漫画の世界にも通ずる住空間リビングが外にあって、直接空を望める家で暮らす
収納部分にはライン照明が仕込まれていて、夜には奥の壁の色がボワーっと浮かび上がる。
地下鉄の東西線をイメージしてつくった作品。タバコのハイライトの包み紙を使っている。
高橋さんがつくった年賀状。2017年と2018年のもの。2018年のほうにはすでにこの家の初期のイメージが描かれている
1畳程度の高橋さんの仕事部屋。中の棚は自分で製作した。ピンクの扉は紙をコラージュした上に色を塗っている。
コンパクトな住宅ならではの工夫。トイレの扉を手前側まで引くと階段部分と仕切る間仕切りになる。
扉の表側は黒く塗られた上に紙がコラージュされている。
美しくデザインされた階段。鈴木さんの腕が振るわれた部分のひとつ。
空は直接見えるが家具をガラスを通して見るという逆転現象が不思議な感覚を生んでいる。
玄関近くの収納前につるされた緑。緑はこれから増やしていきたいという。
非日常が家の中に
この家に住み始めてから5カ月ほど。屋根代わりの布を固定するロープや金具もいろいろ試して工夫をしているという。「ロープを止めておく道具はヨット用品です。ロープをぎゅっと押し込むとそれ以上引っ張っても動かないというもので、キャンプ用品と組み合わせて使っています」