くらし情報『コロンビア文化に触れる文化の融合を目指すコロンビア駐日大使の住まい』

2020年1月13日 00:00

コロンビア文化に触れる文化の融合を目指すコロンビア駐日大使の住まい

文化交流の小さな窓口に

東京都品川区にある駐日コロンビア共和国大使館。同じ敷地内にある公邸に暮らしているのは駐日コロンビア特命全権大使のサンティアゴ・パルド氏だ。
元々、コロンビアコーヒー生産者連合会のアジア事務局長(東京駐在)として2011年8月から日本で暮らしていたパルド大使。駐日大使に着任した2019年4月よりこの公邸での生活が始まった。

「訪れた人にコロンビアのことを知ってもらえるように、大使としてはこの家をコロンビアの小さな窓口にしていきたいと考えています。コロンビアの文化と日本の文化の融合を目指したいですね」と語るパルド大使。その言葉どおり、公邸ではイベントやパーティが頻繁に開かれ、多くの人が訪れる。

「直近では、日本コロンビア友好協会の会員をお招きしてカクテルパーティーを予定しています。
ビュッフェスタイルでの食事や歓談を通じて、両国の親睦を図るイベントです。国の代表として、こうしたイベントを開催し、プロモーションを行えることは非常に楽しいですし、光栄に思っています」(パルド大使)。

目次

・文化交流の小さな窓口に
・家族と過ごす時間が増えた
・2階は家族の居住空間
・日本とコロンビアの関係をより深める


コロンビア文化に触れる文化の融合を目指すコロンビア駐日大使の住まい

1984年の竣工より、代々引き継がれてきた趣きのある洋風建築の公邸。
コロンビア文化に触れる文化の融合を目指すコロンビア駐日大使の住まい

開放感あふれる吹き抜けのエントランスホール。

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