くらし情報『自然と向き合うヴォールト天井の家 植物や虫や動物たちと境界なく暮らす』

2021年10月4日 00:00

自然と向き合うヴォールト天井の家 植物や虫や動物たちと境界なく暮らす

自然と向き合うヴォールト天井の家 植物や虫や動物たちと境界なく暮らす

家のいちばん奥側に造り付けられた木製のベンチ。

自然環境から考える

さらに鶴岡さんからのまた違った要望も考慮された。「自然豊かな環境の中で人間以外の生物とともに暮らす喜びを感じながらずっと過ごしてこられた方で、“鳥が集まってくるような場所にしてほしい”とか、家の周囲の環境から考えざるをえないような要望が多かったので、家の暮らしと環境とをいかにその境界を感じさせないように結びつけるかということも大きなテーマとなりました」

人間以外の生き物たちと境界なく接することができるためには、まず生き物が居場所と思えるような場所をつくらなくてはいけない。「動物や虫が居場所と思ってくれるためには土と植物がとても大事で、庭についてはまず鳥が集まるように実がなる植物を植えたり茂みをつくったり、あるいは植物の種類を豊富にしたりと建築のプランニングをするのと同じくらいの密度で考えました。2階の四周と屋上も同じ考え方で臨んだので、そういう意味ではこの家では床を積みあげるのではなく庭を積み上げてつくろうと思いました」

自然と向き合うヴォールト天井の家 植物や虫や動物たちと境界なく暮らす

“床を積み上げる”のではなく“庭を積み上げる”との考えからつくられた鶴岡邸。コンクリートスラブの厚さは120㎜。

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