2021年12月27日 00:00
薪ストーブのあるピットリビング 外とのつながりがくつろぎを生む “共有”の空間と時間を作る家
思いつきから始まったこだわりの詰まった家づくり
マンション住まいだった鵜久森夫妻が戸建てを建てようと思い立ったのは突然だった。「賃貸で毎月お金を払うなら家を建てたほうがいいなという話になったのがきっかけです」と話す夫の将隆さん。住んでいた地域に条件の合う土地を見つけ購入し、施工会社探しが始まった。そこで出会ったのが千葉県を拠点に新築、増築、リノベーションを手掛けている木ごころだった。「施工事例が良かったのはもちろんですが、複数社行った中で木ごころさんが1番丁寧に対応してくれたので決めました。最初の提案も間取りだけでなく、3Dモデルを作ってくれたりイメージしやすかった。家づくりへの情熱もすごくて、ここなら最大限やってくれそうだなと」と将隆さんは振り返る。
木と鉄を組み合わせたインダストリアルな空間づくりを目指した家づくり。
一番苦労したところを尋ねると「全て」と答えるご夫妻の言葉通り、随所にこだわりが散らばっている。
ピットリビングや片持ち階段、吹き抜けの効果で圧迫感のない軽やかな空間のリビング。
炎がよく見えるようにと、窓が大きいホンマ製作所の薪ストーブを選んだ。
手前のリビングとダイニングキッチンが緩やかにつながる。