土地のポテンシャルを活かす三角形から生まれる豊かな時間四季の変化を愉しむ家
寝室の隣の部屋。近々、妻が営む事務所が移転してくる予定。
玄関から見る。階段の段差は低めに設定。数段降りた奥がサニタリールーム、その奥が勝手口へと続く。
バスルームは開放的なガラス張りにこだわった。ホテルライクなバスルームがお好みの夫のリクエスト。坪庭(奥)を眺めながらゆったりとくつろげる。
階段下は収納になっている。換気扇付きの猫用トイレ(左奥)も設置。
勝手口には、裏のシンボルツリーとしてトネリコを植えた。
大勢が集うワンルーム
Uさん夫妻は広島県の出身で、高校の同級生。当時、夫が所属していた吹奏楽部の先輩や現役生までつながる後輩たちとともに、毎年夏にコンサートを開いているという。
「年に数回、その仲間たち20数名や留学時代の友人たちがうちに集まるため、大きなワンルームを希望しました」(夫)
広々とした2階のリビングダイニングは、その人数をもてなすにも十分な広さ。「人を招くのが大好き!」という夫が中心になって料理をふるまうとのこと。普段は中華料理に凝っているというが、パーティのときはイタリアンが多いそう。
「けっこうイケますよ」と妻も太鼓判を押す。
ダイニング脇のキッチン(右)