葉山の自然に溶け込む光と風が通り抜ける別荘ライクな山沿いの家
緑いっぱいの階段を登って辿り着く。
住み継がれた家をDIYで
「これまでに何組か家主が代わり、少しずつ手が加えられてきたようなんです」。
ロフトのある別荘のような雰囲気の築40年程の家。住み継がれた家に、さらにDIYでアレンジを施した。
「白い家にしたかったので、床や壁を塗装しました。白は作品が映える色なんです。でも、ただまっ白にするだけではなくて、オフホワイトやベージュなど、グラデーションをつけています」。
キッチンカウンターも白く塗装。
シンプルな空間に、窓の外の庭の緑や、溝江さんが選んだ器や雑貨が映える。
「リビングでは家族がいつもゆったりと寛いでいます。夜、バルコニーに出ると星空がきれいで、天体観測も楽しめますよ」。正面には緑の深い山。その上には抜けるような空が広がっている。
キッチンに立つ溝江さん。器などは「アンティークの雰囲気のある作家もの」を集めている。インスタグラムで自然に寄り添う葉山での暮らしを紹介。
仕切りのない空間が開放的。白のグラデーションが陰影を与える。
ロフト部分は吹き抜けに。
光が四方から取り込まれ、どこにいても明るい。
お気に入りのコーナー。Yチェアにゆっくり腰かける時間も楽しみ。