くらし情報『都心の店舗併用住宅神楽坂の路地裏でお茶の愉しみを伝える』

2019年11月11日 00:00

都心の店舗併用住宅神楽坂の路地裏でお茶の愉しみを伝える

コンパクトなリビングなので、以前の住まいで使っていた家具も全部処分したんです」と塚田さん。そんなシンプルな空間で存在感を放つのが、重厚な大谷石の壁だ。「主人がとてもこだわって選びました。2階の主役はこの壁だね、と話しています」(塚田さん)。

都心の店舗併用住宅神楽坂の路地裏でお茶の愉しみを伝える

2階のリビングはベッドルームも兼ねている。写真左が大谷石の壁。溝加工されているため、モダンな印象だ。
都心の店舗併用住宅神楽坂の路地裏でお茶の愉しみを伝える

大谷石の壁の向こうに収納や洗面室、浴室などの水回りが配されている。
都心の店舗併用住宅神楽坂の路地裏でお茶の愉しみを伝える

洗面室はシンプルなつくりながら、床のタイルにこだわりが光る。
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明るくて清潔感のある浴室。

3階は明るく開放的に

一方3階に上がると、ほの暗い2階とは対象的に、大きな開口部から光が差し込む明るい空間が広がっている。3階にダイニングキッチンだけを配置するというちょっと大胆なプランは、ご主人のアイデアなのだそう。「最初に土地を見に来た時から、『目線が抜ける3階にキッチンを持ってこよう』と言っていたんです」と塚田さん。周囲の建物より高い位置に窓があるため、障子を開け放つと遠くまで見渡せて開放感もある。

中央に配されたアイランドキッチンは、トーヨーキッチンのもの。ダイニングテーブルも兼ねる特注のステンレスワークトップは、1260×2440mmという圧巻の大きさ。

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