コロンビア文化に触れる文化の融合を目指すコロンビア駐日大使の住まい
窓から差し込む光が空間を心地よい明るさに。
公邸1階の応接間を兼ねたリビングルーム。主にこの場所でイベントやパーティが開かれる。
コロンビアの名産品であるコーヒーと、本物の牛の角をあしらったコロンビアの伝統工芸品。
黄金伝説(エルドラド)を生んだ先コロンブス期の先住民による金細工のレプリカ。
コロンビアの太平洋沿岸にあるチョコという地域に伝わる工芸品。乾燥したヤシの葉で編まれている。
主にフォーマルな食事会に使用されるダイニングルーム。
家族と過ごす時間が増えた
パルド大使は、奥さまと10歳のご長男、7歳のご長女の4人家族。駐日大使となり、職場と家が同じ敷地内となったことは、パルド大使にとっては大きなメリットだという。
「家族は非常に大切な存在なので、一緒に過ごせる時間が増えたのはとてもうれしいですね。子どもが学校へ行くときも、バス停まで送ることができますし、スケジュールの都合が合えば、大使館から家に戻って子どもたちと一緒に食事することもできます。そういう意味では恵まれた環境と言えますね」(パルド大使)。
家族で使用するダイニングルーム。ガラステーブルはコロンビアから持ってきたという15年前からの愛用品。