発刊:2014年価格:1万8,000円
2015年03月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Anthology issue17」カリフォルニアで発行されるインテリア・ライフスタイル誌『Anthology』の最新号、issue17。毎号テーマを変え、食、旅、生活、都市、デザイン、インテリア、プロダクトなど様々な切り口で暮らしに刺激を与える、今注目されている雑誌のひとつだ。読みごたえのある情報量と豊富なビジュアルで人気を集めている。今号の特集タイトルは“DESIGN MATTER issue”。様々なスタイルの部屋を、インタビューを通じて紹介するのは毎号のことながら、レシピや今注目のプロダクトの紹介、木製のサラダボウルの作成過程など幅広く紹介し、ボリュームたっぷりの内容となっている。ページをめくる度、日々の生活にはデザインが溢れていることを気付かされるだろう。【書籍情報】「Anthology issue17」出版社:言語:英語ソフトカバー/127ページ/190×253mm発刊:2015年価格:1,623円
2015年02月27日ケンブリッジ公ウィリアム王子の来日を記念して、イギリスの伝統とテクノロジーを紹介するフェア「Great British Days」が代官山蔦屋書店で開催される。期間は3月16日まで。同展では伝統を重んじた品格あるイメージや、エッジの効いた最先端カルチャーなど、イギリスの魅力を伝える作品を、ファッション、旅行、建築、料理を始めとした様々なジャンルに分けて紹介する。ファッション分野では英国トレンチコートのルーツとなった老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」による展示会を開催。コートの歴史やファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップを、ヴィンテージのコートの陳列などを通じて紹介。トレンチコートの100周年を記念する限定トートバックも販売する。一方、旅行分野ではロンドンで人気のお土産を販売。バッキンガム宮殿内で販売されている王室認定のコーギーキーホルダーやエコバック、世界初の地下鉄と言われているロンドン”Underground”マークのグッズ、ミュージアムショップのトートバックなどを展開する。その他、王室御用達ブランドからは「FULTON」のビニル傘、純銀製の「YARD・O・LED ペンシル」などをラインアップ。近代日本建築の礎を築いたジョサイア・コンドル(Josiah Conder)やイギリス料理を紹介したものに加え、情報誌「モノクル(MONOCLE)」編集部がオススメする書籍の販売も行われる予定だ。「アストンマーティン(Aston Martin)」を筆頭とするカーブランドも書籍やモデルカーを販売し、国内初公開となるアストンマーティンのニューモデル「Rapide S」が2月27日から3月1日までの期間限定で展示される。また、2月27日から3月3日にかけては、イギリスの最新イノベーションを紹介するイベント「Innovation is GREAT」を開催。サスペンションを内蔵した緩衝車輪を用いたカスタムメイドの車椅子をはじめ、次世代の音楽創作のための球体電子楽器や本格的な組み立て式人型ロボットなど、イギリスのイノベーションを感じるアイテムを展示する。期間中には建物の外壁にショップのデザインを手掛けたイギリスの建築家、マーク・ダイサムによるプロジェクションマッピングを投影。更に、1号館から3号館までの全館がイギリスの国旗で包み込まれる。【イベント情報】Great British Days会場:代官山蔦屋書店住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:2月20日から3月16日まで時間:7:00から翌2:00まで(2階は9:00から)
2015年02月27日イギリスの老舗ブランド「アクアスキュータム(Aquascutum)」は、代官山 蔦屋書店で期間限定イベント「英国トレンチコートのルーツアクアスキュータム展―伝統に裏付けされた本物のコートを知る―」を開催する。期間は2月20日から3月4日まで。このイベントは、代官山 蔦屋書店で開催される英国フェア「Great British Days」の一環として、2面あるギャラリースペースの片面で行われる。会場では、英国トレンチコートのルーツを作ったと言われるアクアスキュータムが、英国コートの歴史、ファクトリーに受け継がれるクラフトマンシップなどを紹介。更に、非売品のビンテージのコートも陳列される。また、トレンチコートのすべてを1冊にまとめた『コートバイブル』(2,400円)をはじめ、同展特製のピンズ(800円から)とトートバッグ(2,500円)を販売。書籍、音楽、映画などの代官山 蔦屋書店のコンテンツが、ブランドに遺るアーカイブの実物展示と融合するユニークな試みとなっている。2月28日には、ブランドの魅力を40年以上に渡って発信し続けてきたデザイナー、落合明がトレンチコートの販売会を実施する。英国流のTPOにあわせた着こなしやベルトの締め方、ブランドと有名人とのエピソードなどを紹介。トレンチコートの選び方についてもアドバイスしてくれる。なお、販売会当日にトレンチコートを購入すると、ブランドのオリジナルステッカーがプレゼントされる。
2015年02月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「What my daughter wore」ジェニー・ウィリアムズ(Jenny Williams)ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、ジェニー・ウィリアムズが自身のブログで掲載していたイラスト作品が1冊にまとまった。本書は、彼女のミューズである娘や娘の友人など、彼女の周りの女の子たちが着ている洋服をイラストで紹介している。描かれているのは子供と大人の女性の中間世代の女の子達。その個性的で自由な発想は様々なファッションスタイルを生み出し、現代のファッションカルチャーをありのままに映し出す。洋服のスタイリングはもちろん、カチューシャやサングラスなどといった身につけている小物、ヘアスタイルにも注目。自分のファッションにもつい取り入れたくなってしまう、インスピレーション広がる1冊だ。【書籍情報】「What my daughter wore」著者:Jenny Williams出版社:powerHouse Books言語:英語ソフトカバー/150ページ/156×211mm発刊:2014年価格:3,430円
2015年02月13日アー・ペー・セー(A.P.C.)が2月7日に東京・二子玉川に新店舗をオープンした。続いて28日に、広島にも新規ショップを立ち上げる。二子玉川店は近隣の景観に合わせて建築、デザインされた。内壁は広がりの印象を見せるため白に統一され、中央には印象的な木製の格子細工が施されたカウンターが置かれる。また、壁を対角線上に配置し、隅々にベンチを点在させることで、客の流れを導くような造りとした。一方、広島店は道路から奥まったところに軒を構え、落ち着いた雰囲気を予感させる。店の中心には、同ショップのシンボルとも言える大きなカウンターを置いて、他のスペースはシンプルな構成に。什器に使用された親しみのあるライトオークが、フロアの灰色なセラミックタイルと対照をなしている。ブランドの美学をデザインに取り入れた店内では、定番のデニムに加え、キャンドル、ルームスプレーなどをラインアップ。また、オープン記念限定アイテムとしてデニムのトートバッグ(6,000円)が発売される予定だ。デニムのトートバッグのデザインは、それぞれA.P.C.の頭文字「A」「P」「C」のロゴ入り3種類を用意。今シーズンのコレクションのスウェットと同じロゴを使用している。
2015年02月10日ベイクルーズが経営する「COUTUME(クチューム)」は11日、東京都・二子玉川に「COUTUME 玉川高島屋店」をグランドオープンする。○最高級のコーヒーを提供する"ワンランク上のCOUTUME"「COUTUME」は、成熟したカフェ文化を持つパリにおいて、「いま一番美味しいコーヒーが飲めるカフェ」と評され、パリにおけるサードウェーブコーヒーの先駆者となったコーヒーショップ。昨年4月に東京・青山にてフランス国外1号店がオープン、12月に大阪に2号店がオープンした。今回グランドオープンする同店は、"ワンランク上のCOUTUME"として、これまでの店舗にはないプレミアムな商品、サービスを提供。中でも最高級コーヒー豆「ゲイシャ」は、フローラルのアロマと柑橘類をほうふつとさせるフレーバー、すっきりとした甘みを伴う酸味が特徴で、栽培が難しく生産性が非常に低いため、2004年の国際オークションで最高落札価格を記録するなど、スペシャリティコーヒーの世界でもっとも注目を集めている品種だという。グランドオープンに際しては、数量限定で入荷する「ゲイシャ」をはじめ、小ロット・高品質の個性豊かなコーヒー豆を取りそろえ、独自の焙煎を施し、ハンドドリップで1杯ずつ丁寧に抽出。2月13日までパリの「COUTUME 本店」より、フランスバリスタ選手権バリスタ部門で上位入賞の経歴を持つバリスタが来日、コーヒーサーブを行う。またオープンを記念し、2月15日までコーヒーを注文すると、お勧めのコーヒー3種を楽しめるテイスティングチケットを配布。毎日先着50名にはこだわりのシングルオリジンコーヒー豆をプレゼントする。内装は、パリをはじめフランス国内外で名高い商業施設や店舗の設計・デザインを行っている「CUT architectures(カット アーキテクチャー)」が手掛け、訪れる人々にスタイリッシュで心地よい空間を提供。パリの空気を感じながら、最高級のコーヒーと共に至福のひと時を堪能できるという。住所は、東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋本館 1F。営業時間は10時~21時。席数は42席。
2015年02月09日ゆとりの空間は3月9日まで、東京都渋谷区「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロアにて、料理家 栗原はるみの「小さなことを楽しむ暮らし」フェアを開催している。○料理家 栗原はるみの想いがつまったフェア会期中は、このフェアのために用意した栗原はるみお気に入りの作家の器や、楽しみながら収納できる布小物をはじめ、定番の調理道具やお弁当アイテム、オリジナルレシピ付きの乾物なども併せて紹介。また、栗原はるみおすすめの書籍や文房具、DVDコーナーも展開する。「ていねいにお茶をいれたり、保存ビンの名札をチクチク刺しゅうしたり、日々の暮らしの中で、小さな楽しみを見つけると、元気になれるし、しあわせになれる」、そんな栗原氏の想いがつまったフェアとなっているという。会場では、週替わりでレシピカードを無料配布。商品の購入に関係なく、誰でも持ち帰り可能となる。なお、レシピカードは枚数に限りがあり、なくなり次第終了となる。また会期中は、3,240円(税込)以上の購入者に先着で、限定ランチトートバッグをプレゼント。プレゼントはなくなり次第終了となる。会期は、2月3日~3月9日。会場は、「代官山 蔦屋書店」3号館1階料理フロア(東京都渋谷区猿楽町17-5)。開館時間は、7時~深夜2時(営業時間)。
2015年02月05日パリにおけるサードウェーブコーヒーの先駆者「クチューム(COUTUME)」が2月11日、玉川高島屋に新たなカフェをオープンする。日本ではベイクルーズが展開。フランス国内の星付きレストランやカフェからオーダーが絶えないという「クチューム」。14年4月には東京・青山に、12月には大阪に2号店がオープンし、日本でも様々なメディアで注目されてきた。特に、二子玉川店では“ワンランク上のクチューム”をテーマに、これまでの店舗にはないメニューやサービスを提供していく。中でも、オープンに合わせて数量限定で販売する最高級コーヒー豆「ゲイシャ」は、04年の国際オークションでは最高価格で落札された、コーヒー界で最も注目を集めている品種の一つ。すっきりとした甘みを伴う酸味が特徴で、その香りはフローラルのアロマや柑橘類を彷彿とさせる。他にも、土づくりから栽培、収穫までにこだわった農場から個性豊かなコーヒー豆を取り寄せ、すべてハンドドリップで1杯ずつ丁寧に抽出。オープンから2月13日までは、フランスバリスタ選手権で上位入賞の経歴を持つバリスタが本店より来日し、コーヒーサーブを行ってくれる。また、15日まではコーヒーを注文すると、お勧めのコーヒー3種をテイスティング出来るチケットを配布。更に、毎日先着で50名には、シングルオリジナルコーヒー豆がプレゼントされる。なお、内装はフランスの国内外で著名な商業施設や店舗を手掛けてきた「カット アーキテクチャー(CUT architectures)」が担当。パリの風を感じるような、スタイリッシュで心地良い空間になるという。
2015年02月02日シナモンロール専門店「Cinnabon(シナボン)」を運営するブランドパートナーズは4日まで、「二子玉川 東急フードショー This week1」に、シナモンロール専門店の期間限定「シナボン テイクアウトショップ」をオープンしている。○二子玉川 東急フードショーに、「シナボン」の持ち帰り専門店が登場「シナボン」は、アメリカ・シアトルで誕生し、世界53カ国で約1,000店舗を展開するシナモンロール専門店。定番人気の商品は、特製のマカラシナモンをふんだんに包んだ生地を発酵させ、オーブンで焼き上げクリームチーズフロスティングで仕上げた「シナボンクラシック」となる。そのほかにも、「シナボン」にカリカリのピーカンナッツとキャラメルフロスティングをトッピングした「キャラメルピーカンボン」など、秘伝のレシピで毎日ベーカリーで焼き上げられる手づくりのシナモンロールは、一度食べたら忘れられない"魅惑の味わい"だという。今回出店する期間限定テイクアウトショップでは、ベーカリーで焼き上げたシナモンロールの粗熱をとり、専用ボックスに詰めた「シナパック」のうち、人気の4種類とシナボンのロゴグッズを用意。家庭で温めることで、「しっとりモチモチ」とした食感を楽しめる。「シナパック(お持帰り専用パック)4種」は、「クラシック 2個」(770円)、「コンボ 2個(クラシック1個/ピーカンボン1個)」(820円)、「ミニボン 6個(ミニボンクラシック6個)」(1,550円)、「ミニトリプルコンボ 6個(ミニボンクラシック2個/ミニピーカンボン2個/ミニチョコボン2個)」(1,650円)となる。営業期間は、2月26日~3月4日までを予定。場所は、二子玉川 東急フードショー This week1(東京都世田谷区玉川2丁目21-1-二子玉川ライズショッピングセンター地下1階)。営業時間は10時~21時。なお、時間帯や商品によっては品切れとなる可能性あり。※価格はすべて税込。情報は掲載時のもの
2015年02月01日良品計画が運営する「無印良品二子玉川」は1月27日~2月1日、東京都世田谷区区・玉川高島屋SC アレーナサロンにて、「特別優待会」を開催する。○"季節の品のお買い得"を特別優待価格で用意同優待会では、衣料品を中心に、寝装ファブリックなどを特別優待価格にて提供する。会期は、1月27日~2月1日。営業時間は、10時~18時で、最終日のみ17時閉店となる。会場は、玉川高島屋SC アレーナサロン(東京都世田谷区玉川3-17-1)。なお、同会場では、MUJIマイルの付与、ショッピングポイントの使用ができない。
2015年01月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「CIRCLE」料理・文/今井義浩 、企画・写真/柳詰有香イタリアンレストラン 「エンボカ京都店」の立ち上げから3年間シェフを務めた料理人今井義浩が、同店で生み出したアーティスティックな料理の数々を収録した写真集。今井は、素材そのものの良さを突き詰め、食材を育む自然への敬意を払い、自然をそのまま一皿にしたような料理を人々に提供する。「料理とは、人と自然の間に残された数少ない繋がり」という今井の言葉の通り、本書には、“美味しく食べる”ということに止まらない“人と自然のあり方”といった大きなテーマが垣間見える。巻末にはレシピと英訳付き。【書籍情報】「CIRCLE」出版社:エンボカ京都 料理と風景著者:料理・文/今井義浩 、企画・写真/柳詰有香言語:日本語(全てに英語訳あり)ハードカバー/72ページ/190×265mm発刊:2014年価格:2,600円
2015年01月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「MA CUISINE FRANCAISE」ヤニック・アレノ(Yannick Alleno)レストラン「ル・ムーリス」でミシュランの三ツ星をキープした後、ビストロ「テロワール・パリジャン」での活動が注目され、パリの最高級レストラン「ルドワイヤン」のシェフに就任したヤニック・アレノ。四半世紀にわたるキャリアで積み上げられた技術と知識を注ぎ込んで作ったアレノ版フランス料理の集大成である『MA CUISINE FRANCAISE』は、2013年に1200ページの超大型書籍として出版された。本書は、その1年後に出版された「縮小版」だが、「縮小版」といっても重さは5キロ以上、ページ総数は782ページという大著である。カナッペから、アミューズ、冷たい前菜、温かい前菜、甲殻類、魚、肉、家禽、ジビエ、もつ、チーズ、デセール、ミニャルディーズまで、1500以上の精緻な写真で綴られる500以上のレシピは、現代フランス料理における避けては通れない文献のひとつとなるだろう。【書籍情報】「MA CUISINE FRANCAISE」出版社:HACHETTEPRATIQUE著者:ヤニック・アレノ言語:フランス語ソフトカバー/782ページ/280×376mm発刊:2014年価格:2万9,120円
2015年01月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Weingart:The Man and the Machine」スーザン・クナップ(Susan Knapp)スイスのバーゼルを拠点に国際的に活躍したタイポグラファー、ウォルフガング・ワインガルト。彼は、1968年にバーゼル造形学校の設立に関わったタイポグラファー、エミール・ルーダーの後任として同校の教師に就任。2004年に定年を迎えるまで、延べ400名以上の学生を指導した。本書では、ワインガルトから教育を受けた学生77名によって語られる彼の強烈な個性や、学校での痛烈な批評や酒場での冗談など、これまであまり伝えられてこなかった知られざるエピソードを多数収録。また、タイポグラファーとしての経験に裏打ちされた基礎課題のプログラムなど、約30年間のタイポグラフィー教育の記録もまとめられている。ルーダー亡き後、バーゼルのタイポグラフィー教育の姿がどのように変化していったのかを検証するための貴重な資料である。【書籍情報】「Weingart:The Man and the Machine」出版社:karografik著者:スーザン・クナップ言語:英語ハードカバー/95ページ/250×280mm発刊:2014年価格:4,970円
2014年12月19日東急電鉄と東急不動産は16日、新商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」に出店予定の全てのテナントを発表した。○18店舗が出店予定「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」は、オープンモール型の商業店舗、シネマコンプレックス、フィットネスクラブ、ホテル、スタジオホール、オフィスなどが一体化した複合商業施設。建設地は東京都世田谷区の二子玉川で、2015年4月下旬の開業を目指している。出店予定店舗の「Gardens Marche」は、産直野菜のマルシェを軸に、こだわりの食器、雑貨、テーブルグリーン等を展示販売するライフスタイルショップ。「DIY FACTORY」は、店内にワークスペースを設置し、販売するほとんどの工具を購入前に試せる「体験できる売り場」を提供。溶接でネームプレート作りや暮らしに役立つワークショップなど、様々なイベントを連日開催する。他にも、家具やインテリア雑貨を扱う「ACTUS」「ZARA HOME」や、「二子玉川ライズ・タワーオフィス」に本社移転予定の楽天のテラスマーケット路面店、全10スクリーンのシネマコンプレックス、シナモンロール専門店「シナボン」など全18店舗が出店予定。
2014年12月17日商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が、15年4月下旬にオープンする。その第2期事業計画の全貌が明らかになった。都内最大規模となる二子玉川駅周辺の再開発において、中心事業となる「二子玉川ライズ」。その第1期事業として、11年3月にはショッピングセンターなどがオープンしており、テラスマーケットはそれに併設する形での開業となる。敷地内には全18店舗が出店を予定しており、広場やルーフガーデンなどが設けられた、自然豊かな空間となる計画だ。物販は雑貨やインテリアが中心のラインアップとなり、ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)が手掛けるセレクトショップ「アンルート(EN ROUTE)」の2号店、ライフスタイルショップ「アクタス(ACTUS)」、ホームテキスタイルを中心に家庭用雑貨を扱う「ザラホーム(ZARA HOME)」などが出店を予定している。新業態としては二子玉川の産直野菜を扱うマルシェの他、食器、雑貨、テーブルグリーンなどのライフスタイルアイテムを扱う「ガーデンズマルシェ(Gardens Marche)」が登場。DIYとガーデニングの通販サイト「DIYツールドットコム」は、今回が関東初の出店となった。一方、飲食店ではスペイン王室御用達のグルメショップ「マヨルカ(Mallorca)」の日本初進出が決定。シアトル発のシナモンロールを扱うカフェ「シナボン/シアトルズベストコーヒー」、ラーメンの「一風堂」、比内地鶏などを鉄板焼きで楽しむ鶏専門店「かしわ」、パイ専門店からスタートした家庭料理レストラン「バビーズ(Bubby’s)」、Soup Stock Tokyoのスマイルズが手掛けるファミリーレストラン「100本のスプーン」なども出店を予定している。その他、蔦屋書店の新業態ショップとなる「蔦屋家電」では、雑誌、書籍、カフェ、そして家電を織り交ぜた、新しいライフスタイルを提案。世田谷区初となるシネマコンプレックス「109シネマズ二子玉川」では、プレミアムシアター“IMAX デジタルシアター”で極上の映像体験が楽しめる。フィットネスで汗を流したいなら、エリア最大級のマシンジムに加え、プール、ジャグジー、温浴施設を備えた「アトリオドゥーエ二子玉川」をぜひ活用したい。
2014年12月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊。■「Magazine B issue30」毎号一つのブランドをピックアップし全ページにわたって特集する、韓国発のカルチャー雑誌「Magaizne B」。過去には「レペット(repetto)」や「ポーター(PORTER)」を始めとするファッションブランドの他、「レゴ(LEGO)」や「グーグル(Google)」など、あらゆるジャンルの有名企業を取り上げており、デザイン・ファッション関係者からの注目度も高い。30号目となる今回は、ドイツのレコード会社・ECMを特集。ジャズを主としたレーベルで、美しいジャケットデザインが高く評価されており、多くの固定ファンを抱えている。本誌では、人々が感じているECMのイメージをインタビューした記事や、所属するアーティストの紹介、選りすぐりのCDジャケット写真などを掲載している。【書籍情報】「Magazine B issue30」出版社:JOH & Company言語:英語ソフトカバー/124ページ/170×240mm発刊:2014年価格:1,780円
2014年12月12日恵比寿に拠点を置く家具メーカー「PACIFIC FURNITURE SERVICE」(以後P.F.S.)は13日~1月19日の期間、東京都の代官山 蔦屋書店で「PACIFIC FURNITURE SERVICE」フェアを開催する。○アメリカの工業製品を「自宅」で使うP.F.S.が取り扱うのはアメリカの工業・商業製品。ショップでは、アメリカの公共施設などで多く使われているアイテムを、日常生活で使うことを提案している。13日より開催されるフェアでは、「Soul of America by PACIFIC FURNITURE SERVICE」をテーマに"シンプルだけど使い勝手がよくて味わい深い"のあるアメリカ製品を展示する。展示品は、作業用ライトのパイオニアである「DAZOR」の照明や、アメリカのダイナーでも使われている食器、アメリカ最大のメディスンボックスメーカー「DURHAM」の救急箱、スチール製品のリーディングカンパニーとして知られる「LYON」のバスケットなど。いずれも機能性・耐久性・飽きの来ないデザインを兼ね備えている「実用主義」のアメリカらしいものばかりだという。同社はフェアについて、「流行に左右されない、必要性から生まれたデザインは今でも新鮮さを失っていません。機能性、耐久性、そして飽きのこないデザインを兼ね備えているこれらはきっと暮らしの定番品ともなるでしょう」とコメントしている。場所は東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア。営業時間は7時~2時まで。フェアでは、同社の視点から選ばれた関連書籍も展示販売予定。
2014年12月11日カルチュア・コンビニエンス・クラブは、蔦屋書店をベースにした文化複合施設「湘南T-SITE」を、神奈川県藤沢市に位置する「藤沢サスティナブル・スマートタウン」(以下、藤沢SST)内に12月12日オープンする。10日に内覧会を実施した。湘南SSTは藤沢市とパートナー企業が官民一体となって進める共同プロジェクトで、約20万平方メートルの敷地内に1000戸もの住宅が並ぶ次世代型タウン。T-SITEは代官山に次いでの誕生となるが、“湘南”ブランドの注目度の高さと子どもを持つ団塊ジュニアファミリーが多く住まうことから同地に出店を決定した。事前に近隣住民に募ったアンケートで、カフェや本屋が近くに欲しいという声が多く挙がったことで、“本屋”を基盤としたコンセプトを考案。蔦屋書店の本棚が拡張したかのようにすべてのショップに本があり、雑誌の数だけでも1万冊に及ぶ。書店と専門店が有機的な繋がりをもつ類を見ないモールで、料理本のまわりには、食品や食器を扱うショップ、さらに料理教室を置くといったように、蔦屋と30のショップが共同で湘南らしいライフスタイルを提供する。施設全体がBOOK&CAFEストアとなっており、屋内外合わせて300席を用意。どこでも自由にコーヒーを片手に読書が楽しめる。蔦屋の象徴である“蔦”の葉が浮き彫りになった真っ白な外壁に鮮やかな緑の蔦が絡む印象的な建物は、代官山同様建築ユニットの「クライン・ダイサム・アーキテクツ(Klein Dytham architecture)」が手掛けた。2階建ての建物が三つ並び、1号館はエンターテインメントの館として、トラベルグッズ「Globe walker」、ペットサービス「GREEN DOG」、コンビニエンスストア「ファミマ!」などがあり、「アップル(Apple)」とのコラボレーションで販売店や修理所を設置。「スターバックスコーヒー」は、壁や椅子のファブリックを湘南の海をイメージした青で統一した。2号館は“スローフード&スローライフ”をテーマにした館で、“食”に関連した店舗を中心にラインアップ。ベーカリーバール「midi a midi」、料理道具「釜浅商店」、すかいらーくが手掛けるスローフード中心のカジュアルレストラン「THANKS ON THE TABLE」、代々木のスローフードイタリアンレストランLIFEとコラボした「LIFE sea」などがオープン。国内外のコスメがそろう「イセタンミラー」も出店している。3号館は子どもと過ごす豊かな時間をテーマにした“ファミリー”の館。ものづくり機械とシェアキッチンを組み合わせたオープンスペース「FERMENT」は、料理や手芸、フラワーアレンジメントなどのワークショップを展開。スペースを随時利用できるスタジオ会員を募る他、ホームパーティーなどの需要に合わせて調理器具や食器の貸し出しサービスも行なう。料理教室「T-SITE湘南料理塾」では、日々のごはんや保存食を作るコースを用意。地元の農家の人たちとの繋がりをもち、旬の食材を使った料理をプロの料理人が丁寧に教えてくれる。この他、カーライフの提案発信基地として「カーライフラボ 湘南マガジンテラス」も設置。エコカーなどの展示を中心に、イベントの開催も行なう。
2014年12月10日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、東京・代官山に店舗を構える書店、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)がオススメする1冊を毎週紹介。■「NEW DOCUMENTARY」ホンマタカシ写真家ホンマタカシの個展「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー展」(2012年)と、水戸芸術館で開催された展覧会「拡張するファッション展」(2014年)の展示風景をもとに構成されたユニークな写真集。192ページというボリュームの中で、ホンマタカシの過去から現在に至る作品の数々が展示された“壁面”と“紙面”の間を交錯しながらフローする。代表的な作品も数多く登場しているが、実験的な編集方法によって、まったく新しい見方で楽しむことができる一冊。【書籍情報】「NEW DOCUMENTARY」著者:ホンマタカシ出版社:スーパーラボ言語:日本語ハードカバー/192ページ/190×250mm発刊:2014年価格:8,200円
2014年11月28日コスメキッチン玉川高島屋S・C店は、モデルの道端ジェシカとコラボレーションしたポップアップショップを同店内に11月15日にオープンする。このポップアップショップのコンセプトは“道端ジェシカのメイクルーム”。オーガニック美容にこだわるジェシカと、メイクアップアーティストの早坂香須子が愛用しているアイテムをセレクトし紹介する。普段の撮影に欠かせないというシークレットアイテムの他、ミランダ・カーのメイクアップアーテイストが手掛ける日本初上陸コスメブランド「アールエムエス ビューティー(RMS Beauty)」も取り扱う。その他の取扱い予定ブランドは、「エッフェオーガニック(F organic)」「コスメア(KOSMEA)」「エムアイエムシー(MIMC)」「アリマピュア(alima PURE)」「シゲタ(SHIGETA)」「サンフード(Sunfood)」「スーパーフード(SUPERFOOD)」など。
2014年11月02日ゴールドウインは31日、「THE NORTH FACE STANDARD(ザ・ノース・フェイススタンダード)二子玉川店」をオープンする。原宿店に続く2店舗目の展開となる。新店舗は、「STANDARD OF LIVING PACKAGE」をコンセプトに、都市と自然をつなぐツールとしてのザ・ノース・フェイスのアイテムをトータルコーディネートで提案。メンズ・ウィメンズ・キッズのアパレルやグッズのほか、キャンプやハイキングなどのアウトドアアクティビティを通じて家族の絆を深めるため、専門性の高いアウトドアギアもそろえるという。地下1階から地上2階までの3フロアの店舗には、1階にコーヒーなどのドリンク販売を行うカフェを初めて併設する。3階にはギャラリーを設置し、アートイベントやワークショップなどを開催する。その他、コンプレッションウエアブランド「C3fit」や、スポーツウエアの技術と消臭テクノロジーを応用したというアンダーウエア「MXP」、自然やアートを題材にした書籍などもそろえ、ザ・ノース・フェイスの機能とデザインが融合した製品と空間をトータルで提案するとのこと。
2014年10月27日ファッション・アート・インテリアのイベントが東京で一斉に開催される今月。代官山 蔦屋書店では、今年も国内外の最新デザインとライフスタイルを発信する、買えるデザイン見本市、「Daikanyama Design Department」(DDD)を10月24日(金)~11月3日(月・祝)に開催する。DDDでは、展示、発表されているもののほとんどすべてが、実際に手に取って購入することができるイベント。会期中は書店内の各所にデザインを「知る・考える・楽しむ」場をつくり、さまざまなデザイナーによるエキシビションが開催されるなど、デザイナーや作り手と接する企画も満載。連日開催されるトークイベントも要チェックだ。「来る2020年。それ以前と以降、東京をどう楽しくするか?」をテーマに、各方面から多彩なゲストが登場する。メインとなるコンテンツは、世界的にも注目を集めているアジアンクリエイティブで、シンガポール、タイ、台湾、香港、韓国などを拠点に活動する気鋭のデザイナーやブランドをピックアップ。作品を展示販売する。そのほか、デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY(ヘイ)」が、昨年に続き東京で、昨年デビューしたライン「WRONG FOR HAY」と合わせたコレクション展示会を行う。今年4月のミラノサローネで話題となったポップアップショップ「HAY Mini Market」もオープンする。また、ショルテン&バーイングス(オランダ)がデザインする有田焼のテーブルウェアシリーズ「Paper Porcelain」が世界先行発売される。ファッション、アート、インテリアなど、暮らしを彩るデザインをより身近に感じられる11日間をぜひお見逃しなく。(text:Miwa Ogata)
2014年10月16日代官山 蔦屋書店にてドイツの出版社「Lubok Verlag (ルボーク フェアラーグ)」発行の版画作品集のフェアが開催される。期間は10月15日から11月15日まで。ベルリン、ロンドン、バーゼル、ニューヨークなど世界各地のアートブックフェアやブックショップで 注目を集めるルボーク社。同フェアでは、日本ではほとんど流通のなかったルボーク社発行の版画作品集を展示、販売。定期刊行物「ルボークシリーズ」全タイトルをはじめ、黒1色の「ヘルガの家(House Helga)」(カトリーナ・イメクス作)、大人も子供も笑顔にする色とりどりの絵本「『はい』『いいえ』、はっきりなさい!(Sag einfach Ja oder Nein !)」(カッチャ・シュヴァレンベルグ作)などが揃う。1冊1冊丁寧につくられた作品集は、リノカットと言われる版画の技法で刷られたビジュアルのみの構成。制作者のトーマス・ジーモンがプレジデント・シンドラー・レタープレスというレトロで貴重な印刷機を使ってプリントする。大胆なビジュアルやインクの密度と透明感、オイルが染み込んだ紙の香りと手触りといった版画の作品集の魅力を全身で感じることができるフェアとなっている。
2014年10月09日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!