第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンが主演女優賞を獲得した。『ラ・ラ・ランド』は、ロサンゼルスを舞台にしたミュージカル映画。カフェで働きながら女優を目指しているミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ちジャズを思う存分演奏したいと夢見るジャズピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)の恋を描いた。エマ・ストーンは、同部門にノミネートされた女優たちの名前を挙げ、「本当にすばらしかった。みなさんを尊敬しています。みなさんと並ぶことができただけで光栄です」と感謝。そして、デミアン・チャゼル監督や共に主演を務めたライアン・ゴズリングをはじめとする作品を関わった人、家族や友人への感謝の思いを伝え、「光栄です。本当にありがとうございます」と語った。主演女優賞には、エマ・ストーンのほか、『エル(原題)』のイザベル・ユペール、『ラビング愛という名前のふたり』のルース・ネッガ、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』のナタリー・ポートマン、『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』のメリル・ストリープがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催。ステージ上では、一度プレゼンターが『ラ・ラ・ランド』の名前を呼び上げるも、実はバックステージで封筒手渡しのミスが発生。正しくは、黒人少年の成長と葛藤を描いた『ムーンライト』が「作品賞」を受賞!大本命と目されたミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』が同賞を逃す大波乱が巻き起こった。本年度のアカデミー賞で作品賞をはじめ、監督賞(バリー・ジェンキンス)、脚色賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、助演女優賞(ナオミ・ハリス)、撮影賞、編集賞、作曲賞の8部門にノミネートされ、合計3部門を受賞。もともと、全米の主要メディアが「本年度のベスト級」と評し、オスカー前哨戦でも『ラ・ラ・ランド』と肩を並べる高い評価を受けていた本作がそのポテンシャルを発揮し、近年まれに見る“大逆転”を披露した。麻薬中毒の母親をもつ黒人少年のシャロンが、いじめや貧困といった過酷な環境を生き抜くなかで、自らのアイデンティティに葛藤しながら、成長を遂げる姿を描いた本作。淡くピュアな初恋や、大人になっても心に残る後悔の念、思わぬ再会がもたらす“光”といった普遍的なテーマが色彩豊かな映像美でつづられる。『ラ・ラ・ランド』プロデューサーが受賞のコメントをし、役者やスタッフが喜びの涙を浮かべる中、今回の封筒手渡しのミスが発覚。プロデューサーは既に手渡されたオスカー像を「僕たちから『ムーンライト』のみなさんに渡したい」と話し、両作品が互いを称え合った。ジェンキンス監督はパプニングを受けて「これが現実だ、なんてことでしょう」と語り、「本当に長年一緒にやってきたみなさんに感謝です」「この映画は不可能だと思っていました。でもここにいる人たちが『大丈夫』だといってくれた」と話した。『ムーンライト』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが主演男優賞を獲得した。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は、ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーへと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語。マット・デイモンがプロデュースを務めた。ケイシー・アフレックは「私にとって大きな意味を持つものです。ありがとうございます」「圧倒されています」と感無量の様子。「私がここにいるのは、多くの方たちの才能があるからです。そして何よりも、ケネス・ロナーガン監督のおかげです」と話し、プロデューサーのマット・デイモンにも感謝した。主演男優賞には、ケイシー・アフレックのほか、『ハックソー・リッジ』のアンドリュー・ガーフィールド、『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリング、『はじまりへの旅』のヴィゴ・モーテンセン、『フェンス』のデンゼル・ワシントンがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。(C)2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、現在5部門受賞中の『ラ・ラ・ランド』(デイミアン・チャゼル監督)で見事な歌声を披露したエマ・ストーンが「主演女優賞」に輝いた。本作は、世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』のデイミアン・チャゼル監督の最新作であり、本年度アカデミー賞大本命といわれた極上ミュージカル・エンターテインメント。共演のライアン・ゴズリングとエマが、歌、ダンス、ピアノの猛特訓を経て全編吹き替えなしで挑んだことでも、注目を集めている。エマはヴェネツィア国際映画祭女優賞受賞、第74回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞している。アカデミー賞では2014年に『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で助演女優賞にノミネートされていた。今回2度目のノミネートでオスカー像獲得となった。スピーチでは、ほかのノミニーに向け「本当に素晴らしかった。皆さんを尊敬しているし、皆さんと並ぶことができるだけで感激です」とコメント。そして「こういう瞬間は幸運と機会に恵まれているから起こる。だからこういう機会に感謝致します。デイミアン監督にも感謝を…」「この映画に出演することができて、信じてくれて、忍耐強くいてくれて、ありがとう」と大きな感謝を述べた。また、共演したライアンには「いつも笑わせてくれてありがとう。素敵なパートナーでした」と伝え、「ひとりひとりに感謝したい」と締めくくった。『ラ・ラ・ランド』はTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のケイシー・アフレックが「主演男優賞」を受賞。マット・デイモンがプロデューサーを務める本作。ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに、帰ることはないと思っていた故郷の“マンチェスター・バイ・ザ・シー”へと戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく物語だ。監督・脚本は、自ら脚本を手がけた監督デビュー作『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』(未)でアカデミー賞脚本賞にノミネートされ、『ギャング・オブ・ニューヨーク』の脚本でもアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたケネス・ロナーガンが務める。主演は当初、マット自身が務めるはずだったが、親友ベン・アフレックの弟ケイシー・アフレックにその座を譲り、ケイシーはそれに応えるかのようにキャリアの中でも傑出した演技を披露。本役でゴールデングローブ賞をはじめ、放送映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、ニューヨーク映画批評家協会賞ほか各賞レースで「主演男優賞」を受賞。そして今回のオスカー像獲得に至った。スピーチでは兄と抱き合い涙ぐむシーンも…。「最初に演技を教えてくれたのはデンゼルだ」とコメントを始めると「私がココに居るのは、多くの人たちの才能があるからです」と携わったスタッフや家族へ感謝をコメント。「もっと意義ある大きなことを言いたいのですが…」と動揺した表所を浮かべつつ「このコミュニティーであることを誇りに思います。本当に圧倒されているます…」。マット・デイモンにも、「こういうチャンスを与えてくれてありがろうございます」と感謝を伝え締めくくった。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』は5月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ラ・ラ・ランド』を手がけたデイミアン・チャゼルが「監督賞」を受賞した。現在32歳。ノーマン・タウログ(第4回)と並び、史上最年少記録で同賞に輝いた。本年度のアカデミー賞で史上最多タイとなる13部門14ノミネートに挙がり、現時点で監督賞(デイミアン・チャゼル)、美術賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、と合計5部門を受賞しており、作品賞を含めた“圧勝”に王手をかけている。チャゼル監督は1985年、米ロードアイランド州生まれの32歳。2014年に『セッション』がサンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞し、一躍注目される。初めて監督を務めたのは、ハーバード大学在学中に制作したミュージカル「Guy and Madeline on a Park Bench」(2009)で、LAウィークリーは「2010年のベストデビュー作」と評価。脚本家として『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』(2013)、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)を担当した。映画は夢追い人が集まるロサンゼルス(通称:ラ・ラ・ランド)を舞台に、ジャズピアニストを目指すセブと女優志望のミアが運命的な出会いを果たし、恋の花を咲かせながら、挫折と栄光を味わう新感覚のミュージカル・エンターテインメント。チャゼル監督が学生時代から構想を練っていた企画で、前作『セッション』(第87回アカデミー賞で助演男優賞、編集賞、録音賞受賞)の成功によって、念願の映画化が実現した。デイミアン監督はスピーチで「他のノミニーのみなさんに感謝です。本当に素晴らしい監督で毎日インスピレーションを受けています」と他の監督たちへコメント。そしてキャストやスタッフたちに感謝を述べ、17歳からの友人だというジャスティンには「諦めないでくれてありがとう」と伝えた。さらに家族や妹、自身の妻への感謝を込めつつ、「ボクの愛する妻です」「本作はラブストーリーです。貴方と恋に落ちることができて幸せです」と述べた。『ラ・ラ・ランド』は、全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開(C) 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2017年02月27日先日、グラミー賞にもノミネートされた世界的音楽家・坂本龍一に、2012年から5年間に渡り密着取材を行ったドキュメンタリー映画『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)が、11月に公開されることになった。3.11以後、宮城県名取市で被災ピアノと出会った坂本さん。自然の猛威によって水に溺れたピアノの音を聞き「痛々しくてその鍵盤に触れるのも辛かった」とふり返る彼は、いまはその壊れたピアノの音色がとても心地良く感じると語っている。時と共にその被災ピアノの「自然の調律」の音は、サンプリングを通じて坂本さんの作曲プロセスの一部になり、新たな表現へと生まれ変わっていく。そして、過去の音への探求の描写が、積み重なるコラージュのように、現在の作曲プロセスと見事に交差していく――。坂本さんといえば、どこか脆い幻想のようなバブルの時代、「YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)」の一員として日本のエレクトロニクスやテクノロジーを象徴するポップアイコンとなった。そして『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』に出演、その映画音楽をも手がけ、前者では英国アカデミー賞、後者では米国アカデミー賞をそれぞれ受賞した。2001年9月11日、ニューヨークの自宅近くで起きた米同時多発テロによる圧倒的な暴力、それが生み出す世界の不均衡と非対称を感じつつ、人間の暴力性の生物学的なルーツを追い求め、音楽の原点をも探すことになった坂本さん。また、震災から3年を経た2014年3月11日には、自ら防護服を着用し福島第一原発を囲む特別警戒区を訪れ、無人の地と化した集落の残像の音にも触れる。テクノロジーに頼る現代人の営みが、自然環境を蝕み、人間の“生き場所”をも奪ってしまうことへの悲しみが、本作内における作曲プロセスの根底を流れていくかのよう。さらに、2014年7月には中咽頭がんを公表。1年近くにおよぶ闘病生活を経て、山田洋次監督作『母と暮せば』、第88回アカデミー賞で3部門の受賞に輝いたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を同時期に手がけて復帰。まもなく3月には、8年ぶりとなるオリジナル・アルバム(タイトル未定)がリリースされる。カメラは、5年におよぶ密着の最終楽章として、楽曲制作の現場にも潜入し、その最新アルバム制作の様子の一部始終を捉える。併せて、幼少からの膨大なアーカイブ素材も劇中を彩る。大病を経て、新たな楽曲が誕生するまでの音楽家・坂本龍一の音楽的探求を、正面から描いた本作。坂本さんは、「官邸前のデモや、東北ユースオーケストラとのコンサート、がんがわかって映画制作のスケジュールに大きな変更が余儀なくされても、僕の側にはいつもカメラがあった。(監督の)スティーブンは僕に何を見たんだろう?プライベートスタジオも、自宅のピアノ室も、全てさらけ出した。こんな映画に坂本の私生活を覗くという以上の意味はあるんだろうか?果たして映画として“見れる”作品となっているんだろうか?いま、僕は完成が待ち遠しい」とコメント。一方、スティーブン・ノムラ・シブル監督は「震災後、坂本龍一さんの音楽表現がどのように変わるのか、新たにどのような曲を書かれるのか、もしそこまで密着可能であれば、何かカタルシスが生じるのではないかとの思いが、この映画を作り始めるきっかけ」とコメント。「映画を通じて、映像と共に音楽や音の魅力を表現できればと、いまも願っております。是非皆さまに劇場で音楽的カタルシスを体験していただきたく思います」と期待を込めている。『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT』(仮題)は11月、角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日神奈川県の複合型海洋レジャー施設、横浜・八景島シーパラダイスにて、光と音を用いて新感覚の花見を楽しめるイベント「春の楽園」が開催される。期間は2017年3月4日(土)から5月7日(日)まで。イワシの群れが作る満開の桜期間中、八景島シーパラダイス内の各所で桜をテーマにした限定イベントが催される。注目は、国内最多7万尾のイワシが泳ぐ高さ8mもの大水槽「群れと輝きの魚たち」で行われるパフォーマンス「スーパーイワシイリュージョン~桜吹雪~」だ。ピンク色のライティングで染められたイワシたちが、大水槽中央に設置された擬木と重なり合うように群れ泳ぎ、桜を作り出す。満開を迎えたイワシの桜がやがて桜吹雪となって散っていく様は必見だ。「スーパーイワシイリュージョン~桜吹雪~」平日:10:30/12:30/14:00/15:30/19:00土休日:10:30/12:0/14:00/15:30/19:00/20:00※各回約5分間。4月以降のスケジュールは異なる。場所:アクアミュージアム1階 大水槽「群れと輝きの魚たち」桜一色のドルフィンパフォーマンス八景島シーパラダイスを訪れたらぜひ楽しみたい海の動物たちのショーも、春限定バージョンに。「アクアスタジム」では、3種類のイルカと海の生き物たちが、昼と夜で異なるショーを披露する。イルカのダイナミックなジャンプパフォーマンスは、春や桜にちなんだ楽曲に合わせて行われる。また、ナイトセッション「海の動物たちショー~春唄~」では、スタジアム前方の壁面をスクリーンとしてショートムービーが上映され、生き物たちがライブパフォーマンスを見せてくれる。■「海の動物たちショー~SAKURA~」(昼)期間:3月4日(土)~4月27日(木)時間:1日4~6回(各回約30分間)■「海の動物たちショー~春唄~」(夜)期間:3月4日(土)~4月9日(日)時間:平日 18:30~、土休日 19:30~(各回約20分間)※4月以降のスケジュールは異なる。場所:アクアミュージアム4階 アクアスタジムアクアミュージアム大屋根がスクリーンになった大迫力のライティングショー生き物たちのショー以外に、アクアミュージアムの幅55m、高さ18mもの巨大な大屋根をスクリーンとした光のショー「スカイ ライト マジック~夜桜~」も見どころのひとつだ。様々な海の生き物たちが桜の花びらとともに夜空へ舞い上がる様子が、春らしい音楽と共に上映される。広い島内の距離のあるところから眺めても、近くから見ても大迫力の演出を楽しめる。島内各所には約700本もの桜の木があるので、本物の夜桜とともに最新のパフォーマンスを満喫するのもおすすめ。「スカイ ライト マジック~夜桜~」平日:19:00/19:30/20:00/20:30/21:00土休日:18:30/19:00/20:00/20:30/21:00※各回約7分間。4月以降のスケジュールは異なる。観覧場所:ボードウォーク周辺、ベイマーケットD棟テラス、アクミュージム前広場周辺ほか花火×音楽×プロジェクション映像「花火シンフォニア -meets Sky Light Magic-」さらに、5月3日(水・祝)から6日(土)のゴールデンウィーク期間中、「花火シンフォニア -meets Sky Light Magic-」を開催。花火と音楽、そしてアクアミュージアムの大屋根に投影される映像ショー「スカイ ライト マジック」がシンクロした光と音楽による大迫力のショーだ。ショーでは”恋人”をテーマにしたロマンチックで美しいストーリーが展開し、フィナーレには踊り飛び跳ねるような色とりどりの花火と映像が春の夜空を彩り、ハッピーエンドを祝福する。また、このショーの魅力はそれぞれのシチュエーションに合わせて、様々な場所から観覧できることだ。特別観覧席の他に、1日1組限定で貸切客船デッキの上で花火を眺めることができるシートなど、大切な人との特別な時間を過ごすのにぴったりのプランを用意。さらに、新鮮な海の幸のバーベキューを楽しみながら花火を見られるシートは、大人数で盛り上がるのにも最適だ。「花火シンフォニア -meets Sky Light Magic-」開催期間:5月3日(水・祝)〜6日(土)時間:20:30〜20:40観覧場所:ボードウォーク ※荒天等の理由により、 中止の場合あり。■特別観覧席料金:大人・高校生 5,900円 / 小・中学生・シニア 4,700円 / 幼児(4歳以上) 3,300円内容:花火特別観覧席とワンデーパス■ 貸切客船デッキ「船上プレミアムペアシート」時間:19:00〜21:00料金:男女2名 (20歳以上) 50,000円内容:ワンデーパス、 ディナー、 アルコール、 ソフトドリンク付■ 焼屋特別観覧席ほか時間:19:30〜21:00 ※受付時間19:00〜料金:大人(20歳上) 6,300円 / 中学生以上(20歳未満) 4,500円 / 4歳以上・小学生以下 3,000円内容:花火観覧席、食べ放題、バーベキュー特別メニュー、フリードリンク桜にちなんだ魚が集合する特別展示また、アクアミュージアム内「アクアホール」では、海の中でお花見をしているような気分を味わえる特別展「お花見リウム~海中の桜たち~」を開催。桜色をした「スミレナガハナダイ」など華やかな生き物約20種類が展示される。会場中央には大きな桜が設置され、ホール全体が雅かな雰囲気だ。概要「春の楽園」期間:2017年3月4日(土)~5月7日(日)場所:八景島シーパラダイス各所住所:神奈川県横浜市 金沢区八景島【問い合わせ先】横浜・八景島シーパラダイスTEL:045-788-8888
2017年02月27日和菓子店・ヒガシヤ(HIGASHIYA)が3月3日、桜の葉を使った道明寺羹「桜の道明寺羹」(1,800円)を期間限定で発売する。「桜の道明寺羹」は、青々とした静岡県大島桜の葉を使った道明寺羹。もっちりとした食感とともに、塩漬けにした桜葉のほどよい塩気と美しい色味を楽しめる和菓子となっている。取り扱いは、HIGASHIYA GINZA、HIGASHIYA man、HIGASHIYA オンラインショップにて。展開期間は4月下旬頃までを予定。
2017年02月27日個性豊かな動物たちが60曲以上もの名曲&ヒット曲を次々と歌い上げるアニメーション映画『SING/シング』。世界で日本だけ、特別に制作された本作の日本語吹き替え版から、“七色の声を持つ声優”といわれる山寺宏一が声を務めるマイク(ネズミ)の歌唱シーンの映像が解禁となった。倒産寸前の大切な劇場を立て直すため、コアラの支配人バスター・ムーンが思いついたのは、たくさんの動物たちに向けた“歌のオーディション”。10万ドルの賞金を目指して、個性豊かな動物たちがそれぞれ自慢の美声を披露する。日本語吹替え版では内村光良がコアラのバスター・ムーンを務めるほか、長澤まさみがヤマアラシのアッシュ、「スキマスイッチ」大橋卓弥がゴリラのジョニー、「トレンディエンジェル」斎藤司がブタのグンター、MISIAがゾウのミーナ、そして大地真央がヒツジの大物歌手ナナ・ヌードルマンを務めるなど、総勢11名の豪華声優キャストが集結する。このたび解禁された映像は、欲張り自己チューなネズミのマイクを演じる山寺さんが、ビング・クロスビーの名曲「ペニーズ・フロム・ヘブン」を見事に歌い上げる本編シーンの一部。欲張りで自己チュー、騙すのも、歌うのも、同じくらい軽やかにやってのけるマイクは、お金と権力、そして派手なものが大好き。フランク・シナトラさながらの美声を持つジャズ・ミュージシャンだ。劇中では、賞金目当てにバスターのコンテストに参加するが、アマチュアのほかの挑戦者たちを小バカにする、ちょっぴり意地悪な一面がありつつも、歌のスキルは抜群に高いというキャラクター。そんなマイクを演じる山寺さんといえば、“七色の声”を持つと名高い、まさに生けるレジェンドだ。TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の加持リョウジから、ディズニーキャラクターのドナルド・ダック、洋画ではエディ・マーフィやジム・キャリー、ブラッド・ピット、ロビン・ウィリアムズなどの声を務めるなど、その声色の幅広さは随一。先日、テレビ朝日系にて放送された「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙3時間SP」では、自身が一番尊敬するという野沢雅子を超えて1位に輝いたことも記憶に新しく、魅力的な歌声の評価も高い。映像では、劇場のコンテストの場で、自分の身の丈と同じサイズのマイクをまるでレディーを扱うかのように優しく包み込み、「ペニーズ・フロム・ヘブン」の日本語歌詞を見事に歌い上げている。オリジナル版でマイクを演じるのは、あの『テッド』で知られ、司会や歌手としてはグラミー賞にもノミネートされるほどの実力を持つセス・マクファーレン。山寺さんは今回、ネズミのマイク役を演じるにあたり、セスの歌声を聴いたことでかなりのプレッシャーを感じたそうで、「やってやろうじゃないかと息を巻いていたんですが、セスとシナトラの色んな動画を見たり曲を聴いていたら、やべーぞっと思って…。レコーディング前日はプレッシャーでなかなか寝つけませんでしたね」とふり返っている。そんな山寺さんの心配をよそに、吹き替え版の音楽プロデュースを手掛ける蔦谷好位置はその歌声を絶賛!低く渋みのかかったダンディな歌声には、思わずうっとりとしてしまう。劇中ではシナトラの「マイ・ウェイ」も見事に歌い上げており、フレッド・アステアの「レッツ・ダンス・ザ・ミュージック・アンド・フェイス」も披露する山寺さん。生けるレジェンドの歌声に、“チュー目”していて。『SING/シング』は3月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SING/シング 2017年3月17日より全国にて公開。(C) Universal Studios.
2017年02月27日映画『メアリと魔女の花』が2017年7月8日(土)に公開される。『思い出のマーニー』米林宏昌監督の最新作スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』(2014)や『借りぐらしのアリエッティ』(2010)を手掛けた米林宏昌監督の最新作。2014年末にジブリを退社し、彼が設立したスタジオポノックの第一回長編作品となる。新たに挑む『メアリと魔女の花』は、魔女の花を見つけたメアリが一夜限りの不思議な力を手に入れ、雲海がそびえた立つ魔女の国へと飛び立つという冒険ファンタジー。メアリを通して、出会い、驚きと歓び、過ちと運命、そして小さな勇気が描かれていく。様々な世代の心を揺さぶる、新しい魔女の物語。なお、今回の長編に続き、短編アニメーション映画の製作も予定しているそうだ。メアリ役に杉咲花主人公のメアリの声は杉咲花が務める。『湯を沸かすほどの熱い愛』での熱演が記憶に新しい、飛躍が期待されている女優の1人。彼女はこれまでも『思い出のマーニー』で好奇心旺盛で重要な役どころである少女・彩香を好演。そして今回、魔女ファンタジー映画のヒロインに大抜擢となった。起用に関して「彼女のまっすぐな眼差し、笑顔、そして何より好奇心に満ちた彼女の声が主人公・メアリにぴったりだと思いました。」とプロデューサーは語っている。ピーター役に神木隆之介ピーター役を務めるのは神木隆之介。神木にとって米林監督とのタッグは『借りぐらしのアリエッティ』で繊細な青年、翔役を務めたのにつづき二回目となる。今回演じるピーターはメアリが引越し先で出会う、地元の優等生的な勤労少年。魔女の花によって不思議な力を手にしたメアリの小さな嘘によって、大事件に巻き込まれてしまう赤い館村の少年を爽やかに演じた。マダム・マンブルチューク-天海祐希マダム・マンブルチュークは、メアリが迷い込む魔法世界の最高学府であるエンドア大学の校長。彼女に声を吹き込むのは天海祐希。最高学府の威厳ある校長だが、喜怒哀楽も激しい人物だそうだ。ドクター・デイ - 小日向文世エンドア大学の魔法科学者ドクター・デイを担当担当するのは名優・小日向文世。意外にも小日向はアニメ声優初挑戦となる。見た目も変てこな雰囲気で「見た目のキャラクターが、とても面白くて嬉しかった」とコメントしている。赤毛の魔女 - 満島ひかり満島ひかりも『メアリと魔女の花』に参加。魔女の国から禁断の花を盗み出した赤毛の魔女役を演じる。魔女の花の秘密を知り、どこか運命を背負った天才魔女。大竹しのぶや佐藤二朗も参加、制作陣にはジブリ出身のクリエイター&スタッフ包み込むような優しさを持つメアリの大叔母・シャーロットの声を担当するのは、大竹しのぶ。『借りぐらしのアリエッティ』に続いて米林監督とタッグを組むのは2度目となる。その他、大学のほうきの番人フラナガンを佐藤二朗、メアリが住む赤い館のお手伝いさんバンクスを渡辺えりが担当。また、制作陣には、スタジオジブリ出身のクリエイターやスタッフが多数参加。『かぐや姫の物語』の脚本を務めた坂口理子、『思い出のマーニー』で音楽を担当した村松崇継、そして『かぐや姫の物語』のプロデューサーである西村義明が名を連ねる。主題歌はSEKAI NO OWARIの新曲「RAIN」4人組バンド・SEKAI NO OWARI(世界の終わり)の新曲「RAIN」が主題歌に決定した。監督からのストーリー解説を受け、彼らが制作したのは、優しい温かさ、懐かしさを感じる一曲。神秘的な音色の打弦楽器、ハンマーダルシマーを劇中の音楽と同様に取り入れており、映画の世界観ともぴったりと重なる楽曲に仕上がっている。東京・大阪では”メアリと魔女の花 ジ・アート展”東京では小田急百貨店新宿店で2017年7月26日(水)から7月31日(月)まで、大阪ではあべのハルカス近鉄本店で2017年8月5日(土)から8月22日(火)まで 「メアリと魔女の花 ジ・アート展」が開催される。『メアリと魔女の花』の貴重な資料を多数展示、美しい美術を披露する。会場ではインスタレーションやグッズコーナーも設け、映画への理解がより深まるはずだ。予告動画も公開予告編にはメアリが森林を飛び出し、ほうきに乗り空を飛ぶ様子など、ダイナミックなアニメーションが描かれている。最後には「魔女、ふたたび」という文字が浮かび上がり、本作への期待が高まる。『メアリと魔女の花』のストーリー・あらすじ田舎町の赤い館村に引っ越してきた、主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花《夜間飛行》を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花"だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学"への入学を許可されるが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく。メアリは、魔女の国から逃れるため「呪文の神髄」を手に入れて、すべての魔法を終わらせようとする。しかしそのとき、メアリはすべての力を失ってしまう。しだいに明らかになる「魔女の花」の正体。メアリに残されたのは一本のホウキと、小さな約束。魔法渦巻く世の中で、ひとりの無力な人間・メアリが、暗闇の先に見出した希望とは何だったのか。スタジオポノックとはアニメーション映画制作会社のスタジオポノックは、スタジオジブリ作品「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督と、「かぐや姫の物語」「思い出のマーニー」の西村義明プロデューサーによって2015年に設立された。「ポノック」とはクロアチア語で「深夜0時」を意味し、新たな一日のはじまりという意味が込められている。作品情報『メアリと魔女の花』公開日:2017年7月8日(土)脚本・監督:米林宏昌(『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』)キャスト:杉咲花 / 天海祐希 小日向文世 / 満島ひかり 佐藤二朗 渡辺えり / 大竹しの原作:メアリー・スチュアート(KADOKAWA刊)音楽:村松崇継制作:スタジオポノック【メアリと魔女の花ジ・アート展】■東京会場会期:2017年7月26日(水)~7月31日(月)会場:小田急百貨店 新宿店本館11階(新宿区西新宿1-1-3)時間:10:00~20:3030日は午後20時閉場、最終日は17:00閉場※入場は閉場30分前まで■大阪会場会期:2017年8月5日(土)~8月22日(火)会場:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4階(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)時間:10:00~20:00最終日は17:00閉場 ※入場は閉場30分前まで(c)2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年02月27日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、長編アニメ映画賞にディズニーの『ズートピア』が輝いた。スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』は受賞を逃した。『ズートピア』は、ユニークな動物たちの楽園を舞台とするファンタジーアドベンチャー。もふもふの毛並みに大きな瞳が印象的な、新米警官として奮闘するウサギのジュディを主人公に、大都会"ズートピア"で起こる動物たちのさまざまな出来事を描いた。ステージ上には、バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督、クラーク・スペンサープロデューサーの3人が登壇。「大変な名誉です」「このストーリーを受け入れてくださってありがとうございます」などと喜びと感謝を語った。同部門には、スタジオジブリの作品が4年連続でノミネート。3年前の宮崎駿監督の『風立ちぬ』から、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』、米林宏昌監督の『思い出のマーニー』、そして今年はマイケル・デュドク・ドゥ・ビット監督の『レッドタートル ある島の物語』がノミネートされたが、受賞はならなかった。長編アニメ映画賞には、『ズートピア』、『レッドタートル ある島の物語』のほか、『モアナと伝説の海』、『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)』、『マイ・ライフ・アズ・ア・ズッキーニ(原題)』がノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、全世界興収10億ドルを突破した大ヒット作で、オスカー前哨戦も圧倒的な強さを見せていた大本命『ズートピア』が「長編アニメーション賞」を獲得した。一方、スタジオジブリが海外のスタジオと共同製作した『レッドタートル ある島の物語』は受賞を逃した。ジブリ作品は『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』、そして本作と4年連続で「長編アニメーション賞」の候補に挙がったが、いずれも涙をのんでいる。動物たちが人間のように暮らすハイテク都市「ズートピア」を舞台に、ウサギの新米刑事・ジュディと、キツネの詐欺師・ニックがタッグを組んで、続発する動物失踪事件の謎を追いかける。2月には「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれる第44回アニー賞で、作品賞にあたるアニメーション映画賞をはじめ、主要6部門を制覇していた。ステージでは「世界中でのこの映画を観てくれた人たちに感謝します。この物語を受け入れてくれた“寛容”は、我々を分断しようとしているものよりも強いものだ」とコメント。さらにジョン・ラセターや両親たちへの感謝を思い思いに伝えた。個性あふれる動物たちが暮らすさまが“多様性”の象徴として描かれ、公開時には「アメリカの縮図」と評されたほど。トランプ政権の誕生によって、アメリカ社会の基盤でもある多様性の重要性が根幹から揺らぐ事態となった現在、本作が放つメッセージはより強力なインパクトを残す結果となっている。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日「スカパー!」では2月27日(月)22時よりBSスカパー!にて、一夜限りのスペシャルテレビ・ラジオ番組「スカパー! FM579」第2回目を放送。担当DJを近年、俳優としても大活躍するリリー・フランキーが、盟友のラッパー、ゾノネム(園田敦史)と務める。本番組は、視聴者に話かけるようなラジオ的演出で、“ながら視聴”もできる新しい番組スタイル。毎回DJを変え、ラジオでは珍しいツインナビ・スタイルで、一夜限りのスペシャルな時間をお届けする。第1回目の放送は、DJに林原めぐみと山寺宏一を迎え、声優業界ほぼ同期の2人がトークを繰り広げた。今回、第2回目の放送は、池松壮亮主演ドラマ「銀と金」や『聖の青春』『SCOOP!』といった俳優活動ほか、イラストレーター、ライター、エッセイスト、小説家など多方面で活躍するリリーさんが出演。リリーさん主催のスペシャル歌謡ショー「ザンジバルナイト」のオープニングアクトで異彩を放った、東大卒の“フケ専ラッパー”のゾノネムとコンビを組む。タイトルは「ロックンブルース レディオ」。しかし、「テレビでラジオ!?」と企画を否定しつつも状況を楽しむ台本スルー、行き当たりばったりのフリースタイルでディープなトークが炸裂!?わかる人だけにわかればいい(?)トークの合間に入る小ネタにも注目だ。リリーさんが見せる、役者の顔とは違った“ラジオならではの独特なテンポ”と“ディープな掛け合い”、何が飛び出すかわからないゾノネムのライムを楽しんで。「スカパー! FM579」【#2ディープで濃厚なあの二人ラジオが復活?】は2月27日(月)22時よりBSスカパー!にて放送(隔週月曜日、全4回)。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンといった世界の名女優が演じてきた古典劇『フェードル』に、大竹しのぶが挑む。演じるのは、義理の息子への破滅的な想いに身を焦がす女性だ。その激情をいかに表現し、今に何を伝えるのか。大竹の言葉に、古典だから味わえる面白さがあることが、早くも見えてきた。舞台『フェードル』チケット情報これまでにギリシャ悲劇やシェイクスピア劇を経験してきた大竹にとっても、古典は久しぶりとなる。持ちかけたのは、数々の賞を獲得した『ピアフ』などでタッグを組んでいる演出の栗山民也。「普通に劇場で準備してるときに、いきなり、『古典やろうよ』と言われて(笑)。私もずっとまたやりたいなと思っていたので、ぜひという感じでした」。古典劇に惹かれるのは、そこに「演劇の原点がある」と感じるからだ。今回の『フェードル』も同様である。「書かれている台詞の言葉に力があって、愛はとことん愛、憎しみはとことん憎しみ、というふうに中途半端なことがないんです。それだけのエネルギーを持った言葉を発するにはやはりこちらも強くないと。だから演劇の原点だなと想いますし、『フェードル』はとくに、登場人物それぞれが自分の発した言葉に翻弄されていくところが、すごく面白いなと思うんです」。『フェードル』は、17世紀のフランスの劇作家ジャン・ラシーヌが、ギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材をとって創り上げた作品。国を出たまま行方不明となっている王(今井清隆)を夫に持ちながら、義理の息子(平岳大)への思慕に狂わんばかりのフェードル。ついにその恋心を告白するも、王が突然帰還し、さらに息子には別に思う娘(門脇麦)がいることがわかり、運命は悲劇へと向かっていく。「改めて、人間って昔も今も何ひとつ変わっていないんだなと思います。たとえば不倫の恋をしてしまうこともそう。それを、“私はもう死んだほうがいい。死ぬの、死ぬの、死ぬの!”というふうに激しく描かれているので、きっと笑えると思うんですね。古典といっても難しい話ではなく、まさに今の私たちと同じ人間の話であって。人間って本当に愚かだなって笑ってもらえればいいなと思います」。演じる側としても古典は「アドレナリンがどんどん出てきて楽しい」ときっぱり。「だから、そのエネルギーを、たとえば闘牛を観て興奮するのと同じような感覚で観てもらえればいいなと(笑)。それぐらいエネルギーが放出されている舞台にしたいと思います」。人間が本来持つ激烈を見せつけられることで、生き方をも揺さぶられるかもしれない。公演は4月8日(土)から30日(日)まで東京・シアターコクーンにて。その後、新潟、愛知、兵庫を巡演。取材・文:大内弓子
2017年02月27日ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニア(Vivienne Westwood Anglomania)が新しいコンセプトショップを、3月1日に伊勢丹新宿店本館2階にオープンする。このショップでは、日本の伝統工芸技術とコラボレーションした、ここでしか手に入らないスペシャルなピースを展開していく。このコラボレーションコレクションのシリーズ第1弾には、有田・伊万里焼から江戸時代、磁器最高級品として扱われた伊万里大川内山鍋島焼のモダンな豆皿(8,500円)、有田の徳幸窯で制作された転写の技術でオリジナル柄を表現するデミタスカップ&ソーサー(9,500円)、高級日本料理店で使用されることが多く、アクセサリーケースとしてもピッタリの徳幸窯で作られた夏目蓋物(1万1,000円)。いずれも手仕事で表現され、グレー、イエロー、テラコッタの3色ですべて桐箱入り。同ショップでは今後も、熟練した職人が、ヴィヴィアン・ウエストウッド アングロマニアのためだけに特別に制作する日本伝統工芸品が毎シーズン発売される予定だ。
2017年02月27日しながわ区民公園内にあるしながわ水族館で、生き物の”ゆるい”魅力をテーマとした春の特別展「ゆる展 リターンズ~おほしんたろうとゆるい生き物の脱力祭り~」が2017年3月18日(土)から5月8日(月)まで開催されます。お笑い芸人のおほしんたろう氏の”ゆるい”イラストの数々に癒されてみてはいかが。ファミリーでのお出かけにもぴったりですよ。生き物の”ゆるい”魅力に癒されよう!「ゆる展 」の第2弾が開催昨年春に好評を博した「ゆる展 」の第二弾となる「ゆる展 リターンズ~おほしんたろうとゆるい生き物の脱力祭り~」が今年もしながわ水族館にて開催されます。開催期間は、2017年3月18日(土)から5月8日(月)まで。俳優の田辺誠一氏とコラボレーションして実施された第一弾は、田辺画伯の描き下ろしイラストと飼育スタッフの”ゆるい”解説が大好評となり、連日多くの人が訪れました。第二弾では、新たなイラストレーターとしてお笑い芸人のおほしんたろう氏を起用。おほしんたろう氏のシュールな描きおろしイラストで生き物たちを”ゆるく”紹介します。●お笑い芸人・おほしんたろう氏とはおほしんたろう氏は、佐賀県出身のお笑いピン芸人です。ワタナベエンターテインメント九州事業本部所属し、特技のイラストや大喜利を武器に九州エリアにて主に活動しています。2011年6月に開設したTwitterのアカウントで、じわじわくる大喜利1コママンガやイラストネタを掲載し始めたところ、徐々に人気となり、フォロワー数が増加。現在、Twitterフォロワー数は16万人を超え、書籍「おほまんが」も評判を博しています。期間中は特別メニューも登場!さらに、期間中、水上レストラン「レストラン ドルフィン」では、見た目がエイリアンにそっくりな「エイリアンラーメン」も販売されます。ワラスボの出汁を使用した、特別な色をしたラーメンとなっていますよ。こちらもぜひチェックしてください。イベント詳細名称ゆる展 リターンズ~おほしんたろうとゆるい生き物の脱力祭り~ 会場:しながわ水族館 地下1F 多目的ホール内 住所:東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内 開催期間:2017年3月18日(土)~5月8日(月)開催時間:10:00~17:00 最終入場は16:30 定休日:火曜日※春・夏・冬休み・GW、祝日は営業料金:大人(高校生以上)1350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、 シニア(65才以上)1200円公式サイト:
2017年02月27日「今週の勝負」は、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が10万円からスタートした元手に、毎週株にチャレンジ。毎週の収支を掲載し、儲けを積み立てて、めた坊が厳選した相当額のグルメ便を読者にプレゼントする企画だ。 苦戦中だけど、今週も頑張って目標額の5,000円を目指す! めた坊が毎日の生活で意識しているのはダイエット!この興味を株購入にも生かせれば、ということで今週はダイエット関連の銘柄をチェックしてみた。 まず頭に浮かんだ企業は、CMのテーマソングを聞いただけでも“痩せそうな”「RIZAP」。調べてみると札幌アンビシャスという札幌証券取引所にある新興企業向けの市場に上場していた。クラーク博士の「ボーイス・ビー・アンビシャス(少年よ、大志を抱け)」にちなんで命名されたそう。 早速、「RIZAPグループ」の株価を見てみると770円前後で100株から購入が可能。772円で100株、7万7,200円で購入してみた。マイナスが続いているので今週こそはプラスにしたいと値動きを待っていたところ、777円にアップ。スリーセブンで縁起がよさそうなので、少しのプラスだけど売却。今週は、久しぶりになる500円の儲けを出すことができた。 積立額としては目標の5,000円に届かなかったけど、来週につなげるためにも少額でもプラスにしたかった。今度こそ、プレゼントできるように頑張る! 【今週の収支報告】買:77,200円/売:77,700円/収支:+500円/積:4,200円 【めた坊チェック】マイナス続きの悪い流れを断ち切ることができた。これからは、東京の大きな企業だけでなく、規模の小さなところもチェックしてみる!
2017年02月27日奥秩父に鎮座する三峯神社は秩父神社、宝登山神社とともに秩父三社の一社。境内は杉の古木に囲まれ、霊気、神気に満ちあふれ、そのパワーをひしひしと肌で感じられるという関東最大級のパワースポット。パワスポ愛好家の間でも「ここはすごい!」と別格の存在感。 この神社で月初め限定で頒布されるのが「御利益がハンパない!」という、御神木の入った「白」い「氣守」。毎日頒布されている各色の氣守に加え、特別に奉製された「白」。白は古くから神聖な色、再生の色。新たなスタートを意味することから、芸能人やスポーツ選手からの信仰もあつく、このお守りを身につけていれば、やる気、活力がみなぎり「仕事は順調、金運もアップした!」という人も多いそう。 ふだんから混んでいる神社だが、毎月1日は神社までの山道は大渋滞、境内に入ってからも大行列。この人気ぶりこそ、そのパワーを裏付けている! 秩父には農作業の合間など小腹がすいたときに食べる「小昼飯」という郷土料理が多数ある。中でも代表的なのが「みそポテト」。「こさえるのはわきゃあねぇだんべ。ふかしたじゃがいもを一口ぐれぇの大きさに切って衣をつけて揚げて、みそダレをかけてできあがりだんべぇ」。埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝したみそポテトは、今や埼玉県が誇る郷土料理なのだ。
2017年02月27日第89回アカデミー賞の授賞式が27日(現地時間26日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『フェンス』のヴィオラ・デイヴィスが助演女優賞を受賞した。デンゼル・ワシントンが監督・主演を務め、作家オーガスト・ウィルソンの戯曲を映画化した同作で主人公の妻を演じたヴィオラ・デイヴィスは、「私はアーティストになりました。神に感謝しています。私たちだけが人生を生きること、祝うことができる職業だからです」と熱いスピーチで魅了。「この映画は人を描いた物語です。そして、言葉、人生、許しを描いたものです」と作品を紹介し、オーガストやデンゼル・ワシントンをはじめとする作品に関わった人たちや、両親や兄弟などへの感謝を述べた。助演女優賞には、ヴィオラ・デイヴィスのほか、『ムーンライト』のナオミ・ハリス、『LION/ライオン ~25年目のただいま~』のニコール・キッドマン、『ヒドゥン・フィギュアズ(原題)』のオクタヴィア・スペンサー、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズがノミネートされていた。WOWOWプライムでは、2月27日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日18時からダイジェスト版も放送する。
2017年02月27日第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『Fences』(原題)でデンゼル・ワシントン扮するトロイの妻役を演じたヴィオラ・デイヴィスが「助演女優賞」を受賞した。ピューリッツァー賞を受賞した舞台劇の映画化作品。1950年代のピッツバーグを舞台に黒人公民権運動などで激動する世の中を生きる労働階級の男トロイを中心にその妻とティーンエイジャーの息子との葛藤を描くドラマ。若き日には黒人野球チームで名を馳せたトロイだが自分の人種が足かせとなり大選手になれなかったと決めつけ、必死で働き続けなければ家族を養っていけない自分の人生に苦い思いを抱きつつ生きてきた。やがてアメフトで優秀な息子にプロへの道を歩むチャンスが巡ってきたとき、彼の心の中で何かが疼き始め、その余波がやがて家族へと広がっていく。本作では、気丈だが愛情あふれるトロイの妻を熱演したヴィオラ。過去に『ダウト~あるカトリック学校で~』(’08)でアカデミー賞助演女優賞ノミネート、『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』(’11)では主演女優賞ノミネートされていたが、今回3度目のノミネートで見事受賞となった。スピーチでは、「この映画は“人”を描いている。そして“赦し”を描いている」と話し、デンゼル・ワシントンや両親、兄弟への感謝を込めた。そして自身がアーティストという職業に就けたことへの喜びを述べ、「私たちアーティストは、人生の喜びを伝えることができる職業だ。神に感謝します」と、映画本編さながらの熱いメッセージを語った。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日4回にわたってお届けしてきた、【フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ】。石井さんから教わったコツは、特別な花材も特別な道具も必要のない、手に入るものでどなたでも今すぐ真似ができるものです。アンジェスタッフの自宅でもどんどん始まる「花のある暮らし」。応用編の今日は、石井さんに教わったことを大切にしながら、思い思いに楽しむスタッフの花のある暮らしをご紹介します。■ スタッフ宅でもどんどん始まる、花のある暮らし【家族の朝が始まる、ダイニングテーブルの上に】(冒頭の写真)朝の明るい陽ざしが入るダイニングテーブルには、気持ちが晴れやかになるような楽しい色合いのブーケを。比較的大きめの花器の幅と高さをアネモネで埋め、葉ものと小さな花々でリズムを出してみました。【毎日のごはんが美味しくなる魔法?キッチンの片隅に】カウンターの上やシンクの脇など、キッチンの片隅には小さなお花たちを。余ったユーカリなどの葉もので枠組みを作った小さめの花器に、白いお花の清らかさをポイントにして。目に入るたびに幸せな気持ちになれるから、毎日作るごはんだってますます美味しくなっちゃうかも。【窓辺にちょこんと佇ませて】外の景色が見えない雨の日にも、窓辺にちょこんと生けたお花は私たちの目をそっと楽しませてくれます。【癒しの存在をデスク脇に】ペーパーワークに疲れても、あしらったお花に目を向ければ優しい気持ちに。【水回りにも小さな幸せを】歯を磨く時や顔を洗う時など、ふとした瞬間に目に映りこむお花たち。その度になんだか豊かな気持ちに。終わりかけのお花や短くなってしまったお花たちを小さな花器にまとめるだけで、水回りの空間が瑞々しく仕上がりますよ。【人が集まるリビングにも】おかえりなさいの気持ちや、お客さまへのおもてなしの気持ちを表すリビングのお花たち。弾む会話に、お花たちも愉しげに揺れます。■ こんなアイデアも・・・古いティーポットや、可愛らしい佇まいのジュースの空き瓶にも。自宅にあるこんなものも立派な花器代わりになりますよ。気負わず、気取らず、思いのままにお花を飾ってみてくださいね。ふとした瞬間に目に映る、小さな幸せ。花のある暮らしが教えてくれる季節の移り変わりに想いを馳せて、新しい春の生活を楽しんでみてくださいね。=写真:山崎・宮城文:宮城=暮らしのはなし 花便り 【お花特集ページはこちらから】【コラム連載特集】フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ・【フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ・1】基本のお手入れ・【フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ・2】お花ってどう組み合わせればいいの?・【フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ・3】花器のタイプ別飾り方のコツ・【フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ・4】花器のタイプ別飾り方のコツ・【フラワーデザイナー石井千花さんに聞く、お花のお手入れと飾り方のコツ・応用編】スタッフの自宅でも始まる、花のある暮らし
2017年02月27日(Photo by Joe Shlabotnik)「その日暮らし」あなたがこの言葉を聞いて思い浮かぶのは?将来に無頓着で、少しだらしないイメージがあるこの言葉。しかしこの「その日暮らし」こそが豊かな人生と明るい将来を作る鍵になるとしたら。今日という1日を楽しく生きる、「その日暮らし」が繋ぐ昨日、今日、明日とは?たった1秒のために、毎日を全力で面白くする男。やりたいことを後回しにして気づいたら1週間、 1ヶ月、1年があっという間にすぎてしまったという経験はないだろうか?忙しい毎日を過ごしていると忘れてしまいがちな「今日1日」の重要さ。しかし、私たちの人生はこの1日1日の積み重ねでできているという当たり前ながら見落としがちな大切なことを教えてくれるのが「1 Second Everyday」というプロジェクト。1日1秒自分の生活を録画し、人生の1秒1秒の一コマをつなぎ合わせて1本のビデオにするプロジェクトに取り組んでいるのはニューヨークの広告業界で働くシーザー・クリヤマ氏。(Photo by Cesar Kuriyama)彼は忙しく仕事に追われる日々の中、突如「独創的なアイデア」に取り組むべく1年の休暇を取り、このプロジェクトをスタートさせた。彼がこのプロジェクトを始めてすぐに気がついたのは何か面白いことをしないとビデオを録画することを忘れてしまうことだ。それから彼は毎朝起きるとその日を使ってどんな面白いことをしようかと考えるようになったそうだ。このプロジェクトの目的は「自分に起こった出来事を忘れないようにすること」だそうだが、結果的に彼はこのプロジェクトにより自ら「忘れられない1日」を作るべく「今日」という1日を全力で楽しみ、その1日1日の特別な瞬間が彼の人生を彩っているのだ。(TED Talk:シーザー・クリヤマ「1日1秒」)「長生き」の秘訣は「楽しむこと」(Photo by The Arches)毎日を楽しむことは決して「今だけ」を豊かにするわけではない。The Huffington Post USによると、2002年から2013年の間、ロンドン大学の心理学者たちがイギリスに住む50歳以上の男女約10,000人を対象に行った「人生における幸福と喜び」に関する調査で、私たちのこれからの人生を左右する事実が報告された。被験者には2年おきに下記に挙げるようないくつかの質問に答えてもらい、さらにそれを3つのセクションに分けて分析した。この調査で発見されたのは私たちの誰もができる「長生きの秘訣」だ。・”I enjoy the things that I do”(自分のしていることを楽しんでいる)・”I enjoy being in the company of others”(他人と関わりを持つことを楽しんでいる)・”On balance, I look back on my life with a sence of hapiness”(人生を振り返って見るとなんだかんだで幸せだ)・”I feel full of energy these days”(今まさにエネルギーに満ち溢れている)3つのセクション全てでは、これら「人生における喜び」に関する質問に肯定的な回答をした人の死亡率はそうでない人を24%も下回り、また2つのセクションでのみ肯定的な回答をした人でも死亡率はそうでない人より17%下回ったのだ。つまり、人生を楽しんでいる人は「良い人生」を送れるだけでなく「長生き」するということが言える。未だ両者に科学的接点は見つけられていないものの、私たちが生きる「今日」を楽しむことが確実に将来の自分の心と体の健康に繋がると言えるだろう。人生の最後に思うことは1位:他人から期待されることよりも自分に正直になること2位:忙しく働きすぎないこと3位:自分の気持ちをさらけ出す勇気を持つこと4位:友達と連絡を取り続けること5位:もっと自分を幸せにすることあなたはこれが何のランキングだかわかるだろうか。オーストラリアに住む緩和ケア看護師のボニー・ウェア氏は余命12週間あまりの彼女の患者たちとのカウンセリングの中で、死を目前にした人々の最後の願いを記録した。「その時」を待つ間、多くの患者は恐れや不安、悲しみ、後悔と向き合い、全てを受け入れた後、それぞれの心の安らぎを見つけるのだという。そう、これは「死を目前とした人々が後悔していることトップ5」。多くの人が人生最後の時に後悔するのは仕事のことでもお金のことでもなく、「自分」を大切にできなかったことなのだ。そして、多くの人が長い人生の中でその時その時の「今の自分」を楽しむことを忘れてしまいがちであるということを物語っている。(参照:Mirror)(Photo by Zaprittsky)「将来のために」「あの時こうしておけばよかった」の繰り返しになりがちな私たちの人生だが、昨日にとっての未来は今日で、明日にとっての過去が今日であり、今生きている「今日」こそが私たちの人生を作る一つ一つのピースであるということに気付いて欲しい。全く後悔のない人生を送ることはもちろん難しいこと。だがしかし、将来のために今を蔑ろにするのではなく、1日1日積み重ねる「今日」の自分の感覚を大切にすることが未来の自分の豊かさにも繋がっていくのである。未来につながる1日を作る、「その日暮らし」という生き方を考えてみるのはいかがだろうか。Text by Chisato Tanabe ーBe inspired! この記事を読んでいる人はこの記事も読んでいます!お金を一切使わない男に学ぶ、新しい社会の作り方。 もしお金を使わない暮らしがあるとしたら、私たちの生活はどのようなものになるのだろう。そしてその暮らしが工夫に溢れていて、楽しくて、健康的で、しかも自然、そして人と人とを繋いでく...
2017年02月27日3月3日に行われる、第40回日本アカデミー賞授賞式。すでに優秀賞は発表されており、授賞式では各賞の最優秀賞が発表されることで毎年熱い注目を受けている。映画界に3年以上関わっていることを条件とした日本アカデミー賞協会の投票によって決定する同賞だが、一足先に一般観客の予想を知るべく、マイナビニュース会員1,759名にアンケートをとった。Q.日本アカデミー賞優秀主演男優賞俳優の中で、最優秀賞をとると思う人は?1位 岡田准一(『海賊とよばれた男』) 575名2位 佐藤浩市(『64-ロクヨン-前編』) 372名3位 長谷川博己(『シン・ゴジラ』) 327名4位 松山ケンイチ(『聖の青春』) 305名5位 綾野剛(『日本で一番悪い奴ら』) 180名○役の作り込みに注目集まる■1位 岡田准一(『海賊とよばれた男』)・「年齢幅がかなり広い役をやっていたので」(26歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「役への入り込み方が伝わってくる演技で、素晴らしいと思った」(44歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)・「1人で各年代の主人公を演じきったのは評価されるべき」(42歳男性/教育/公共サービス関連(公務員・団体職員他)・「あらゆる世代の役を映画の中でこなし、演技派俳優として光っていたから」(35歳男性/食品/営業関連)・「岡田くんの役の入り加減は絶妙で本当に惚れ惚れする」(34歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「今や邦画に欠かせない俳優になった。自分よりかなり年齢が上の設定であったが、見ごたえがあった」(57歳男性/生命保険・損害保険/事務・企画・経営関連)■2位 佐藤浩市(『64-ロクヨン-前編』)・「佐藤浩市は年を追う事にどんどん演技の幅が広がりとても良い役者だと思うので」(43歳男性/物流・倉庫/技能工・運輸・設備関連)・「重厚で分厚い演技は圧巻、存在感で映画の根幹となっているので」(37歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「渋さの中に優しさを秘めた演技が素晴らしいと思う」(31歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)・「重みのある渋い演技で好演していたので」(41歳男性/専門店/販売・サービス関連)・「役も合っていたし泣きの芝居も熱演していた。この中だったらキャリアの面でも彼でしょう」(42歳女性/半導体・電子・電気機器/事務・企画・経営関連)・「大作だと思うし演技に間違いがないと思うので」(40歳女性/その他/その他・専業主婦等)■3位 長谷川博己(『シン・ゴジラ』)・「ゴジラ対策に悪戦苦闘しながらも責任感を持って、真剣に立ち向かう政府側の担当者を見事に演じきったから」(36歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「前から長谷川さんは好きな俳優さんだし、演技が素晴らしいと思うから」(29歳女性/専門店/販売・サービス関連)・「はまり役だと思った。表情の作り方が素晴らしかった」(30歳女性/半導体・電子・電気機器/営業関連)・「シンゴジラではとても長いセリフをものすごい早口で、映画の中でも一番多く話していたと思います。それで演技もこなすわけですから、本当にすごいと思いました」(55歳男性/生命保険・損害保険/営業関連)・「日本を守るために活動を行っていた長谷川博己がとてもかっこよかったから」(27歳女性/輸送用機器/営業関連)■4位 松山ケンイチ(『聖の青春』)・「彼に取ってほしい。この作品も良かったので」(46歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)・「村山聖九段という、将棋界にとって伝説の棋士役に備えて、体型を近づけるために太った(太らせた)という話を聞いた。プロ魂と感じるエピソードだと感じられ、松山さんの仕事に対する取り組み方に感銘を受けた」(47歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「村山聖になりきるため体重を増やし見事に演じ切っていた。羽生善治との対決シーンは非常に良かった」(47歳男性/レジャーサービス・アミューズメント・アート・芸能関連/営業関連)・「松山ケンイチが演じた棋士の姿に貫録を感じたから。」(39歳男性/ガラス・化学・石油/その他技術職)・「役作りも含め村山聖の姿を見事に表現したから」(31歳男性/通信関連/クリエイティブ関連)■5位 綾野剛(『日本で一番悪い奴ら』)・「かわいい顔からの変化の幅広さ」(60歳男性/その他/事務・企画・経営関連)・「綾野さんは真面目な役柄からとてもヤクザ風の役など多彩な演技力があるのと、個人的に好きなので、取って欲しいという願いも込めたから」(24歳男性/食品/その他・専業主婦等)・「昭和の時代背景での悪者達との戦いぶりや葛藤の演技が見事でした」(46歳男性/その他/その他・専業主婦等)・「綾野剛さんはどんな役柄を演じても、違和感がなく、二枚目の役、三枚目の役、悪役……全てこなせる俳優さんはそれほどいないと思います」(34歳女性/その他/その他・専業主婦等)・「複雑な立場の役を、変わっていく様子も含めて上手に演じていたから」(33歳女性/食品/事務・企画・経営関連)○総評いずれも日本を代表する俳優たちだが、読者予想1位となったのは、アイドルグループ・V6のメンバーとしても活躍する岡田准一。2014年度に行われた第38回日本アカデミー賞では、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、話題賞 俳優部門と3部門で受賞し、世間にその姿を刻みつけた。また、昨年の授賞式ではプレゼンターとしても活躍し「最多登壇」と話題に。今回は『海賊とよばれた男』で20代から90代までを演じきった演技力が読者からも支持を集めた。『64-ロクヨン-前編』の重厚な演技が話題を呼んだのは佐藤浩市。読者からも抜群の信頼で、作品の根幹を担っていたと高評価だった。大ブームを起こした『シン・ゴジラ』で内閣官房副長官・矢口蘭堂を演じた長谷川博己は、リアルな演技と絶妙な二次元感が「はまり役」と称賛されている。実在の棋士・村山聖を演じた松山ケンイチは、体重をコントロールし気迫の演技。また、綾野剛は事件を解決するために悪事にも手を染めていく警官役で、幅の広さを見せた。予想結果の全体として、1つの作品で様々な姿を見せたことや役作りにかける気迫が注目され、読者人気も高くなる傾向に。授賞式は3月3日となるが、一体誰が最優秀賞をとるのか、結果が待たれるところだ。調査時期: 2017年2月13日~2017年2月17日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 1,759名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2017年02月27日世界的な教育・研究機関IAMASの卒業生による展覧会「Calculated Imagination IAMASが発信するメディアアート展」が、3月10日から16日までラフォーレミュージアム原宿にて開催される。新たな才能の発掘・育成やビジネスの開発を目指し、様々な分野の専門学校・大学・研究機関と産学協同の新たな展開を模索しているラフォーレ原宿。今回はその一環として、クワクボリョウタや真鍋大度、長谷川愛、三原聡一郎、菅野創、山城大督などのメディアアーティストも輩出している岐阜県のユニークな教育・研究機関・IAMAS(イアマス/情報科学芸術大学院大学)とともにメディアアートの展覧会を開催する。会場では、今年度で創立20周年を迎えたIAMASの卒業生や現在のIAMASを担う教授陣をフィーチャーし、作品展示やトークイベントなどを実施する。クワクボリョウタは模型列車が“風景”を照らし出す「風景と映像」を、三原聡一郎は作品に内蔵された放射線センサーが感知した瞬間に鳴るガラスベルの音が主題の「 鈴」を出展。菅野創は人工知能によって複数の人が書き記した文字の形状とパターンを学習し、意味をなさないが文字のように見える線を書き連ねていく作品「形骸化する言語」を展示する。また、会期中は関連イベントを開催。3月10日の18時から21時にはクラブイベントが、3月11日と12日にはアーティストを迎えたギャラリートークが行われる。3月11日の18時から21時には、アーティストや音楽家を迎えたライブパフォーマンスも行われる。【展覧会情報】「Calculated Imagination IAMASが発信するメディアアート展」会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-1-6 ラフォーレ原宿6階会期:3月10日~16日時間:11:00~21:00入場無料
2017年02月27日ウェス・アンダーソン監督の最新作・映画『犬ヶ島』が、2018年5月25日(金)より全国公開される。ベルリン国際映画祭では、銀熊賞(監督賞)を受賞した作品だ。最新作は、日本が舞台のアニメーション『犬ヶ島』の舞台は日本。”犬インフルエンザ”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬スポッツを探す少年アタリとほかの犬たちの壮大な旅と冒険の物語。愛犬を探す中でアタリたちは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀へと近づいていく…。そんなストーリーはストップモーション・アニメーションで描かれている。ストップモーション・アニメとは、人形など少しずつ動かして1コマごとに撮影。多くの画像を繋ぎ合わせることで、まるで動いているかのように見せる手法。アンダーソン監督作では、『ファンタスティック Mr.FOX』でも用いられ、ユニークな世界を作り上げた。声優陣はスカーレット・ヨハンソンやRADWIMPS・野田など豪華メンバー声優陣は、アンダーソン作品常連の俳優陣であるビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバンに加え、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノら多彩な才能が集結する。日本人ボイスキャストとしては、ラッドウィンプス(RADWIMPS)の野田洋次郎、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙の出演が決定。野田は、ドラマ「100万円の女たち」でも主演を務めるなど、役者としても活躍。『犬ヶ島』ではニュースキャスター役で登場する。グランド・ブダペスト・ホテルに続き、野村訓市も参加。大友克洋作"日本版"イラストもまた『犬ヶ島』の公開を記念して、漫画「AKIRA」の作者で知られる大友克洋とコラボレーションしたイラストが誕生。大友克洋の大ファンだというウェス・アンダーソンの熱望によって実現した作品には、傷を負いながら鋭い眼差しでこちらを見つめる一匹の日本犬が描かれた。そして本作のキャラクターたちを乗せた犬の背中は、物語の舞台である1つの島を表現したという。大友克洋は自身のイラストについて、「“犬ヶ島”を伝統的な日本犬に、伝統的な日本の木の床を海に見立てて描いています。僕の絵がこの映画が世界に広がるのに、少しでも役に立てば嬉しいです。」とコメントを寄せている。ウェス・アンダーソンのこだわりとセンスが詰まったモーションポスターモーションポスターには、ユニークで風変りな犬たちがぎっしりと集合。一匹の犬が突然クシャミをしたことをきっかけに、周りの犬から犬へと徐々に謎のクシャミが感染していく様子が見て取れる。たった20秒ほどの動画ではあるが、まるで”犬インフルエンザ”が大流行したことによって犬ヶ島へと犬が隔離されてしまう『犬ヶ島』のストーリーを物語っているかのようだ。制作陣は『グランド・ブダペスト・ホテル』のメンバーが再集結制作陣は全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞のウェス・アンダーソン監督作『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)のメンバー。『犬ヶ島』のために再結集する。ウェス・アンダーソンとは…グランド・ブダペスト・ホテルのほか、天才マックスの世界、ザ・ロイヤル・テネンバウムズ、ファンタスティック Mr.FOXなど、実写からアニメまで抜群の映像センスで表現してきたウェス・アンダーソン。過去の作品では、ファッションも注目ポイントだった。プラダ(PRADA)、フェンディ(FENDI)などブランドからの協力を受け、出演する俳優たちはキュートに、時にスタイリッシュに着こなす。ブランドからの支持も強く、過去、プラダやH&Mのキャンペーン映像も手掛けてきた。アンダーソンは『犬ヶ島』に関して、以下のようにコメント。「物語はどこが舞台でも起こり得るものですが、私たちは今回、とてもシンプルな理由で最新作の舞台として日本を選びました。それは私が狂おしいほど、日本の映画、アート、食べ物、そして文化が大好きだからです!私たちは黒澤明監督、宮崎駿監督作品に対して深い敬意を持っているのと同様に、北斎や広重の絵画、そして今作に協力いただいている、現在活躍中の数多くの日本人俳優、アーティスト、ミュージシャンに敬意を感じています。願わくば、この作品を通して、外国人である私から日本のストーリーテリングに対する熱烈な関心、尊敬の念、そして賞賛を伝えられれば幸いです。」アンダーソンの見る日本とは一体どんなものなのか。彼の独創的なイマジネーションが生み出す、“誰も見たことがない日本”に期待したい。公開記念セット展示『犬ヶ島』公開記念セット展示が、5月19日(土)から27日(日)まで、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ ロビースペースにて開催される。ストップモーション・アニメ―ションの技術と日本へのこだわりを詰め込んだ、パペットや劇中セットを無料で見ることができる。また、アンダーカバー(UNDERCOVER)とコラボレーションしたTシャツも展示。デザイナーの高橋盾が『犬ヶ島』の吹き替えに参加したことから実現したコラボレーションTシャツは、アンダーカバー 六本木ヒルズ店限定で、5月25日(金)以降に50,000円以上購入した人に先着でプレゼントされる。『犬ヶ島』あらすじ舞台は近未来の日本。ドッグ病が大流行するメガ崎市では、人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放してしまう。そんなある時、12歳の少年がたった一人で小型飛行機に乗り込み、その島に降り立った。それは愛犬で親友のスポッツを救うためにやって来た、市長の養子で孤児のアタリだ。島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちを新たな相棒とし、スポッツの探索を始めたアタリは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀へと近づいていく…。詳細『犬ヶ島』原題:Isle of Dogs公開日:2018年5月25日(金)声の出演:ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市、スカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノ、野田洋次郎、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙■公開記念セット展示期間:5月19日(土)~27日(日)場所:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ ロビースペース住所:東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内■アンダーカバー コラボレーションTシャツ5月25日(金)以降にアンダーカバー 六本木ヒルズ店で50,000円以上購入すると先着でプレゼント(白か黒、Mサイズのみ)。 ※Tシャツは無くなり次第終了。©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年02月27日「第89回アカデミー賞」の授賞式が2月27日(日本時間)、ハリウッドのドルビー・シアターにて開幕。ブラッド・ピットの製作会社「プランB」が贈る『ムーンライト』のマハーシャラ・アリが「助演男優賞」を受賞した。本年度の賞レースを席巻し、低予算作品ながら北米で大ヒットを記録している本作。マイアミを舞台に、自分の居場所とアイデンティティを探すある少年の成長を少年期から3つの時代構成で描き、ドラッグ、いじめ、貧困、LGBTなど多くのテーマをはらみながら映し出す。マハーシャラは、2001年テレビシリーズ「女検死医ジョーダン」で本格デビューを飾り、「4400 未知からの生還者」で知名度をあげると、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『プレデターズ』『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス』『ニュートン・ナイト/自由の旗をかかげた男』などにメジャー映画作品に次々と出演。本作では、第82回ニューヨーク映画批評家協会賞にて「助演男優賞」を受賞しており、遅咲きのブレイクを果たしている。マハーシャラは、本作で主人公・シャロン(アレックス・ヒバート)の近所に住む麻薬のディーラーの男ホアンを熱演し、自身初の「助演男優賞」を受賞した。スピーチでは目に涙を浮かべてキャストやスタッフ、10年共にしたマネージャーにも感謝を述べ、「アカデミーに感謝します。そして妻に感謝します」と明かし、自身が父になったことも明かした。『ムーンライト』は4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日“LifeisBeautiful”をコンセプトに、人生をより美しく楽しく生きる女性へ、その魅力を最大限に引き出す商品を数多く展開するピーチ・ジョンから、女性のファッションアイコンであるモデル・タレントのROLAとの限定コラボレーションアイテムが2月24日(金)11:00よりリニューアルオープンするピーチ・ジョン・ザ・ストア新宿三丁目店にて先行発売されました。公式オンラインストアでは、2月27日(月)9:00より販売開始されます。デザインはもちろんのこと生地や素材もROLA本人がプロデュース「自分が欲しいと思うものが作れた。この最高のコレクションをたくさん着てリラックスしてみんながキレイになってくれたらいいな♡」ROLAのライフスタイルが垣間見えるコレクションに期待が高まります。アイテムは、ブラジャー、パンティ、ソングのランジェリー類3型(1,480~3,980円+税)パジャマ、ローブ、オールインワンなどのリラックウェア3型(5,980円~7,980円+税)の全6型の展開です。ROLAの今の気分を反映した「ノンワイヤーのブラレット」ROLA’SFAVORITEブラレット¥3,980(+tax)ROLA’SFAVORITEボーイレッグ¥1,980(+tax)ROLA’SFAVORITEソング¥1,480(+tax)各型:カーキ/ホワイト程よい抜け感がROLA流「スウェット」レディースROLA’SFAVORITEパジャマセット¥5,980(+tax)ホワイト/ヘザーグレー追及したのは、“贅沢な気分”「サテンローブセット」ROLA’SFAVORITEサテンオールインワンセット¥7,980(+tax)各型:カーキ/ベージュ【2月24日(金)リニューアルOPEN】ピーチ・ジョン・ザ・ストア 新宿三丁目店PEACHJOHNのコンセプトショップ新宿三丁目店が2月24日(金)にリニューアルオープン。同日はこれを記念して、ROLAとの限定コラボレーションアイテムが数量限定で先行発売されました。◆ピーチ・ジョン・ザ・ストア新宿三丁目店◆営業時間:11:00~21:00(不定休)アクセス:新宿三丁目駅B2番出口より徒歩1分住所:東京都新宿区新宿3-5-3高山ランド会館1-2F新宿三丁目店詳細月27日(月)9:00より発売をスタートROLAのコメントと限定ビジュアルが公開されています。またROLAがPEACHJOHNの春の新作を可愛く着こなしたショットも必見です。「ROLAスペシャルコンテンツ」
2017年02月27日日本映画史上歴代2位となる大記録を打ち立てた『君の名は。』。テレビ朝日とAbemaTVでは、本作の大ヒットロングランおよび、世界公開成功を記念して、3月に『言の葉の庭』『秒速5センチメートル』など新海誠監督の過去作品を一挙放送する。2016年8月26日に劇場公開以来、26週で興行収入243億円を突破(2017年2月20日現在・興行通信社調べ)、全世界でも大ヒット公開中の本作。風景描写の緻密さや美しさ、すれ違う男女の物語を題材に、リアリティのある心情を描写することで定評のある新海監督の、社会現象にまでなった『君の名は。』へと繋がる代表作品を一挙に特集する。第1弾は、前作となる2013年公開『言の葉の庭』。新海監督が原作・脚本・監督を手がけた男子高校生・タカオと年上の女性・ユキノの淡い恋の物語。ドイツのシュトゥットガルト国際アニメーション映画祭「長編アニメーション部門グランプリ」を受賞した。靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。ふたりは約束もないまま、雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。6月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨が明けようとしていた――。続く第2弾は、2007年公開『秒速5センチメートル』。ひとりの少年を軸に、『桜花抄』『コスモナウト』、そして表題作『秒速5センチメートル』の3本の連作アニメーションからなる作品。新海監督の作品の中でも根強いファンの多い人気作であり、アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」、イタリアのフューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」を受賞するなど、内外でも高い評価を受けた。小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。2人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く。『桜花抄』では貴樹と明里の再会の日を、『コスモナウト』ではその後の貴樹を別の人物の視点から描き、そして彼らの魂の彷徨を切り取った『秒速5センチメートル』へと連なっていく。さらに、無料のインターネットテレビ局「AbemaTV」の「アニメ24チャンネル」では、3月4日(土)に新海監督初の長編作品『雲のむこう、約束の場所』(2004年公開)、『言の葉の庭』、3月18日(土)には『星を追う子ども』(2011年公開)、『秒速5センチメートル』の計4作品を一挙放送。この機会に、“新海ワールド”の神髄を堪能してみては?「新海誠特集」第1弾『言の葉の庭』は3月3日(金)深夜3時25分~、第2弾『秒速5センチメートル』は3月17日(金)深夜3時25分~テレビ朝日にて放送。『雲のむこう、約束の場所』『言の葉の庭』は3月4日(土)14時~/深夜1時~、『星を追う子ども』『秒速5センチメートル』は3月18日(土)14時/深夜1時~AbemaTV「アニメ24チャンネル」にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年02月27日2月18日、ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』の制作発表が行われ、応募総数1346名の中からビリー役に選ばれた加藤航世(13歳)、木村咲哉(10歳)、前田晴翔(12歳)、未来和樹(14歳)の4名をはじめ、お父さん役の吉田鋼太郎、益岡徹、ウィルキンソン先生役の柚希礼音、島田歌穂、おばあちゃん役の久野綾希子、根岸季衣、オールダー・ビリー(大人になったビリー)役を演じる栗山廉(Kバレエ カンパニー)、大貫勇輔ら出演者たちが登場、舞台への思いを語った。ミュージカル『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』チケット情報英国北部の炭鉱の町に暮らす少年が、周囲の反対や偏見に立ち向かいながら名門バレエ学校入学を目指す姿を描いた映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)。そのミュージカル版である本作は、エルトン・ジョンが音楽を手がけたことでも注目され、オリヴィエ・ローレンス賞はじめ数々の演劇賞を獲得した。今回の日本初上陸にあたり、主催のホリプロ、堀義貴代表取締役社長は「映画を見て感動した。舞台化されてすぐ、日本でやりたいとスタッフにロンドンに飛んでもらった」と振り返る。会見に先立って披露されたビリー役4名のパフォーマンスに接し、感慨深げだ。彼らが歌い、踊ったのは、名ナンバーのひとつ「エレクトリシティ」。その姿は、ひたむきに前へと進むビリーにそのまま重なる。「緊張したが、最後は拍手がもらえて楽しかった。悔いのないよう頑張りたい」(加藤)、「自分のビリーを演じたい」(木村)、「勉強とビリーのレッスンを両立させたい」(前田)、「今日こうしてひとつの形として披露できて感動した」(未来)と、個性豊かな頼もしいビリーたちだ。主役以外の出演者も全て、英国スタッフによるオーディションで選ばれた。ミュージカルへの出演は2作目という吉田は「相変わらずのアウェイ感です(笑)。ビリーが絶叫しながらタップを踊るシーンが大好き、シェイクスピアのリア王やハムレットの姿にも重なる」、益岡は「今回が初めてのミュージカル。これから自分がこの作品の中で生きていくのだと実感した」と意欲を示す。ウィルキンソン先生役のふたりも「いろんなところで涙した作品。関わることができて幸せ」(柚木)、「いただいたチャンスに感謝をして演じたい」(島田)と語った。プレビュー公演は7月19日(水)から23日(日)、東京公演が7月25日(火)から10月1日(日)、いずれもTBS赤坂ACTシアター、大阪公演が10月15日(日)から11月4日(土)、梅田芸術劇場メインホール。チケット発売は、プレビュー公演・東京公演が3月11日(土)から、大阪公演が6月3日(土)から。取材・文:加藤智子
2017年02月27日東京マウントガールズ
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい